もうずいぶん前の話だ。
僕たちが結婚した頃の話だ。
一生懸命頑張って、ようやく初めての家を手にした頃だった。
その家は、つつましい2階建てで、1階も2階も部屋が2つずつだった。
給湯設備といえば、台所のシンクの上の壁に取り付けられた小さな電気給湯機一つだけ。
当時は、お風呂もなかったんだ。
ある日、仕事に出かける直前になって、とうとう、その給湯機が壊れてしまったんだ。
で、その日の夕方仕事から帰ってみたら、また給湯機が動いてた。
でも、なんか違うんだよ。
違う給湯機だったんだ。
同じモデルなんだけどね。
同じものでも違いって分かるだろ?
小さな傷とか、汚れとかの場所が違うとかで分かるんだ。
その給湯機、全然違うってはっきり分かったよ。
僕は妻に訊いてみた。
ちなみに、妻は、美しい、痩せ型の25歳の女だ。
いつも、とても短いミニスカートをはいていて(しかも、家ではめったに下着を履いていない)。
上の方も、ピチピチのきつめの服を着て、小さいけれど張りのある胸を自慢している。
妻は本当に見ていて嬉しくなるような女だよ。
で、僕は、その湯沸し機、どっからもってきたんだいって訊いたんだ。
当時はそれを買うだけの余分なお金なんか、一銭もなかったからね。
もう、お湯なしで暮らしていかなくっちゃって、覚悟を決めていたほどだったんだ。
そうしたら、突然、妻がわーって泣き出したんだよ。
そして、突然こんなこと言ったんだ。
「配管工が、くれたの。私の体の代わりに!」
もう、この話にはビックリして、たじろいでしまった。
僕はさっそく、罪の意識で打ちひしがれた、可哀想なほど心を取り乱した妻をなだめることにした。
「まあ、まあ、しょうがないよ」
両腕で彼女を包み込み、優しく抱きとめる。
そうされることを、彼女が欲していたようだったし。
「可哀想に・・・」
そう言いながら、髪の毛を優しく撫で、妻のすすり泣きがおさまるのを待っていた。
でも、そうやって立ったまま、妻の素敵な温かみのある小さな体を抱いていた。
そうしたら、ちょっと変わったことが起きたんだ。
経験したことがないほど、すごく「勃起」しちゃっていたということ。
ペニスがギンギンになっちゃって、爆発寸前だったんだ。
妻のメアリーが顔を上げた。
もう涙は止まっていた。
信じられない、って表情が顔に浮かんでる。
僕が驚くほど勃起しているのに気がついたようなんだ。
すぐにでも僕のズボンの前を突き破って、彼女の体を串刺しにしようとしているほどだったからね。
「何?
何があったの?
あなた、てっきり私のことを怒って、離婚だと言い出すとばかり思っていたのに。
私の告白で、あなたがこんなになるなんて思ってもいなかったわ」
「ぼ、僕もよく分からないんだ・・・」
どもりがちに言った。
「君が、他の誰かのペニスを入れられているって考えただけで・・・
その・・・なんて言うか・・・。
急いで、ベッドに入ろう!
今すぐ!
急いでくれ、お願いだ!」
「いや。
ここでして!
私をテーブルに押し付けて、激しくやって。
この場で、この台所でされたいの」
妻は僕から身を離し、背中を向け、食卓に向かって立った。
僕は後ろから近づき、彼女の首の後ろを鷲掴みにし、ぐっと彼女の顔をテーブルに押しつけた。
ミニスカートをまくり上げ、綺麗で可愛い白桃のお尻をあらわにした。
でも、太股は赤く脹れ、濡れていたんだ。
まだ、男の体液が妻の可愛い割れ目から滴り流れていて、足を伝って流れ落ちていた。
「いったい、どれくらい長くやられていたんだ?このスケベ女!」
「あなたが帰ってくる直前までずっと・・・
それに、今朝も、彼が仕事を始まる前に・・・」
これには、もう僕も我慢ができなかった。
ズボンのチャックを下ろし、ペニスを取り出したよ。
(あまり激しく勃起していたので、ズボンから取り出すのにひどく苦労した程だ)
そして、有無を言わせず、妻の中に突き入れたんだ。
「でも、それだけじゃないのよ」
ためらいがちにメアリーは言った。
「なんだ?
まだあるのか?
このメス犬!」
力いっぱいピストンを続けながら、僕はわざと乱暴な言葉を使って罵った。
今、ここで僕はこんなことをしている。
僕の可愛い、大切な妻。
その妻が知らない男にやられていたと考えただけで、めちゃくちゃに興奮している。
しかも、今、彼女は「それだけじゃないの」などとまで言っている。
「いったい他に何があったんだ?」
もう、ほとんど叫ぶように言っていた。
僕はセックスの動きのペースをますます速めていった。
「ええ・・・」
彼女はためらっていた。
「それ・・・
一人だけじゃなかったの・・・
その場にいたのは・・・」
もう僕には何も聞こえない。
妻のこの最後の告白は、もう限界だ。
僕の性欲が許容できる限界値をはるかに突破してしまった。
ああ、メアリー。
おとなしくて、恥かしがり屋の可愛い主婦、メアリー。
彼女が二人の男たちにやられたなんて。
僕は、激しく射精を始めた。
次から次に噴出してしまう。
オーガズムが僕の体全体を完全に占領し、僕はすっかり昇天してしまっていた。
がっくりと崩れるようにメアリーの体の上に覆い被さった。
次第に、ゆっくりと意識がはっきりしてきた。
そして体を彼女から離した。
妻は、その小さな体を僕の体重から開放されるにつれ、口をパクパクさせて呼吸をしていた。
「僕もいったいどうしてしまったのか分からない。
君の話を聞いて、こんなに興奮してしまうなんて、間違っているとは思うんだ。
心配になって、離婚を考える。
そうすべきだとは思うんだが・・・」
「あなたが、それほど怒っていないようなので、私、とても嬉しいわ。
なんで、私、あんなことをしたのか、自分でも分からないの。
その男は、ひどい人だったわ。
ひげも剃ってないし、汚い作業服を着てたのに。
でも、それだから、かえって興奮してしまったのかもしれないの」
「もう一人の男は、どうだったんだ?」
「男たち・・・よ」
恥ずかしそうに答えた。
「男じゃなくって、男たち・・・」
「何人なんだ?!」
大声が出てしまってた。
「いったい何人にやられたんだ?
いや、いい。
まだ言うな。
今はだめだ。
今はまだできない。
後で、ベッドの中で訊くよ。
もう少しエネルギーが溜まったらな。
というのも、今夜は、お前と、とことんセックスするからな。
二人で一晩中起きて、やりまくるつもりだからな」
そして、実際、その夜は、二人でさんざんセックスをした。
あれだけスペルマが自分の中に残っていたとは、自分でも分からなかった。
二人、一晩中、体をこすりつけ合っていた。
でも、妻が僕に言ったことを聞いたら、どうしてそんなになったのか、みんなにも分かると思うんだ。