第1章
僕の名前はボブ。36歳。身長160センチ。体格は、良く言っても「ひ弱」と表現されるような体格。妻は2歳年下で、名前はジャン。身長は180センチ近くあって、僕を上から見下ろしている。ジャンは、10年前に結婚してからちょっと体重が増えたけど、かえって体が丸みを帯びて、確実にセクシーになってきた。以下に書く僕の話。始まりの時点では、僕は、あるナイジェリア人一族が所有する中規模の国際企業で重役をしていた。それに、当時、僕たち夫婦は危機に差し掛かっていた。かなりの危機状態で、妻は何度も僕に「別れる!」と言っていたのである。でも、今はそのような状態がすっかり変わってしまった。以下の話は、そのような変化が起きたいきさつである。
ある日の朝、僕は直接の上司であるメアリにオフィスに呼び出された。メアリは58歳。魅力的な女性とは言える。だが、こわおもてで僕は苦手だ。メアリは、僕を見たり僕に話し掛けるときは、いつも、まるで僕がまったくの弱虫男であるかのように扱う。僕もメアリに歯向かったことは一度もない。
メアリが言うには、営業部長の17歳になる息子さんが我が国に1ヶ月滞在しに来るそうだ。メアリは、僕とジャンが、ジャンが相続した大きな家に住んでいることを知っていた。そこでその息子さんがここにいる間、家に泊めてあげてくれと頼んできたのだった。僕はメアリのオフィスから直接、ジャンに電話を入れ、この件が問題ないか確かめた。ジャンはすぐに返事した。
「あんたのマヌケ顔を見なくてすむことになるなら、どんなことだって構わないわよ!」
というわけで、早速、決定してしまった。つまり、翌朝早く、僕がその息子さんを空港に迎えに行くことになったのである。その息子さんの名前はサム。サムを見て僕はビックリしてしまった。背が高くて、筋肉隆々、がっちりした体格。身長は190センチで、体重は100キロはありそうだ。そして、非常に男前なのだった。17歳とはいえ、それより年上に見えるのは確かだ。非常に傲慢な性格の持ち主にも見えた。僕の家までの道のり、車の中、ほとんど何も実のある会話がなかったと言ってよい。
家に着くと、ジャンが挨拶しに出てきた。サムは、ジャンに対しては、極端に愛想が良い男に変わっていた。ジャンの両頬にキスをし、挨拶をする。僕はサムに、彼のためにあてがった2階の部屋を教えた。サムは、くつろぐために、2階に上がって行った。
「彼って素敵じゃない!」ジャンが溜息を漏らした。「夜になったら、彼、部屋の鍵をちゃんと締めなきゃいけないわ。じゃないと私が入っていっちゃいそう!」
これを聞いて僕はいやな胸騒ぎがした。実に嫌な胸騒ぎ。サムは、ここに滞在する間、山ほど自由な時間があるだろう。それにおそらく、日中、ジャンと2人だけでこの家にいる時間がたくさんあるだろう。
サムが降りてきたので、僕は職場に戻らなければならないと説明した。サムはまったく僕を無視し、僕の言葉に関心を示さなかった。
「心配しないで。お客様のお世話は、私がするから」ジャンが答えた。
夕方になって帰宅したとき、ジャンはソファに座っていた。タオル地のローブを着て、髪の毛もタオルにくるんでいた。
「あの若者との一日はどうだった?」
「あんなに若いのに、とても横暴で、強圧的な人だわね」キッパリとした口調で言う。
「どうして? 何かあったのかい?」
「あのHな小悪魔さん、私にセックスしたのよ!」いきなり言い出す。
「な、なんだって??!!」自分の耳が信じられなかった。
「ホントよ。彼の荷解きを手伝っていたのね。そしたら突然、彼の両腕が私の体の回りに来たのを感じたの。キスされたわ。舌をぐいぐい口の中に差し込んでくるし、胸を触ってくる。そんなことやめさせなきゃというのは知っているわよ。でもすごく気持ちよかったんだもの。それに、大きくもっこりと盛り上がった股間。私にぐいぐい当ててきてたの。それを感じたら、もうだめ。足から力が抜けちゃったわ。まあ、とにかく、私が抵抗しないと分かると、彼、私の手を取って、自分の部屋に連れて行ったのよ」
「・・・」
「もう陶酔状態だったわ。なされるがまま。素早く私の服を脱がして、私を裸にしたの。で、ベッドに寝かされたわ。私の足を広げて指であそこをいじり始めたの。指二本、中に入れられたわ。すっかり濡れて準備が整ったと分かると、彼も服を脱ぎ始めた。もうホントびっくり! ものすごく大きなおちんちんだったの! 一体どうやって、迎え入れたらいいのか分からなかったわよ。でも、彼、とっても優しくて、じっくり時間をかけて私の中に入れてくれたのよ。そしてとうとう完全に根元まで入る! ああ・・・あんなに気持のよかったこと、初めてよ。まだ出し入れの動きをしていないっていうのに、私、すでに絶頂に達していたもの。まあ、手短に話すわね。今日の午後は、ずっと2人でベッドの中にいたの。彼、3回もやってくれたのよ」
僕は頭がくらくらしていた。
「サムはどこにいるんだ?」
こんなことを続けてはいけないと、サムにちゃんと伝えなければならない。
「彼、叔母さんのところに行ったわ。ここからかなり近いところに住んでいるそうよ。明日、あなたが仕事に出るまで、ここには戻らないって。それから、もう彼に言われていることがあるの。彼、これからは自分の好きなときに私にセックスするつもりだって。まあ、今日、彼が私にしてくれたことを思うと、私も彼をやめさせるなんてできっこないわ」
妻とベッドに入った。ジャンは僕の小ぶりなペニスを手でいじりながら、その日、サムと行ったことを詳しく話し始めた。ジャンの不貞に対して、僕は恐怖を感じていた。だが、それとは裏腹に、ペニスが非常に硬く勃起していることに気づかされたのであった。
ジャンが声に出して笑っていた。「アハハ!! あんたってホントに薄汚い変態野郎なのね! 今日、家のベッドで私が他の男とセックスしたって話をしているのよ。なのに勃起させちゃって! こういうのって興奮するんでしょ? 違う? 自分の妻を若くて逞しい黒人男にセックスさせるってこと。 ゾクゾク来てるんでしょ? こういう話を聞くと、この浮気な女にセックスしたいって気持になるんでしょう? ほら、来なさいよ。そいつを私に突き刺せば? 私にずぶずぶとやりまくったら? そんな淫ら女になった私を、それを使って、懲らしめてみなさいよ!」
ジャンが言うように、僕は彼女の上に圧し掛かり、ペニスを押しこみ、激しく出し入れを始めた。だが、残念なことに僕はあまりにも興奮していたのだった。15秒もしないうちに射精してしまったのである。そんな僕をジャンは笑った。馬鹿にするような笑いだった。
「この役立たず! あんたが中に入ったのすら、ぜんぜん感じなかったわよ! それに加えて、何秒も経たないうちにいっちゃうなんて! でも、今は、女が必要とするようなセックスをちゃんとできる人が、この家にいるわ。だから、あんたがそんなのでも、ぜんぜん構わないけどね!」そう言うなり、ジャンは寝返りを打ち背中を向け、眠ってしまった。
翌朝、僕は仕事に出かけた。昼間、家でどんなことが行われているのか? それを想像し、胃のあたりに不快感を感じた。
昼食を終えてすぐに、メアリにオフィスに呼ばれた。ここから450キロ離れた場所にある別の支店で僕が必要とされていると言う。そこに1週間いなければならないと言う。出発は、翌朝だった。僕はメアリに家の事情を話そうと決めた。
「今は、事情があって、家を空けられないのですが・・・」
「どういうこと?」
「あの・・・。実は、昨日、私が仕事中にサムが妻と親密になっていることを発見してしまったのです」
「サムが奥さんとセックスしたと言うこと?」
「あ、ええ、そうです・・・」
「ジャンは苦情を言ってたの?」
「は? 今、なんと・・・?」
「単純な問題です。あなたの奥さんはサムにセックスされたことについて不平を漏らしたのですか? それとも楽しんだのですか? 私自身でジャンに訊いてもいいけど」
「・・・楽しんだようです」僕は恥をしのびながら、認めた。
「ならば、問題なしでしょう。あなたがいないことで、お2人にはたくさん時間ができる。何か、奔放なお楽しみも可能になる!」メアリの話はそれで終わった。
家に帰った。家では、ジャンとサムはキッチンにいた。新婚夫婦のように、キスをしたり抱き合ったりしていた。サムはボクサー・タイプのパンツ1枚の格好だった。ジャンは裸足で、このときも短いタオル・ローブを体に巻きつけた格好だった。
サムが笑いながら言った。「おい、見てごらん。この家のご主人のお帰りだ」
「いや、この家の負け犬の男のお帰りね」ジャンが訂正した。サムの首に両腕を回し、情熱的にキスをしながら言う。
「僕は1週間、出張に出かけることになったよ」僕がそう言うと、2人の目が輝きだした。
「それはすごい!!」サムは、ジャンのタオル・ローブを引っ張って前をはだけさせた。すかさずジャンの乳房をまさぐって、僕に見せつける。「今度こそ、ゆっくりと、お互いを知り合える!」
「おい!」
僕は声をあげた。だが、ジャンにぴしゃりと制止された。
「あら、うるさいわよ、ボブ! この2日間に起きたことの後では、あなたも充分分かってるんじゃないの? あなたがいない間、サムが私にセックスするの。それ、当然じゃない? 私たちの寝室のベッドも、この5年間よりも、来週のたった1週間で、より多くのセックス行為を目撃することになるわね!」
サムもジャンも、この言い方に大笑いしていた。
ジャンがいたずらそうにサムに命令した。
「ねえ、私のローブを脱がせて。旦那に見せてあげましょうよ。あなたが私のおまんこを弄ぶところ!」
サムはローブを引き上げ、手を妻のもっとも大事な場所に当てた。ジャンはニヤリと笑みを浮かべながら僕を睨みつけていた。精神的に、僕に対して「何かやってみなさいよ!」と挑戦しているようだった。恥ずかしいことだが、僕は何もしなかった。
とうとうジャンが、切り上げるように大きな声で言った。
「あなたは荷造りをしたほうがいいわ。その間に私は夕食を準備するから。今夜は私とやれる最後のチャンスね。その後はサムがあなたの立場をのっとるわ」
僕たちは夕食を食べ、その後しばらくテレビを見ていた。僕は肘掛け椅子に、2人はソファで絡み合いながら。しばらく経ち、ジャンが立ち上がった。僕に向かって言う。
「あなた、もう寝ましょう」
だが、ジャンはサムに両腕を巻きつけるようにして抱きつき、長々とフレンチキスをした。彼の耳元に何か囁いていた。
僕はジャンと一緒に寝室に入った。
「服を脱いで、ベッドに横になって」
ジャンが言う。ジャンもローブを脱いで僕のところに寄って来た。セクシーな裸体を見せつける。その体には過去2日間にサムから受けた行為の印がついていた。
「あの逞しい若者が私にしたことを見てみなさいよ。あなたがあれだけ情熱的だったのはいつのことだったかしら?」
煽るような言い方だった。ジャンは手を伸ばして僕のペニスを握った。
「あーあ、ホントにあなたってがっかりさせるわね」
溜息をついて言う。そしておもむろに僕の体の上にまたがり、自ら僕のペニスを挿入していった。
「それじゃあ、始めるとしましょ。15秒のエクスタシーを感じましょう」
その15秒という時間すら僕が持続できていたのか? 僕にははっきりしない。行為を終えた後、僕はジャンに背を向けて寝た。ジャンの軽蔑する笑い声がいつまでも僕の耳に鳴り響いていた。
翌朝、出張の準備をするために早起きをした。僕がベッドから出るとすぐに、ジャンは寝室の壁をドンドンと叩いた。何事かと振り返ると、ジャンは寝巻きを脱いでいるのだった。それから何秒もおかずして、サムが寝室に飛び込んできた。素っ裸で。僕はその時初めて彼の巨大なペニスを見た。ジャンは迎え入れるようにして毛布をめくり、サムも彼女の隣にするりと滑り込んだ。ジャンは両腕でサムを包み込むようにして抱きつきながら、僕の方を見て言った。
「早く準備しに行ったほうがいいわよ。私が浮気する現場を目の当たりにしたいなら別だけど!」
ジャンはクククと笑いながら、若い愛人に顔を戻しキスを始めたのだった。
僕は急いで支度をし、家を出た。車を飛ばし、直接、支店へと向かった。その日は夜遅くまで働いた。ホテルの部屋についたのは夜の10時過ぎだった。ジャンに電話を入れることにした。
「もしもし、僕だけど!」
妻が電話に出たとき、僕はできるだけ陽気なフリをして話し掛けた。
「あら、ボブ、今は都合が悪いのよ」不機嫌そうな返事。「ちょうど今、やってもらえそうなときだったのに・・・。また明日、かけ直してよ」そう言うなり、受話器を切られた。
次の日の夜、もう一度電話をかけた。今度はサムが出た。
「ジャンは今は電話に出られないよ。今、チンポで口が一杯になってるから!」電話の後ろで忍び笑いをしているジャンの声が聞こえた。
その週、電話をかけるたび同じようなことが続いた。いつも何か言い分けをして僕との電話を断るのだった。ついには僕も電話するのを諦めた。
金曜日の夜8時ごろ、僕は家に帰った。家には誰もいなかった。キッチンのテーブルにメモが残されていた。2人でナイトクラブに出かけるという伝言。1週間も僕が出張していたというのに、ジャンは家で僕を出迎えることすらしてくれなかった。
結局、ジャンとサムが帰ってきたのは夜中過ぎだった。声などの様子から、2人がかなり酔っているのが分かった。そしてジャンが部屋に入ってくる。それを見た瞬間、僕は開いた口がふさがらなくなっていた。茶色の長い髪は、ショートに変わっていたし、ブロンドに染まっていた。それにどぎつい化粧。普通だったら、ほんの少ししか化粧をしないのに、今夜はまるで違う。濃いアイシャドウ、真っ赤な口紅。何から何までどぎつい。さらに悪いことに、シースルーの白いブラウスを着ている。ノーブラで。黒のスカートも短すぎ。あそこがやっと隠れている程度。この服装とこの化粧では、回りの者に大声で「私とやって!誰とでも寝る淫乱女なの!」と叫んでいるようなものだった。
「私の新しい服装、気に入った?」
ジャンは僕に訊きながら、スカートをゆっくりとめくりあげた。パンティを履いていないこと、そして恥毛をすっかり剃ってしまっていることを僕に見せつけた。
「サムがね、私にこういう格好になれって。こういうのが好きなのよ。私のつるつるになったおまんこに大きな黒ペニスがにゅるっと入るのを見るのが大好きなんだって」
ジャンは後ろを振り向いてサムにキスをした。そのサムはジャンの露わになった股間を擦る。
ジャンはわざと驚いた振りをしながらサムに言った。
「ねえサム? 今夜は私とのセックスはナシになりそうよ。だって夫が帰ってきたんですもの。かわいそうに夫は1週間もセックスしてこなかったのよ!」
「いや、俺は今夜もやるぜ。今夜、お前はずっと俺を焦らし続けてきただろう。そのつけをしっかり払ってもらうからな!」
「ごめんなさいね、あなた。このセックス狂が私とやり終わったら、あなたのベッドに戻ってくるわ。その時まで待ってて。その後でも、まだ私としたかったら、やってもいいのよ」
僕はベッドで待っていた。ジャン叫び声、男に何かを誓う言葉、啜り泣き、そしてわんわんと大声で泣く声。サムに少なくとも2回は、オルガスムスに導かれていたようだった。ようやく、部屋に戻ってくる。
「まだ私としたい? 私のおまんこ、他の男が出したもので一杯になっているけど?」
1週間も開いていたので、僕はとても興奮していた。
「抱きたいよ」
ジャンは僕の上にまたがってきた。僕に「ヌルヌルの2発目」をするよう招き入れてくれたのだった。彼女の膣内でサムの精液が僕のペニス全体にまとわりつくのを感じた。そして、それを感じたとほぼ同時に、僕は射精してしまったのだった。ジャンの嘲るような笑い声が寝室に響き渡った。
「ホント、ちゃんと頼れる本物の男がいてよかったわ。あんたは、この調子だものね」
このパターンは、サムが滞在している間、ずっと続いた。僕がジャンとセックスするのは、常にサムがセックスした後に限られていた。それでも、ジャンは、毎晩、最後には僕のベッドに戻ってきて、そばで眠ってくれた。
とうとうサムが帰っていく日がきた。空港で見送る。この1ヶ月、あれほどの快楽を与えてくれた男を、涙ながらに見送ったジャンなのであった。