翌朝、私は、目覚めた後シャワーを浴びました。ずっと昨夜の出来事を思い出そうとしていました。その日は、アパートから出る予定はなかったので、ブラとパンティは履かずに、洗いたての裾の短いTシャツとランニング・パンツを着ました。昨夜のことは何もかももやに包まれているようでしたが、あの出来事に自分がとても薄汚くなってしまったように感じていました。
・・・あの人たちとは、実際には何ら性行為をしていないわけだから、私は浮気をしてしまったとは言えないのでは?・・・
そのようなことを思いながらリビングルームに行くと、テレビのところにメモが置いてありました。
「ビデオカメラを再生すること」
そのメモの通りビデオを再生し、私は心臓が止まりそうになりました。あの2人は、私が夫のために買ってあげた新品のカメラで、あの出来事をすべて録画していたのです。カメラは録画にセットされ、娯楽セットの中央に置かれていたのでした。
どうしたらよいか、何を考えたらよいか、悩んでいた時、突然、玄関にノックの音がしました。そこに立っていたのはチレルでした。満面に笑みを浮かべ、マリファナを1包み持っていました。私は、嫌々ながらも彼を中に入れ、すぐに泣き出してしまいました。昨夜、自分がしてしまったこと、そしてあまりにも自分が世間知らずであったこと、そんな自分が嫌になってしまったのです。
チレルは私をカウチに座らせ、彼も私の隣に座りました。
「ビールを出してくれるか?」
言われた通りビールを持って戻ると、彼はすでにマリファナに火をつけ、吸い始めていました。チレルは、私にお酒を飲ませ、マリファナを吸わせました。ちょっとだけでしたが、あの、今となってはお馴染みの、雲の上を漂うような感覚が戻ってきたのです。
彼はカメラの再生ボタンを押しました。
「ほら、お前もくつろいで、俺と一緒にテープを鑑賞しろよ」
「いや、このテープ、捨てたいわ」
「いいぜ、すでにコピーは取ってあるからな。お前も俺に優しくすることだな。さもないと、このテープをインターネットに出してみんなに見せることになるが、それでもいいのか?」
仕方なく彼と一緒にビデオを見ました。こんな事態を導いてしまった自分の馬鹿さ加減に打ちひしがれる思いでした。こんな、ありきたりな見え見えの罠に自分が引っかかってしまうなんて、まるで悪夢を見ているようでした。テレビの中、2人の黒人男に体を触られている女が自分だとは、信じられませんでした。2人の黒人男のペニスを握り、彼らに自由にあそこを触らせている。それが他ならぬ自分であるとは。
私は、自分自身の行為がどんな帰結をもたらすかをあからさまに見せ付けられ、恥ずかしさと恐ろしさに、泣き出しました。チレルは片腕を私の肩に回して、私を抱き寄せました。
「奥さんが俺に優しくしてくれたら、何も心配することはないんだぜ?」
そう言いながら指を1本出して、シャツの上から左の乳房の輪郭をなぞりました。私はじっと座っているだけでした。ビデオの中の私は、あの大きな黒い性器を2本握っています。チレルがペニスを出し、私の手をそれに乗せました。
「優しく擦ってくれよ、奥さん」
私のシャツが捲り上げられ、彼は私の左の乳首に吸い付きました。私は抵抗しました。
「お願い、やめて。こんなこと繰り返すことはできないの」
チレルは私の願いを無視し、さらに強く吸ってきます。それに右側の乳首にも手を伸ばし、つねってきました。この頃までには、すでに彼のペニスは固くなっていて、プレカムを出していました。そして、それを私は、ただ、しごき続けていたのです。言うことを聞いていれば、彼も私の願いに耳を貸してくれるかもしれないと思って。
「奥さん、俺の前にひざまずいてくれるか?」
これにも従順に従いました。あの大きな黒ペニスが私の顔の前、10センチもないところに直立していました。大きくて、太くて、真っ黒でした。そのようなものは一度も見たことがありませんでした。まして、こんな近くからなんて。
「キスしてくれるか・・・そう、今度は頭のところを舐めるんだ・・・いいぞ、じゃあ、口に咥えて吸ってみろ。そいつを良い気持ちにさせるんだ」
私は、いやいやながらも口を開き、中に入れました。プレカムの塩味がしましたし、汗臭い匂いもしました。やがて頭を上下に振りました。涙が溢れ、泣き声を漏らしていました。
「奥さんが、良い子でいて、俺の言う事を聞くなら、奥さんが思いもしなかったような、気持ち良いことをしてあげるぜ」
私がペニスを吸い続けている間、チレルは私の乳首をいじり、両手で優しく私の髪を撫でながら、私に舌の使い方をコーチしていました。そうこうしているうちに、突然、彼のペニスが固くなり、太さを増し始めるのを感じました。そして、それから何秒もしないうちに、彼は大きな溜息をつき、汚らわしい液を私の口の中に噴射したのです。私はとっさに顔を引こうとしましたが、彼は両手でがっちりと私の頭を押さえ、最後の一滴まで飲み下すよう無理強いしたのでした。とてもたくさん出されました。生暖かく、塩味がして、しかもねっとりと濃い液でした。次々に多量に撃ちこまれるのを飲み下し続けましたが、ペースを合わせるのがやっとの思いでした。
そして、やっと彼は私の頭から手を離してくれました。私は呼吸を取り戻すために、ゼイゼイと息をしていました。それから1分ほど、2人とも黙っていたのですが、その後チレルはアパートの外の通路を指差したのです。そこには彼の友達がいました。満面に笑みを浮かべてビデオカメラを手にしていたのでした!
私は自分の目を疑いました。この男がビデオで撮っていたことをどうして私は気づかなかったのでしょう。彼は、私がたった今、行ったことをすべて撮影していたのです。彼はチレルの横にどっかりと腰を降ろし、何かチレルの耳に囁いてました。依然としてカメラを私に向けたままです。するとチレルは私に、あの恐ろしい言葉を言うよう命令したのでした。その後、私をずっと悩まし続けることになる、あの悪魔のような言葉を。
言い渋る私に対して、チレルは、ビデオを公表するぞとしきりに脅かし続けました。私には他の選択肢がありませんでした。深呼吸した後、カメラをまっすぐに見つめ、そして言ったのです。
「私、ニグロのスペルマを飲むのが大好きなの」、と。