僕も、ここにたくさんでているような話しを読んでいた。
夫たちが、自分の妻と他の男がセックスをする所を見る話だ。
そして、僕も自分の話を書いて皆に読んでもらうことにした。
だが、僕の話はちょっと違う。
僕は、僕のガールフレンドが他の男とセックスするなんて考えたこともなかった。
この話は僕の人生の話だが、あえてタイトルをつけるとするなら、こうなるかと思う。
「いい男がいつも勝つとは限らない」 by The Good Guy
まず、僕はまだ結婚していないということを確認しておきたい。
僕は大学生で、ガールフレンドとアパートを共有している。
彼女の名前はジュリーだ。
僕たちは一年間つきあって同棲することに決めた。
最初、僕は、男友達とアパートを借りるつもりでいた。
だがジュリーの家は比較的貧しく、彼女一人でアパートを借りて住む余裕がなかった。
彼女は再び学生寮で生活する気はなかったし、僕も彼女が僕から離れた所で暮らすのはイヤだった。
そこで、僕らはアルバイトして、二人でアパートを借り、費用を節約しようと考えたのだった。
僕は全然気にならなかった。
彼女を愛していたからだ。
僕らが一緒に暮らし始めたのは1995年の秋学期からだ。
その学年の間は、何もかも素晴らしかった。
僕らは似たような専攻にいたこともあって、スケジュールも授業も重なり合うことが多かった。
勉強は問題無かった。
確かに二人とも忙しかったが、それでも素晴らしいセックスライフを送っていた。
そうして、学校が終わる時期が来た。
春学期の間、僕とジュリーは夏の間もキャンパスに留まることに決めていた。
12ヶ月契約でアパートを借りていたので、夏に引き払ってしまうのはもったいなかったからだ。
春学期が終わり、一ヶ月まるまる休みの時期が来た。
この時まで、本当に素晴らしかった。
だが、事態が変わってしまったのだった。
最初に、ジュリーのことについてちょっとだけ書いておきたいと思う。
彼女は21歳で、平均以上の容姿だと思う。
正直に言うと、僕が出会った中で、一番素敵なガールフレンドだった。
彼女の中で一番セクシーな所といえばふっくらとして官能的な唇だと思う。
もっと言えば、彼女の口全体がセクシーだった。
湿ったピンク色の舌から、白い歯にいたるまですべてだ。
彼女は、その口と舌を使って男たちが夢にしか見ることができないことをすることができた。
最初のデートの時、たった5分位いちゃいちゃしただけで、僕はズボンの中に射精してしまった。
彼女はオーラルセックスにはあまり興味が無いようだった。
少なくとも、僕にはそう思えた。
彼女が僕にフェラをしてくれたのは2回だけだ。
だが、どっちの時も2秒ジャストで射精してしまった。
彼女は暗い色の長い髪をしていて、大きな茶色の目をしている。
日焼けサロンに通っていて、ちょっと日焼けの肌だ。
胸は平均サイズだが、それを補うかのように、肉感的に引き締まったお尻をしている。
とにかく、話に戻ろう。
週末だった。
ジュリーの友達のニッキーが今度ダブルデートに一緒に付き合ってくれないかと頼んできた。
僕は本当は外に出たくなかった。
個人的にはその晩は家にいて、ジュリーと一緒に借りてきた映画でも見ていたい気分だった。
でもジュリーはしつこく言い張ったのだ。
「これはニッキーにとっては大切なデートになるのよ。
それに、デートに行ってくれたら、その後、一緒に映画を見ましょ。
あなたが、よい子になっていたご褒美に特別の奉仕もしてあげるから」
僕は嫌々ながら承諾した。
僕は、ニッキーには文句はなかった。
確かに、ニッキーが僕とジュリーの間に介入してくるような気分になったことは何度かあった。
だけれども、彼女はジュリーの一番の親友なのだから、そういう風に感じるのは当然と言えた。
もっと言えば、ニッキーはかなりいい線行ってる女の子と言ってもいい。
僕は、彼女とジュリーの二人を連れ歩くのが楽しかった。
僕が嫌いなのは、ニッキーの相手のブライアンだった。
ニッキーとブライアンが、デートを始めて2、3週間たっていた。
その間、僕は2、3回、彼に会っていた。
僕はこの男をまったくのクズだと思う。
あいつにいい点をやれる所があるとしたら、ちょっとだけルックスがいいということだけだ。
彼は実際、昨年の学校の「いい男」カレンダーにも載っていた。
体は大きく、筋肉質でもあった。
大学の体操部に属していた。
彼が僕に話し掛けてくる時は、常に、失礼な言い方をしてきた。
そして、話すことといえば、くだらないことばかりだった。
あいつが行ったパーティーで、何回けんかをしたかとか。
そのけんかで相手をどのくらい痛めつけたかとか。
けんかで実際に数日間警察に捕まっていたとか。
そんな話ばかりだ。
僕には、ニッキーがこの男のどこに目をつけているのか全然分からなかった。
その夜の計画は、まず食事に行って、それからクラブに行くことだった。
彼らは僕たちのアパートで待ち合わせ、そこから出発することになっていた。
その間に、ジュリーはお出かけの準備をしていた。
彼女はセクシーな、身体に密着した白いドレス姿で出てきた。
このドレスは僕が買ってあげたものだ。
彼女は、このドレスを「特別な時」にしか着ない。
僕は、彼女のセクシーな目の中にメッセージを読みとって微笑んで、キスをしに近寄った。
彼女は、僕に驚くほど素晴らしいキスをしてくれた。
「あとは、今夜のお楽しみに取っとくわ。待っててね」
そう言っていた。
少し経ってから、ニッキーとブライアンがやってきた。
僕たちは別々の車で出かけることにした。
その夜、二組のカップルが別々の行動をとることになるかもしれないと思ったかったからだ。
ブライアンとニッキーは、ニッキーの車に飛び乗り、俺はジュリーと食事場所に車を走らせた。
夕食の間ずっと、ブライアンはいつものように粗野に振る舞っていた。
僕はただ我慢を重ねていた。
一番嫌だったことは、彼がニッキーに粗野に振る舞う所だった。
何度かヤツの顔を殴ってやりたいと思っただろう。
食事も終わりに差し掛かった頃、ブライアンはニッキーに何事か話していた。
彼女は、彼に面と向かって「ばか野郎!」と言って出ていってしまった。
僕らはみんなしばらく黙っていた。
ブライアンは恥ずかしそうな顔をしていた。
ニッキーに馬鹿にされたのだと僕は思った。
僕はざまあ見ろと思っていた。
食事が終わり、彼は僕たちを見て訊いた。
「さあて、後は何をする?」
「私たちの所にちょっと来てもいいわよ」
その時ジュリーが応えてしまった。
ジュリー、何を考えているんだ?
彼女が、ただ礼儀からこんなことを言ったのは解っていた。
でも僕はもう1分たりとも、この男と一緒にいたいとは思っていなかった。
彼は賛成し、僕はムッとしていた。
ジュリーもひどく怒ったような顔をしていた。
アパートまで運転して帰る間、あいつは、くだらないことばかりを話し続けていた。
ニッキーはとんでもないあばずれだとか、僕の車はクズ同然だとか、そんな事ばっかりだ。
アパートにつき、ブライアンは僕が借りたビデオ映画に気がついた。
「もしこの映画を見るんなら、俺も見ていてもいいか?」
それほど完全に嫌味に振舞うこともできず、「ああ、構わないよ」くらいは言ってやった。
だがなあ、真意は「お前の彼女はお前を置いて行っちゃったんだぜ」ということなんだけれどもな。
僕はジュリーに「別の部屋で一緒にいないか?」って誘った。
別の部屋に彼女と入ったらジュリーはすぐに謝り始めた。
「彼を家に呼んでしまって、ごめんなさい。
断わると思っていたの。
なのにあんなにずうずうしいなんて」
僕は彼女を許して、二人、あの男を追い出した後のことを期待して、熱いキスを交わした。
僕たちはリビングに戻って映画を見始めた。
ブライアンはカウチに座り、僕たちはそれに向かい合ったとこにある大きな椅子に二人で座った。
映画が途中まで来た所で、ジュリーは僕に肩を揉んで欲しいと言った。
ちょうどその時、ブライアンが言った。
「あ、俺、マッサージクラスに通ってるんだ。
俺なら、すごくいい気持ちにしてあげられるよ」
ジュリーはその話に興味を持ちだした。
「いつも誰かにマッサージしてもらいたいと思っていたのよ」
「ジュリー、肩を揉んでもいいけど、君のボーイフレンドの許可が下りればの話だよ。
俺たち、みんな礼儀正しい大人だものね」
ブライアンが言った。
僕に何が言えよう。
僕は、ジュリーが断るだろうと期待して、ブライアンに「いいよ」と言ってしまった。
まあ、ただのマッサージさ。
「じゃあ、お願いね」
ジュリーが言った。
ブライアンは床に腰を下ろし、背中をカウチにもたれかけ、ジュリーは彼の前に座った。
僕は、彼がジュリーの肩を揉み始めるのを見ていたが、すぐに目をそらし、映画を見ていた。
マッサージがすぐに終わってくれればいいと思っていた。
嫉妬心が僕の中で高まっていた。
「あなたって、上手ね」
ジュリーが言っていた。
少し経ったら、ブライアンがジュリーにジュリーに、マッサージオイルを持っているか訊いていた。
「オイルを使うとずっと気持ちがよくなるんだ。
マッサージオイルを使わないマッサージはマッサージといわないんだよ」
「いくらかあったはずだわ」
ジュリーが応えていた。
僕はそれを聞いて、イライラし始めていた。
ブライアンは僕の名前を呼んだ。
「マッサージオイルを取って来てよ」
僕は怒って応えた。
「そんなもの、ないよ」
「あら、あるわよ。クローゼットに」
ジュリーが言った。
僕は、廊下に出ながら、彼女に訊いた。
「どこにあるのか教えろよ」
ジュリーは僕の所を追いかけてやってきた。
「何か間違っている?
ただのマッサージじゃない?
子供みたいな真似しないでよね。
みんな大人でしょ」
まるで、ブライアンが僕たちを洗脳しようとしているようだった。
ジュリーはすでにそれに屈服し、彼の側に付いてしまったのだった。
彼女になんて言えただろうか?
僕は彼女を愛していた。
何度も頭の中で考えていた。
「ただのマッサージさ、ただのマッサージ・・・」
僕はとうとう「わかったよ」と言って、彼女にマッサージオイルを手渡した。
僕らは一緒にリビングに戻り、彼女はブライアンにオイルを手渡し、彼の前に腰を下ろした。
僕は二人に対面する椅子に戻った。
「さくらんぼの香りか・・・」
彼はコメントした。
僕は、そのオイルを使って彼女をマッサージをしたことが一度もなかったのに気がついた。
そして、カーッと頭に血を上らせてた。
彼がジュリーのドレスの肩紐を両腕にそって降ろし、オイルを彼女の肩に注いていた。
僕は心配しながら、それを見ていた。
彼はオイルを擦り付け始めた。
「ああん。すごくいい感じだわ!」
ジュリーはすぐに反応して、そう言った。
僕は、ブライアンのマッサージを一分ほど見ていた。
まあ、無害かなと思った。
僕は映画に戻って、それを見ようと頑張っていた。
でも、ブライアンの手がジュリーをマッサージする時のピチャピチャする音が僕の耳にこだました。
5分ほどしたら、ピチャピチャ音が消えていった。
もう終わったんだろうと僕は振り向いた。
だが、その時、ブライアンのマッサージは、オイルまみれのジュリーの肩を愛撫するようなものに変わっていたのだった。
ジュリーは目を閉じていた。
ブライアンが僕に言った。
「シャツを脱いでもいいよな。
ちょっと熱いんだ、この部屋は。
ビーチでは上が裸の男は山ほど見てるもんな。
いいだろ」
僕はぶつぶつと、「まあいいよ」と言った。
僕は。彼がシャツを脱いで、波打つような筋肉をあらわにするのを見ていた。
ブライアンはオイルのビンをつかんで、さらにジュリーの体に注いだ。
オイルは彼女の肩を溢れ、腕、胸、そして彼女のドレスの中にまで流れていった。
今度は、ジュリーのドレスの背中のチャックを降ろして、再びマッサージを始めた。
僕はどうしていいか分からず、顔をそむけて、また映画を見ていた。
そうして、一分位経った後だった。
ジュリーがよがり声をあげていたのだった。
驚いて振り返った。
彼女はブライアンの肩に頭を当てている。
そして、ブライアンはジュリーの肩にキスをしていたのだった。
ブライアンは手をジュリーの白いオイルまみれのドレスに這わせ、彼女の胸を擦っていた。
僕は、これを見た瞬間、腹の辺りにムカムカする感じがした。
心臓もどきどき感じた。
まもなく、彼女のドレスの前がずり落ちてしまった。
ブライアンの手が、彼女の露になった胸をおわんを包むように押さえているのが見えた。
ジュリーを見た。
彼女は、ブライアンの力強い手が乳房を揉むのに合わせて、息遣いを荒くしていた。
もうこんなの止めさせようと、僕は力を出して立ち上がった。
僕は立ち上がって、二人のもとに歩いていった。
「ジュリー!」
言ったのはそれだけだった。
こう言えば、彼女も恍惚状態から解放されて、自分から止めると思ったからだ。
つまり、僕は体重62キロだし、この男と喧嘩するつもりはないということだ。
僕の意志に反して、ジュリーは目を開けて僕を見、こう言った。
「やきもち焼かないでよ。
私たち大人でしょ。
違う?」
そう言って、彼女は膝をついて腰を上げた。
ブライアンも、彼女の背後についたまま、同じ格好になった。
ジュリーは、少しだけ頭を振り返り、頬を彼の頬に当てた。
二人の口元がわずかに触れ合った。
そして、僕が見ている前で、僕をただあざけるためだけだと思うが、ジュリーが口を開いたのだ。
湿ったピンク色の舌をゆっくりと伸ばして彼の唇を舐めてたのだ。
ブライアンも口を開き、舌を伸ばして彼女の舌に触れた。
二人はしばらく互いに舌を触れ合っていた。
そして、ジュリーは目を開いて、再び僕の方を見て微笑みかけた。
それからジュリーは体の向きを変えてブライアンと対面した。
両腕を彼の首に絡め、さらにゆっくりと舌を大きく開いた彼の口の中に滑り込ませていく。
どんどん舌を深く進め、とうとう二人の唇が触れ合うほどになった。
僕は、ジュリーとブライアンがフレンチ・キスをしているのを見ていた。
そして、実の所、自分が勃起をしているのに気がついた。
ジュリーはさらに僕をあざけり続けた。
彼女のキスの仕方からそれが分かった。
ジュリーは、僕とキスをする時、僕の唇にあてた彼女の唇は閉じているのが普通だ。
だが、その時は違った。
唇も口も大きく開いたままなのだ。
そのため、彼女の唇のすみの大きな隙間から、口の中がすっかり見えていたのだった。
キスをする二人の口の中で何が起きているか、僕に見せ付けているのだ。
僕は二人を直ちに止めさせたいと思っていた。
だが、できなかった。
ジュリーのピンク色の舌が、ブライアンの舌先とリズミカルに絡み合う。
あいつの舌はヌルヌルと照り輝き、血のように真っ赤だ。
僕は、二人の舌先が互いの口の中に入ったり出たりするところから目を離せなかった。
催眠術にかけられたようだった。
ジュリーは両手をブライアンのオイルまみれの胸板に這わせていた。
彼の、波打つ筋肉を触り続けていた。
テレビの映画は、もう終わっていて画面が青くなっていた。
アパート全体が静寂に包まれていた。
ブライアンは唇を彼女の胸に降ろしていった。
自分の胸に擦り移されずに残っていたオイルを、そこから舐めとろうとしている。
ジュリーはブライアンの後頭部を抱かかえ、自分の乳房に押し付けている。
彼女は、頭を後ろに倒し、口を大きく開き、背を反らせ、唸るような悶え声を上げた。
ブライアンの両手はじわじわとジュリーの体を這い下がった。
ドレスがずり落ちているところまで来て、背中のチャックを降ろしていた。
ジュリーのドレスが滑るように脱げた。
僕のためにそうしてたのだろうか?
彼女がまったく下着を着けていなかったのに気がついた。
彼女の裸体がブライアンの筋肉隆々の腕に抱かれている。
その姿を見て、僕の勃起したペニスはほとんどズボンの中から爆発して飛び出そうだった。
ブライアンは、口を使って乳房を愛撫しつつ、ゆっくりと彼女を床に寝せた。
そうして、頭を次第に下方にずらしていき、お腹の辺りを下がっていった。
彼の頭が数センチずつ下方に移っていくのに合わせて、僕の心は沈み込んでいった。
数秒した後、彼の口はとうとう、その目的地に辿り着いてしまった。
ジュリーの足の間だ。
ジュリーはすぐに体を小刻みに振るわせた。
両腕を万歳するように上げて広げ、同時に両足を彼の背中をくるむように絡めた。
このため、僕にはしばらく何がそこで起きているのか見えなくなってしまった。
だが、ジュリーの喘ぎ声から大体の察っせられた。
ブライアンが何をしているにせよ、上手だということだ。
彼女の興奮はどんどん高まりを見せ、それにつれて両足を大きく広げていく。
ブライアンは二本の指を出し入れしていたのが分かった。
同時にクリトリスを舌で集中的に責め立てていた。
ほんの少ししか見ていなかったが、彼が上手だというのは理解できた。
僕がこれまでしたよりも、はるかに上手に彼女を興奮に導いている。
あいつの方法は単純なものだ。
しばらく、指と舌をリズムを合わせて動かす。
そして、ジュリーの喘ぎが静まりかけたら、そのリズムをほんの少しだけ速める。
ただそれだけだった。
10分くらいこれを続けていた後、僕が一度も見たことがないことが起きた。
ジュリーがオーガズムに達したのだ。
これまで、僕はいつも彼女に何度もオーガズムを感じさせてきていたと思っていた。
だが、それは間違いだった。
最初は、叫び声だ。
僕と一緒に寝室いる時には一度もあげたことのないような声だ。
その後、彼の後頭部を抱え、腰を押し当てるように押しつけはじめた。
まるで、彼の顔にピストン運動しているかのような動きだ。
最後に、背中を反らせ、体全体を震わせ、そして、息が止まってしまった。
確かにそう思う。
彼女は何分か床に横になったまま、呼吸を整えていた。
ブライアンはその間も彼女の乳房をいじっていた。
これが起きている間、再び、僕は現実に打ちのめされていた。
何が起きたというんだろう?
僕が誰よりも嫌っている男が、たった今、僕の目の前で僕のガールフレンドを誘惑している。
彼女をクンニをしていかせてしまった。
この男は邪悪そのものだ。
そう思っているのに、そいつに、僕の持っている一番大切なものであるジュリーを任せている。
本当に、こいつは邪悪な奴だ。
カップルに対して、こんなことをする男に他にどんな奴がいるというんだ。
加えて、僕は、この光景に興奮してしまっている。
ジュリーが力なく彼に抵抗し、彼に屈服してしまう光景に。
彼の強靭で、筋肉隆々の肉体が彼女に覆い被さる光景に。
僕がいったいどんな間違いをしたというのだ?
でも、こんな問いに自分で答を出せないでいるというのに、ことはどんどん進行していた。
ジュリーは座り直して、彼のジーンズに向かっていた。
ちょっと、手探りするようにジーンズのボタンやチャックを探している。
ようやくズボンを降ろしはじめた。
そのとたん、彼のペニスがトランクスの中から飛び出しているのが見えた。
実際、僕のよりも長いようには見えなかった。
ジュリーは、彼のジーンズを脱がし終え、文字通り引き裂くようにして彼のトランクスを脱がした。
思うに、ジュリーが彼のペニスを見た時の反応は、僕の反応と同じだったとおもう。
長さについての印象は正しかった。
2センチくらいは僕のよりも長いかもしれない。
だが、息を飲ませるほど驚いたのは、その太さだった。
ジュリーは、大きく目を見開いて、彼のペニスを手に取った。
握っても指が周らないほどだった。
僕は再びこの光景を考えなければならなかった。
僕の目の前でジュリーが彼のペニスにストロークを与えている。
そんな光景だ。
ジュリーとブライアンはすっかり裸になって、二人ともひざまずく形になって対面している。
僕は事態をあまりにも許容しすぎていた。
もはや、二人を止める方法はなく、避け難い事態に向かって進行し続けることになる。
怒りや嫉妬が体の中で猛り狂っていた。
だが、同時に、これほど興奮していたこともなかった。
ジュリーはオイルのビンを取って、彼の体全体にオイルを降り注いだ。
それから、頭を後ろに傾け、眼を閉じて、残りのオイルを全部自分の体にかけた。
両手で彼の体を滑らすようにヌルヌルと撫でている。
すべての筋肉を撫で、もちろん彼のペニスも撫で続けていた。
それから、オイルだらけになったツルツルの胸板にキスをしはじめた。
両手は彼の背中やお尻をさ迷い、唇と舌先は彼の胸全体をゆらゆら滑らすように動いていた。
ブライアンが彼女の頭を押さえ、ゆっくりと下方に押し、ペニスに向かわせた。
僕が目が飛び出るほど驚いて見ている前で、彼女は、唇を大きく広げて彼のペニスをくわえ込んだ。
そして、ちゅるちゅると吸い立てはじめた。
彼女の唇はギリギリに開かれ、ようやく彼のペニスを覆いきれた。
そして、自分の口の中に押し入れるようにしながら、出し入れを始めている。
その動きのたびに、どんどん奥へと飲み込んでいっている。
ブライアンは、頭を後ろに傾け、唸るような声を上げていた。
彼女のディープスロートのテクニックを堪能しているのだ。
僕は驚いていた。
本当のことを言うと、ジュリーがあのようにフェラができるとは知らなかったのだ。
これは刺激がきつすぎた。
ジュリーの大きな濃い赤の唇が、彼の太いオイルまみれのペニスにストロークを与えている光景。
彼の強靭な筋肉隆々の腕が彼女の頭をがっちりと押さえている光景。
彼が、彼女の頭を前後にゆっくりと動かしている光景。
さらに、オイルでてかてかに光った二人の肉体。
ただそれだけの光景でも強力な刺激だった。
僕はズボンの中に射精していた。
1分ほどした後、ブライアンが達したようだ。
ジュリーはあまりにも速く口で吸い立てていたので、僕には彼が射精したのが分からなかった。
だが、彼の白クリームが彼女の唇の脇から滴るのを見て、僕にも分かった。
クリームは彼の肉茎を覆うように流れ出てくる。
ジュリーは動きの速さを落としながら、ペロペロと彼を舐め清めていた。
再び僕は驚いていた。
これまで2回、彼女にフェラをしてもらっていた。
だが、一度もスペルマを飲んでもらったことはなかった。
僕が達すると、彼女は体を離し、射精したものは僕自身の体に降りかかるようにしていたのだ。
それが、こんなに違う。
この時には、ブライアンはジュリーの乳房を口に含んでいた。
僕は、ちょっとだけトイレに行って体をきれいにしてこようと決めた。
まだ、何が起きていたのか理解できないでいた。
トイレに行くことでちょっと頭を冷やすことができると思っていた。
実際、部屋に戻ろうと決めた頃には、二人を止めさせる計画を立てていた。
だが、部屋に戻り、二人の姿を見た時、そんな計画は急速に萎んでいってしまった。
二人はひざまずいた姿勢のまま、再びキスをしていた。
そして、まるで操られるかのように、僕は元いた位置に引き寄せられた。
再び、そこに座り、二人を見ていることになってしまったのだ。
二人はかなり濃厚なフレンチ・キスをしてた。
ジュリーは、今度も、「口を開いた」キスのテクニックを使っていた。
僕は、二人の舌先が灯かりの中でキラキラ輝くのを見つめていた。
再び催眠術をかけられたかのようだった。
何分かこれを続け、どんどん興奮の度合いが高まっていった。
ジュリーはブライアンにやられたがっている。
それがはっきりと分かった。
彼の後頭部を抱きかかえるようにして押さえ、唇を押し当てている。
そして体全体も彼の肉体に押し付けている。
二人の舌はもう見えない。
だが、二人の口が激しく動いている所ははっきりと見えていた。
この時点で、僕ははっきりと認識した。
ジュリーがもはや意志力をなくしたこと。
自制心をなくしたこと。
そして、僕に対する誠意もなくしたことを。
二人の手は、互いの肉体を忙しそうに這い回っていた。
オイルでヌルヌルになった肉体を、互いにヌルヌル滑らせるように擦りあわせている。
そうやって性的な官能を一層高めようとしているのだ。
二人のキスから出て来る、湿った感じの吸い合う音。
オイルまみれの体のヌルヌルする音。
それだけがアパートの部屋で聞こえる音だった。
ジュリーが、二人の体の間に挟むようにしてブライアンのペニスを擦っているのが見えた。
彼のペニスはどんどん勃起を見せていた。
この光景を見て、恐怖心に心臓が高鳴った。
何が起きようとしているのか知っていた。
彼の男根が最大になった。
それを知って、ジュリーはディープキスをしつつ、両腕を彼の首の周りに巻きつけた。
彼の両手はジュリーのお尻に滑り込み、尻肉をギュウっと掴んだ。
僕のペニスも再び岩のように堅くなった。
僕は、自分の感情が狂っているのが分かった。
心臓が高鳴っている。
ブライアンは、力強く両腕で彼女のお尻を抱え上げ、ジュリーを持ち上げた。
ジュリーはゆっくりと両足をあげ、彼の腰のまわりを包み込んでいる。
すべてがスローモーションのような動きだった。
二人の体の動きから出る音だけしか聞こえなかった。
ジュリーはキスを止め、ちょっと前に体を倒し、頭を彼の肩に当てた。
彼の背中には、ジュリーの両腕が交差し、Xの文字ができている。
ブライアンは片手を彼女のお尻から離した。
その手を、彼女の足の間に滑り込ませ、ペニスを導いていく。
僕は手が震えるのを感じた。
彼の手とペニスが彼女のお尻の下に来ているのが見えた。
ブライアンはペニスを握り、上の方に導いている。
その頭の部分が彼女の足の間に消えていくのが見えた。
その瞬間、ジュリーはガクッと頭を後ろに傾け、ため息を漏らした。
その姿を見て、僕の心が再び打ち沈むのを感じた。
彼の手は再びジュリーのお尻に戻っていた。
そして少しずつ彼女の体を自分のペニスの方へ引き降ろしている。
ペニスのさらに多くの部分が見えなくなっていた。
僕の心はどんどん落ち込んでいった。
ジュリーの呻き声が、叫び声に変わり、僕を驚かせた。
まるで痛みを感じているような声だ。
それから、ジュリーは叫ぶように言葉を吐いた。
その言葉を僕は多分一生忘れることができないだろう。
キーキーと泣き叫んだ後、こう言ってたのだ。
「すごいわ。
大きいのね。
とっても太いわ。
たまらないくらい、太い」
僕の落ち込んだ心に対して、これが最後の一撃だった。
ジュリーは彼のシャフトと体を降ろしながら、声はますます高くなり、連続的に悲鳴を上げていた。
ゆっくりと、少しずつ、彼の大きなペニスが、僕が愛している女の子の体を満たしていく。
ジュリーは、完全にペニスが収まると、悲鳴をやめた。
そして、彼の目を見詰めた。
僕が知っているうちで最も官能的で、誘惑的な眼差しだった。
彼女の目の中の邪悪な眼差しから、僕は理解した。
彼女がブライアンの邪悪なコントロールに完全に屈したことが。
かつてのジュリーが、どれだけ愛くるしく、無邪気であったか。
いかに僕に夢中になっていてくれたか。
それを思い出していた。
今や目の前にいるジュリーは、ブライアンの力が彼女をどれほど変えてしまったかを教えている。
そして、その点が、一番僕を興奮させていた点であった。
ジュリーは言っていた。
「オマンコして、ブライアン!
あなたの太いペニスで私をやって、強く!」
僕が彼女と知り合ってから、一度も彼女がこのような言葉を使うのを聞いたことがなかった。
まもなく、ブライアンは腰を前後に動かしはじめた。
ジュリーは再び叫び声を上げはじめた。
「ああん、いい!
すっごく太いのね。
あなたのチンポってとっても太いわ」
僕はしばらくブライアンとジュリーが体を揺らしあい、上下に弾ませるのを見ていた。
その後、ジュリーは頭をがっくりと後ろに傾け倒し、背を反らせた。
体全体が震えはじめている。
そして、その夜一番の大きな声を上げてよがりだした。
今日二回目のオーガズムを感じているのだと分かった。
僕のペニスが脈動するのが感じられた。
その間も、ずっと彼女は「太いわ。とっても太いわ」と言葉を吐き続けていた。
もう一つ僕の注意を引いた言葉があった。
「あなたのチンポって、中で熱くなっているわ。
火が点いたみたいよ」
これを聞いて、突然、思い出した。
彼女がコンドームを着けずにセックスされたのはこれが始めてなのだと。
彼女は、ピルを飲んでいた。
だが、「確実にするため」いつもコンドームを使うように僕に要求していた。
「強くやって!
もっと、もっと強く!」
数分経った後、叫び声混じりに、言った言葉だ。
ブライアンはそれに応えて、彼女の体を傾け、実質的に押し倒すようにして、床に寝かせた。
今や、彼女は仰向けになって横になっていた。
ブライアンが、その上にのしかかっている。
その姿勢になるや、ブライアンは一層その力強さを発揮した。
僕が夢にも思えないような激しさで彼女に打ち込みを開始していた。
ジュリーは、いつもの言葉を発して、それに応えていた。
「いい!
いい!
太いわ!
とっても・・・」
僕の頭の中にいつまでも響き渡っている。
ブライアンが押し込むたびに、体全体の筋肉が収縮するのを僕は見ていた。
彼のパワーは驚きだった。
ジュリーは、僕が見たことがないほどセクシーだった。
彼女の体が彼の体の一部になっているように見えた。
5分ほどしたら、ブライアンは「いきそうだぜ」と言った。
その5分間に、彼女は2回、あるいはそれ以上オーガズムを感じたと思う。
二人のセックスは激しさを極めていたので、正確な回数を知るのは難しかった。
ジュリーが叫ぶように言っている。
「いいわ。
あなたので一杯にして。
たくさん出して。
私、あなたのものよ!」
彼は、射精をしつつも、さらに激しく打ち込みを続け、ジュリーは叫び声をあげていた。
「熱いわ!
中が熱いわ!」
彼女はブライアンの尻肉を掴み、背中を反らせた。
彼のペニスのすべてを自分の体に入れようと、きつく体を押し付けている。
最後のオーガズムを求めての動きだ。
二人のオーガズムは、ほとんど同時に起きているようだった。
そのオーガズムの間、二人がエクスタシー状態でいる光景。
その光景は、僕の脳裏にいつまでも焼き付いて離れることはないだろう。
二人のセックスが済んだ後、その夜は終わりだと期待していた。
だが、違っていた。
10分ほど二人は床に横になっていた。
が、その後、ジュリーはブライアンの手を取って浴室に連れていったのだ。
二人は一緒にシャワーを浴び、多分、体からオイルを洗い流していたのだろう。
僕はカウチに座って待っていた。
ただひたすらもう眠ってしまいたいと思っていた。
だが、それは誤りだった。
その夜、僕は一晩中カウチで、彼らがセックスをする音を聞いているはめになるのだった。
二人がシャワーを浴びている間から、ジュリーが再び彼にやられている音を聞いた。
そのちょっと後、今度は寝室で二人がやりまくっている音を聞いた。
さらに、その約一時間後、二人はリビングに戻ってきて、台所に向かって行った。
ジュリーがテーブルの上に飛び乗り、ブライアンが彼女をやりに追いかけていったのを見た。
その時、とても恥ずかしいことが起きた。
この部分を書くつもりはなかったのだが、でも、ここまで書いたのだから、もういいだろう。
二人がセックスしている時に、ドアにノックの音がしたのである。
二人は何も聞こえなかったらしく、セックスを続けていた。
僕は放っておくことにした。
そうすれば、いずれ諦めて立ち去るだろうと期待したからだ。
だが、その人はさらに10回もノックを続けた。
最後の方は、まるでドアに殴り付けているようなノックだった。
こんな夜中に、いったい誰なんだろう。
僕は、その人を確かめることにした。
ドアを押さえながらちょっとだけ開け、立ち去るように言おうとした。
その人は隣に住んでいる人だった。
僕が何も言わないうちに、ドアの中に押し入ってきてしまった。
彼は中に入るや、台所の方を見て、ジュリーとブライアンがセックスをしているのを見た。
彼は、立ち尽くし、しばらく、何も言わずにじっと様子を見ていた。
彼は僕を見て、言った。
「すまなかった。
君がポルノを見てるんじゃないかと思っていたんだ。
ちょっとうるさかったもんでね。
忘れてくれ」
彼は、出ていく前に、再びセックスしている二人をちらりと見ていった。
彼はニッコリ笑ってさえいたように見えた。
こんなにみじめになった気持ちはなかった。
その夜、その後も、ジュリーとブライアンはセックスをし続けていた。
台所の椅子の上で。
リビングの壁にジュリーの体を押し付けて。
そして、再び寝室で。
朝の7時までずっと続いていた。
二人は翌日の午後3時頃まで眠り続けた。
起きた後、シャワーを浴びながらもう一度やっていた。
そして、ジュリーが彼を家に送っていったのだった。
さらに僕にとって不運なことに、このことは、あの夜だけの話ではなかったのだ。
二人は毎晩やったのである。
そして、一週間もしないうちにブライアンは家に引っ越してきてしまった。
僕はカウチで寝る生活が続いた。
その時以来、ジュリーはバイトを止め、同時に、部屋代も払うのを止めてしまった。
僕はバイトを続けていた。
部屋代は、僕と僕の両親が支払い続けている。
僕たちは現在もこのような状況で生活している。
僕は、ときどき他の女性とデートをしている。
だが、気違いに聞こえるかもしれないが、僕はまだジュリーを愛しているのだ。
ブライアンについて言えば、相変わらず、がさつで、イヤな男のままだ。
彼が、僕が愛する女性をやりまくっている。
その事実で僕にいやみを言うのが特に気に入っているようだ。
ジュリーを追い出すことも考えた。
だが、そうしたら彼女は住む場所がなくなってしまうだろう。
まだ僕は彼女を愛しているのだ。
このような状況がこれから変わりうるかどうか、解らない。
多分、僕の方が、いずれ彼女を忘れるようになるのを待たなければならないのだろうけれども。