妻のルーシは赤毛の超美人で身長160センチ、魅力的な大きな胸とすらりと伸びた形のよい脚をしている。彼女と出会ったのは二人とも高校に行っていた頃で、それ以来ずっと、僕は彼女に夢中だ。半年前に結婚した。僕も彼女も19歳。僕はこの世の中で一番幸せな男だと思っている。
だが、まもなく、収入が僕の給料だけなので、経済的な面で生活が大変だと感じるようになった。ルーシは甘やかされて育ち、自分のやりたいようにすると言ってきかないタイプなので、外に働きに出るのは断固として拒否した。したがって、家計のやりくりをするには、僕がアルバイトをするしか道は残っていなかった。週に5日間、夜はバーテンとして働くことになったのである。ルーシは家でじっとしていることはなかった。いつも僕が勤めるバーにやってきては、カウンターのところに座っている。だから僕たちは少なくともお互いを見ていることにはなる。
僕の話は、ある晩、僕たちの地域に新しく越してきた黒人が何人かバーにやってきたところから始まる。ルーシはカウンターの隅のいつも座る席に座っていた。黒人たちはもう一方の隅に立っていた。どうしても目が行ってしまうのだが、ルーシがしょっちゅうあの男たちの方に視線を向けているのに気がついた。特に、トニーという男のところを見ているようなのだ。トニーは身長190センチくらいのがっちりした体格の男で、後から分かったが歳は26歳だった。そのような状態が何日か続き、しばらく経った後、僕は何気なくルーシに、いつも何を見ているんだと問い掛けてみた。「いや、別に何も」という答えしか返ってこなかったものの、あの男たちはよくうちのバーに通うようになっていたし、その度に、ルーシは連中を見ていた。そのことが僕の心の中にある妄想の種を撒いていたのかもしれない。
僕の可愛い妻があの強そうな黒人男の腕に抱かれている様子を思い始めていたし、彼が妻の愛しい部分にペニスを突きたて、腰を前後させるところも想像し始めていたのだ。そして、それを想像しただけで、僕は勃起をするようになっていた。じきに、僕はそれ以外のことは何も考えられなくなっていた。実際にルーシがあの男に犯されることを思い浮かべると気が狂いそうに興奮してしまうのだった。そんなある夜、ベッドの中で、僕はルーシに僕の考えていることを打ち明けようと思ったのだった。
「バーでさ、お前、トニーのことずいぶん気になってるんじゃないか?」 できるだけ何気ない感じに聞こえるようにして、切り出した。
「うん、彼ってゴージャスよね」 ルーシもいたって気軽な感じで返事した。
「一回、やってみたいと思ってるんじゃないのか?」
「何を言い出すの?」 少しムキになって返事する。
「なんて言うか、正直言って、1度だけ、トニーとセックスするお前のことを考えると、興奮してしまうんだ」
「アハハ。あなた、変態? 私があなただったら、そんなことすぐに忘れるわ。それに、一度でも彼に抱かれたら、もうあなたには二度と勝ち目はなくなると思うわよ。何となく、そんな気がするの」
僕はさらに乗り気になってこの話題を続けた。「でも、真面目な話、トニーはいい男だよ。とても紳士的だし。彼ならお前と1夜限りのデートに喜んで乗ってくると僕は思うな」
「あなた、真面目に言ってるの?」 僕の話を聞いて、驚いた様子だった。
「この話、興味があるか?」 同意してくれるよう祈りながら訊いてみた。
「もちろんあるわ。だって、あなたはそれほど自慢できるもの持っていないことだし。そうでしょう?」
ああ、僕も分かっている。このときに危険ランプが点滅していたのに気づくべきだった。だがそのときは、僕はあの妄想にすっかり取り憑かれた状態になっていて、まともにルーシの言葉を聞いていなかったのだ。もしトニーと妻が二人っきりになる機会が生じたら、妻はやってみることにすると、その夜、僕たちは決め合ったのだった。
そのチャンスは次の水曜日に到来した。客が少ない日で、知らないカップルが2組いただけ。トニーは一人でカウンターのところに座っていた。トニーの友達のビルとジェリーもいなかった。僕は興奮気味にルーシに行動に移すよう頼んだ。
「ほんとにやってもいいのね? あなたが後悔することになると思うから言っておくけど」
「ああ、僕は本気だ。やってみてくれ」
ルーシーはカウンターのもう一方の先に行き、トニーに何気なく 「今晩は」 と話し掛けた。トニーは温かな笑みを返し、すぐに2人は昔からの友達のようにおしゃべりをしていた。僕は2人の様子を見続けていたが、あるとき、トニーは僕の方に顔を向けて、何か馬鹿にしたような表情で苦笑いをして見せた。まさにあの時、ルーシーがトニーに例の話を持ちかけたのだろうと思うし、事実そうだった。
それから間もなくして、二人が立ち上がり、店を出て行くのが見えた。トニーはルーシーの手を握り、ルーシーは彼と一緒に店を出ながら僕に 「ふんっ」 とおつに澄ましたような笑みを見せていた。彼女のうっとりさせるような脚が店のドアを出て行くのを見ながら、僕は強烈な嫉妬の苦しみを感じていたのだが、その一方で、ペニスは激しく勃起していた。
その晩、バーテンとして働きながら僕はずっと口の中をからからに乾かし、極度に興奮したままだったし、一刻も早く家に帰りたくてたまらない気持だった。だが家に帰ってもルーシーは帰っていなかった。午前2時になっても戻らないので、僕はベッドに入ることにした。もちろんベッドに入っても眠れるわけではなく、3時過ぎに玄関のドアが閉まる音を聞いたのであった。
寝室に入ってきたルーシーは、髪は乱れきり、疲れ果ててるようだったが、それでも、実に幸せそうな表情をしていた。素早く服を脱ぎ、満面に笑みを浮かべながら、ゆっくりとベッドに歩いて、手荒に扱われた体を僕によく見えるようにさせていた。ベッドの中、僕の隣に滑り込んできたルーシーに、僕は早速、どうだったのか尋ねた。
だが僕を押しのけて彼女は言う。「今はいや。早く寝てよ」
僕はがっかりしていたが、寝返りを打って諦めた。ペニスは依然としていきり立ったままだった。
翌朝、僕が仕事に出るときも、ルーシーは眠ったままだった。だから、僕は一日中、前夜にどんなことがあったのか知らずに過ごした。夕方になり僕は大急ぎで家に帰ったが、いつもは台所にいるはずのルーシーは、そこにはいなかった。二階にあがり、彼女は寝室にいるのを見つけた。ルーシーは、持っている中でも一番丈の短い、一番肌が露わになるドレスを着ているところだった。髪の毛も整えられ、化粧も普段よりずっと濃いものだった。
「ずいぶんめかしこんでるな。どこかに出かけるのか?」
「彼氏に会いに準備してるところ」 当たり前のような言い方だった。
「今夜もあいつに会うのか?」
「ええそうよ。昨日のことがあってからは、もっと会いたいの。もっともっと」
「でも、一回限りという約束だったと思うが」
「それはあなたの考えでしょ。私としては、これまでで最高のセックスだったの。やめたくないわ。自慢じゃないけど、トニーも同じ気持だって言ってくれてたし」
僕がシフトでバーに着いた時には、すでにトニーは友達と店に来ていた。何も言葉は交わさなかったが、トニーは僕を見てはニヤニヤと笑っているのだった。まるで、 「俺はお前の奥さんとやったぞ。奥さんも大喜びだったぜ」 と言ってるような笑みだった。
それから30分ほどして、妻が店に来た。妻は僕のことをまるで無視して、まっすぐトニーのところに行った。両腕で抱きつくようにして、長々と情熱的なキスをし、嬉しそうに鼻を鳴らしながら、彼の舌を口に受け入れる。ようやくキスが解けると、トニーが僕に呼びかけた。
「おい、そこの坊主! お前の奥さんにジントニックだ!」 まるで僕を奴隷のように扱っている。
僕は妻の前に飲み物を置いたが、相変わらず完全に僕は無視されていた。もっと言えば、その夜、妻はずっとトニーを見つめっぱなしだったし、僕といるより彼といる方が楽しいと感じているのは誰の目にも明らかだった。
「おい、坊主! もう一杯持ってこい!」
今度は、この言葉を言ったのは、なんと僕の妻だったのである。トニーも妻も僕を侮辱して大喜びしていた。2人の前に飲み物を置くと、もっとひどいことが待ち構えていた。
店じゅうに轟くような大声でトニーが言う。「おい、お前。今夜はお前の奥さんにハメまくるつもりだ。お前はそれでいいんだよな?」
「そいつが良くないって言っても変わんないわよ。私が入れて欲しいのはあなたのおちんちんなの。そいつのなんかじゃないわ」
残酷な妻の言葉。これを聞いてトニーもトニーの連れの友人たちも大声で笑っていた。さらに店の奥のほうで常連客が2人ほどくすくす笑っているのに気がつき、僕は顔が真っ赤になるのを感じた。
店じまいが近づく頃、トニーが妻の体に腕を回しながら僕のところにやって来た。
「お前、起きてることはねえぞ。今夜は長時間、たんまりやることになるからな」
トニーは笑い、ルーシーは軽蔑しきった笑みを僕に向けた。
僕は起きているつもりだったが、いつの間にかうとうとしていたのだろう。目が醒めたのは5時ごろだった。体の上に重りを乗せられているような気がして目が醒めた。目をあけると、ルーシーが僕の上にまたがっているのに気がついた。しかも、強烈な匂いを放つ、どろどろになった局部を僕の口の真上に位置付けていた。
「あんた、どういう感じなのか知りたかったでしょ? ほら、しっかり味わいな! この寝取られ亭主!」
邪悪そうな笑みを浮かべながら、開いた僕の口に局部を降ろしてきた。僕は何も考えず、そこからトニーの精液を吸い取り始めた。
「自分の妻のまんこに他の男が出していったのをずるずる吸い取っちゃってさ。あんた旦那だっていうのに、性生活がこれじゃあね。アハハ。あんた、これに慣れておきなよ。これから、たいていは、これしかやらせてやんないから」
ルーシーは、充分にきれいになったと満足すると、僕の上から降りて、隣に横になった。
「どんなことがあったのか僕に話してくれないか?」
「私がオトコと何をやったかなんて、あんたに関係ないでしょ?」
僕は不満を感じた。「ねえ、じゃあ、今夜、バーで僕のことを坊主と呼んでいたのは何なんだい。僕にも少しは関係があるだろう?」
ルーシーはうんざりした調子で答えた。 「ジョン・・・トニーのおちんちんの大きさを見たら、あんたも、彼に比べたら坊主並みだって分かるわよ」
ルーシーはその一言一言が僕を傷つけていることに一切気を使っていないようだった。
「でも、ここ2、3日、あいつと寝てきたわけだから、もうそろそろ僕たちも愛し合ってもいいんじゃないか?」
「バカね、ご冗談でしょ? 彼、今夜、私と5回セックスしたのよ。すごいんだから。もう、あそこがヒリヒリ。ちょっとは休みを取らなきゃ」 この事態がすでにまったく間違った方向に進んでいるは明白だった。
金曜日の夜、家に帰ったときだった。ルーシーはバスローブをまとって椅子に座っていた。「今日はバーには行かないのか?」 と訊こうとしたが、それはやめた。行くように励ましていると解釈されることだけは確かに避けたかったから。ルーシーは僕がいようがいまいがまったく関心がないようで、二人はほとんど口をきかなかった。このようになってしまったのは僕の過ちだというのは分かっていたが、二人がハマってしまったこの状況に僕はひどい嫌悪感を抱いていた。そこで、僕は、バーに行ったらトニーにすべてなかったことにしてくれと頼むことに決めた。
バーに行くとトニーが友達と一緒にすでに来ていた。危険を顧みず、勇気を振り絞って、僕はトニーの所に近づき、ルーシーと会うのはやめるように頼んだ。
「おい、坊主。お前に言っておくがな、お前の奥さんが、俺の黒チンポはもういらないって言うなら、俺も引き下がるぜ。だったら、フェアってもんだろ? あ?」
トニーとその仲間が大笑いした。連中ばかりではなく僕自身、ルーシーがそんなことを言うことはないと分かっていた。
それから1時間ほどしたとき、ルーシーが店に来たのを見て、僕は少し驚いた。いつもの通り、彼女は僕の前を素通りし、恋人の元に行って情熱的なキスをする。だが驚いたのは、ルーシーが泊りがけの用意が入ったバックを持って来ていたことだった。僕はそれを見て、彼女の元に近寄った。
「一体何のつもりなんだ?」 バッグを指差して、ルーシーに問い掛けた。
「週末、トニーの所に泊まりに行くのよ。彼、私を黒ペニスの中毒にして、もはや後戻りできない体にしてくれるって言ってるの」 男たちがどっと大笑いをした。
「でも、週末は2人で何かするはずじゃなかったか」
「ええ、あんたは自分で何かしたらいいんじゃない?」
トニーの仲間のビルが口を挟んだ。「そうだぜ。オメーには右手があるだろ、ああ?」 これには男たち4人とも大爆笑をした。
「つべこべ言わずに、私に飲み物だしてよ、坊や?」
今や、妻は僕に対して明らかに侮蔑の気持しかなかった。それをあからさまに見せるような言い方だった。
土曜日のお昼頃、電話が鳴った。ルーシーからだった。忘れ物があったので、トニーの所に届けて欲しいという。住所を教えられ、僕はそこに向った。
玄関にはルーシーが出てきた。丈の短い新しいネグリジェを着ていた。
「入って」 そう言って、僕を二階に連れて行く。
寝室に入ると、ベッドにはトニーがいた。素っ裸で寝ている。最初に僕の目を捉えたのは、やはり彼のペニスだった。今は柔らかくなっているが、それでも少なくとも25センチはある。僕の後から部屋に入ったルーシーは、そのままベッドにあがり、彼にすがるように抱きついていた。僕は弱弱しい声で、こんにちはと言った。
「おう、よく来たな、坊主。お前の奥さんがどんなことされているか、お前がどんなことできなくなったか、それをお前に見せてやるべきだと考えたもんでな。来てくれて俺も嬉しいぜ」
「そうよねえ。私は今はトニーのオンナだし、あんたはもう二度と私を抱けないわけでしょ? あんたが、自分のバカな思いつきのために何を失ったか、じっくりと見せてやるのも面白いと思ったのよ。ねえ、私のためにトニーのおちんちんを立たせてくれない?」
「どういうことだ?」 訊いた僕が愚かだった。
「バカか、オメーは? しゃぶれって言ってるんだよ。これからは、同じことを二度も言わせるなよ!」 トニーは苛立ち気味に返事した。
ルーシーはトニーにキスを始め、僕は嫌々ながら、彼のペニスを取り、口に入れた。吸い始めると、すぐに硬くなってきた。
巨大な黒ペニスをずるずると音を立てて吸う僕を見ながら、ルーシーは声を立てて笑っていた。
「まったく、どうしてこんなヤツと結婚してしまったんだろう。他の男のおちんちんをずるずる舐めしゃぶって立たせて、自分の妻のあそこに入れられるようにと、せっせと準備するなんて。まったく、なんてウインプ・オカマ野郎なの?」
2人はさんざん罵って満足すると、僕に脇にどけるように命じた。
「さて、あんたの妻が本物の男に抱かれるところをしっかり見るのよ」 ルーシーは仰向けになり、両脚を大きく広げた。
トニーは彼女の太腿の間に体を割り入れ、態勢を整えると、一気にペニスを彼女の中に突き入れた。
「ああ〜ん、やっぱり、すごい! 中がぐっと広げられるの。これが大好きなの。やって、ハメまくって! 強く、して!」 妻の叫び声が部屋に響いた。
トニーがピストン運動を始めると、ルーシーは両脚で彼の強靭な腰を包み込むように抱きついていた。視線は僕に向けたままだった。
「私、あんたに、こういうことをさせないでと忠告したでしょ? そのわけが今、分かってるんじゃない? これまで、こんなにいいおちんちんを入れられたことなかったわ。最初にトニーが私の体の中に入ってきた瞬間に、もうあんたは過去の人間に成り下がったのよ。あ、ああ〜ん、いい、すごいわ、トニー! うん、そうして! いい! ・・・私が手にしたものを、あいつに見せてあげて。あいつが失ったものも。いい、いい、いい、・・・。やって、やって、やって・・・あ、ああ、ああ、・・・! ひどい人・・・また、イキそう。好き、好き、大好き! また、私の中に出すのね。いっぱい、いっぱい、出すんでしょ? 出して、出して! 中を一杯にして!中に出して欲しいの、いっぱい!」
このような調子で少し続けた後、ルーシーは大きな悲鳴を上げてオルガスムスに達したことを告げ、トニーは黒く巨大な睾丸に収まっていた体液をすべて彼女に注ぎ込んだのだった。僕たちが子供を作るときに、僕が注ぎ入れようと願っていた彼女の子宮に。ルーシーが言っていたことは正しかった。僕は自分の妄想のためにすべてを台無しにしてしまったのである。
そのようなことを考えている間に、トニーはベッドから跳ねるようにして降りていた。後頭部を彼の両手で強く押さえられるのを感じた。トニーは僕の顔を妻の太腿の間に無理やり向かせようとしたのである。
「吸い取れ、坊主。お前の奥さんのまんこをきれいにするんだ。これからは、俺が、ルーシーのそこを俺のスペルマでいっぱいにして家に帰してやるときはいつでも、舐めてきれいにしてやるんだ。いいか!」
僕が妻の股間を舐め、きれいにすると、今度はルーシーから命令された。 「じゃあ、今度は私のためにトニーをきれいにしてよ」
僕は、言われた通りに行い、家に戻ろうとした。「おい、坊主。どんなに挑発されても、お前は二度と自分の奥さんに指一本触れないってことを覚えておけよ!」
トニーはそう言い放って、チェックを入れた。そのときルーシーの顔に浮んだ邪悪な笑みから察するに、彼女は、ただ面白半分にあの肉体を使って僕を焦らしまくるつもりでいるのが分かった。僕はすっかり意気消沈してトニーの家を出た。
僕の侮辱について一番新しい出来事は昨夜の出来事である。バーで、ルーシーがトニーとその仲間と一緒にいたのだが、それに加えて、へザーもいたのである。僕の姉である。へザーとは一度も気があったことがない。だが、へザーとルーシーは仲良くしている。へザーは多分、僕に何か良からぬことを仕掛けてくるに違いないと思っていたが、それが実現してしまうまで、さほど時間はかからなかった。突然、食って掛かるように僕に呼びかけてきた。
「ほら、ジョン! 話を聞いたわよ。あんた、自分の奥さんにチンポしゃぶり男にされちゃったんだって?」 バーにいる誰もが一斉に大笑いをしたようだった。
笑いが収まると、また大きな声で言う。 「バーの中央に出てきて、皆さんにお見せして差し上げなきゃ」
僕は無視しようとしたが、今度はルーシーも大きな声を上げた。
「ほら、こっちに出てきなさいよ!」
トニーも言い出す。「あんまり俺を怒らせるなよな!」
すっかり侮辱にまみれながらも、僕はバーの中央に出ていった。フロアの真中に大きな輪が出来ていた。ビルとジェリーは無理やり僕をひざまずかせ、ルーシーがトニーを僕の前に連れてきた。ルーシーは、トニーのペニスを取り出しながら、しーんと静まり返ったバーの店内に大きな声で宣言した。
「ここにひざまずいているウインプは、私の夫です。ただいまから、このウインプの妻にもっぱらセックスしている男性のチンポをおしゃぶりして見せます!」 嘲笑的な大歓声が、その直後に沸きあがった。
従属的になっていることを示すように、両手を後ろに回したまま、僕はこの恐ろしい仕事を実演した。店にいる人々は盛んに野次を飛ばし、僕を煽っていた。チンポ舐めとか、寝取られ野郎とか、オカマとか。この夜の後、このバーの仕事を辞めたのは言うまでもない。
この話から得られる教訓は次のことである。もし、自分が馬並みのペニスを持っているわけでなく、卓越したセックス・テクニックを持っているわけでもないのなら、決して他の男に自分の妻を抱かせるなということだ。