その日、ようやく仕事を終え、自宅の玄関ドアを入ったクリスティーンを電話のベルが出迎えた。
「いったい誰かしら?」
美しい若妻は電話へと急いだ。
「もしもし?」
「やあ、クリスティーン!」 男の声だった。
クリスティーンは嬉しそうに答えた。
「まあ、ボブ! こんばんは。でも、今ジムはいないのよ。今夜は講習があって」
ボブは、クリスティーンの夫であるジムの友人で、不動産のブローカーをしていた。
「それは構わないんだ、クリスティーン。実は、君の方に用件があるんだよ」
ボブは、しばらく前から、クリスティーンに不動産物件の紹介を手伝ってくれないかと頼み続けていた。女性の物件紹介者たちを数多く知ってるボブは、クリスティーンは、有能な紹介者になれる素質があると考えていた。まだ26歳という若さ。少し引っ込み思案のところがあるが、明るい性格をしている。だが、何より、ボブがクリスティーンには可能性があると思う点は、彼女のルックスだった。非常に魅力的な女性なのである。彼女なら、男である限り、どんな買い手でも、イチコロにできるだろう。背丈は160センチ。ゴージャスな脚に、96−66−96のEカップというプロポーション。赤みがかった茶色の髪が美しい顔を縁取り、瞳は妖しい緑色。
だが、これまでボブは、クリスティーンに仕事を変える気にさせることに失敗し続けていた。
「ちょっと聞いてくれ。君に良いチャンスがあるんだよ。きっと気に入ってくれると思うんだ」
「私に家の物件を紹介させたいんでしょ?」
「ああ、そうなんだが、でも、返事をする前に、僕の話を聞いてくれ」
「いいわ」 クリスティーンは、うんざりした感じで答えた。
「実は、ジョン・オーエンスという客がいるんだ。今、当地に来てて家屋の物件を見て回っているんだ。かなり若いんだけど、40万ドルクラスの家を探しているんだよ。僕自身も物件紹介をしてるんだが、今夜、他の予定とバッティングしてしまって、困ってるんだ。君だけが頼りなんだよ。もし、この契約を決めてくれたら、君には、売り上げの3%を出すよ。4X3で12かな? どうだろうか?」
クリスティーンは驚愕した。「1万2千ドルってこと?」
「その通り!」
クリスティーンは、一瞬、そんなお金が入ったら何に使えるだろうと考えた。
「で、私は何をすればよいの、ボブ?」
「彼に見せる物件は2箇所あるんだ。君の仕事は、それぞれの物件について、玄関を開けて、彼を連れて、内部を見せてあげるだけ。君自身が、良いと思ったところがあったら、遠慮なく、褒めるコメントをしてくれるとありがたい。どちらの家も空き家だから、持ち主と話し合う必要はない」
「すごく簡単そうね」
「楽な仕事さ! もし、ジョンを買う気にさせられたら、手数料は君のものさ」
クリスティーンはほんの少しだけ考え、返事した。
「分かったわ、ボブ。やってみる。で、これからどうするの?」
ボブは答えた。
「僕はこれからジョンに電話して、君が、彼のホテルに7時に行くと伝える。それから、そっちに車で君を迎えに行くよ。必要書類とかも持っていく。それでいいかな?」
「いいわ」
「あっ、あと、それから! ジョンは、魅力的な女性が好きなタイプらしいんだ。だから、できれば、ちょっと派手目の服を着てくれるとありがたいんだが」
クリスティンは、少し困ったが、「ええ、分かったわ」 と答えた。
「じゃ、30分くらいで、書類を持っていくから」
ボブは電話を切った。
「派手目の服かあ・・・」
クリスティンは、依然として、少し困った調子で独り言を言った。彼女は、自分の夫以外の男性のために着飾ることに、あまり好感を持っていない。でも、1万2千ドルなら、しょうがないとは感じていた。
クリスティンは、早速、寝室に入った。服を脱ぎ、シャワーを浴びる。10分後、タオルで体を拭きながら、今度は、クローゼットに入った。「派手目の服」を探すためである。クリスティンでも、ボブは「派手目」と言ったが、実際は、「セクシーな服」のことを言っているのだと分かっている。数分後、おそらくボブが念頭に置いていたと思われるタイプの衣類を見つけた。これは彼女の夫のお気に入りでもあった。
まずは、お揃いのブラジャーとパンティのセットを身につけた。色は純白。パンティは、非常に小さいソング(参考)で、ブラの方は、薄地のレース・ブラ。その上に、体にぴったり密着する白いブラウスを羽織った。そして、ストッキング。これはガーターをつけなくとも、ずり落ちないタイプのもので、薄く日焼けしているように見える色がついている。その上に、赤いビジネス・スーツを着て、足には、ヒール高12センチの赤いハイヒールを履いた。スカートの丈は短く、太ももの中ごろまでで、ジャケットの方も、腰の辺りまでの丈。ジャケットのボタンを留めたが、胸が大きく盛り上がっているため、ボタンで留めたところが弾けそうに引っ張られている。
出来上がったイメージは、見た目はビジネス服ではあるが、非常にセクシーな印象を与える格好になっていた。クリスティンは、ちょっと鏡の前でチェックをし、これならボブも喜ぶだろうと満足した。化粧を施し、髪をボリューム感を持たせてセットし終えたちょうどその時、玄関のベルが鳴った。
「うわーお!」
クリスティンが玄関ドアを開けると、ボブが叫んだ。
「すごい素敵だ。まさに完璧」
クリスティンは顔を赤らめた。 「ありがとう、ボブ。中に入って!」
ボブは、リビング・ルームへと案内されながら、彼女の後ろについて歩いた。クリスティンの魅惑的な腰に目を惹きつけられる。こいつは、うまく行きそうだな、と思った。実は、ボブは、クリスティンに言っていないことがあったのである。それは、ジョンという客は、ボブに、案内人にはセクシー系の女を頼むと言っていたことである。ボブは、クリスティンが引っ込み思案で控えめな性格であるのを知っていた。だから、このことを彼女に伝えて、怖気づかせてしまい、仕事を断られるのを望まなかったのである。
2人はソファに座り、家の間取りのことや、契約の内容について話し合った。ボブは、話しながらも、どうしてもクリスティンの素晴らしい肉体に眼が行ってしまい困っていた。ジムは、まったく、運が良いヤツだぜ、と思う。
15分ほど話し合いをした。ボブは別件の契約の予定があって、行かなくてはならない。クリスティンの様子を見たところ、この仕事にやる気を持っているようだ。ボブは満足した。不機嫌だったら、どんなに美人でも、何も売れやしない。
「じゃ、僕は9:30頃に仕事が終わるから、その時、様子を見に戻ることにするよ」
「ありがとう、ボブ。こんなチャンスをくれて、本当に感謝しているわ!」 クリスティンは嬉しそうに答えた。
それじゃあ、と手を振って家を出ながら、ボブは思った。
「・・・感謝しなければならないのは、俺の方だよ・・・」
ボブには、ジョン・オーエンスは、クリスティンの助けがなければ、買い手になってくれないと分かっていた。ふと、ジョンは、セクシー系の女の子を頼むと言った時、何か別のことを念頭に置いていたのかもしれないと思った。だが、ボブは、そのことは忘れることにし、契約の仕事へ向かった。
クリスティンがジョン・オーエンスの泊まっているホテルのロビーに立っているとき、彼女の後ろから、男性が2人、近づいてきた。クリスティンは、ロビーから電話で、赤い服を着て待っていると伝えておいた。そんなことは伝える必要がなかっただろう。というのも、ロビーにいる女性は彼女一人だったからである。
「やあ、クリスティン」 ジョンが声をかけた。
クリスティンは振り向き、自分に手を差し出している男性を見て、ちょっと驚き、たじろいだ。間を置いて、手を差し出し握手をする。
「あっ、こんばんは、オーエンスさんですね?」
クリスティンは、このような非常にハンサムな男性が来るとは予想していなかった。カッと体の血液が熱くなるのを感じる。オーエンス氏は30代前半のように見えた。砂色の髪と透明感がある青い瞳。背が高く、引き締まった体をしている。短パンとゴルフウェアというカジュアルな服装をしていた。
ジョンは笑った。
「オーエンスさん、なんて呼ばれると僕の父のことみたいだな。ジョンと呼んでくれ」
彼は連れの方を指差した。
「こちらは僕のビジネス・パートナーのトム・アンダーソン。僕のお目付け役でここにいるんだ」
クリスティンは、その男にも目を向け、彼も同じくらい魅力的だと感じた。少し、恥ずかしそうにはにかむ。
「どうも、初めまして」
「トムです」
「こんばんは、トム」 少し不自然な笑い声を出しつつ、クリスティンはトムと握手をした。
トムもジョンと同じようなカジュアルな服装をしていた。クリスティンは、少しドレスアップしすぎたかもしれないと思った。それに、2人とも、他の男性がいつもするように、自分の体つきを見ていることにも気がついた。
クリスティンは頬が火照るのを感じた。顔が赤くなっているだろうと思う。ビジネス服を着ているにもかかわらず、この男性たちが、自分の容姿に満足しているようだと分かる。先ほどまで、「派手目の服」を着なければならないことについて感じていた居心地の悪さは、すでに消えていた。いまや、彼女は自分の体型に誇りを感じているし、男たちがそれに気づいていることに満足していた。脚の間が少し疼く感じがしたが、仕事中なんだからと、無視しようと努めた。
少し、気まずい沈黙の後、クリスティンは早速、仕事に取り掛かった。
「それでは、よろしければ、ボブが提案する物件に私の車でお連れいたしますね」
だがジョンは断った。
「クリスティン、その必要はないよ。君が道を教えてくれたら、僕の運転手のジェフリーが連れてってくれるから」
3人は、ホテルのフロントドアを出た。そこにはジェフリーが待っていた。カーブのところに長大なリムジンが止まっている。ジェフリーは巨体の黒人で、素早く車のドアを開け、クリスティンは、それに促され乗り込んだ。ジョンとトムは、車に乗り込む前に、互いに目配せをしあった。2人とも、クリスティンのことにたいそう満足していたのである。
クリスティンは、最初の物件に行く途中の車内で、ジョンが、この都市でビジネスをするときに使う家屋として、この物件を求めていることを知った。どうやら、オーエンス氏はかなりの富豪で、複数の都市に同様の高価な邸宅を所有しているらしい。彼は、接待などのために使う邸宅を必要としており、家族が居住するのに適した家屋は求めていないとのことである。ジョンは独身なのである。
最初の物件に到着すると、クリスティンは早速、彼女なりに最善のセールス・トークで説明を始めた。ただ、エアコンが作動していないのに少し悩まされた。今は8月の上旬であり、非常に蒸し暑い。蒸すような暑さの中、10分ほど説明した後、クリスティンはジョンたちに許しを求めた。
「大変恐縮なのですが、ジャケットを脱いでもよろしいでしょうか? 申し訳ございません。暑いので・・・」
「ああ、もちろん!」
ジョンもトムも、待ってましたと言わんばかりに、即答で、答えた。クリスティンは、2人の返事の即答ぶりに、少しぎこちなく笑った。
クリスティンがジャケットのボタンを外し始めると、トムが手助けし、物件の書類ファイルを持ってあげた。ジャケットの中からクリスティンの大きく盛り上がったバストが姿を見せると、2人とも、驚きの溜息をついた。薄地のブラウスのため、中のレースのブラジャーが透けて見える。クリスティンはジャケットを脱ぐと、それを畳んで脇の下に抱えた。
「トムさん、ファイルを持っくださってありがとうございます」
家の設備などを説明して歩くクリスティン。ジョンとトムは、彼女の後ろについて、家の中を見て回った。だが、2人は、家のことを見ていたと同じくらい、クリスティンのことも見ていた。クリスティン自身、彼らが自分のことを盗み見していることに気付いていた。むしろ、彼女は2人に関心を寄せられて、気持ちが高ぶっていたと言える。ハンサムな男性2人が、自分の体のプロポーションのことを認めてくれている。それを感じ、彼女は気分をよくしていた。それに、彼女は脚の間が湿ってきているのも感じていた。ダメダメ、私には夫がいるの、と自分に言い聞かせたものの、脚の間の疼きは、決して消えない。
この物件を見回り始めてすぐに、これは、独身男性がビジネスの接待用に使う場所というよりは、むしろ家族向けの場所であることが明らかになった。そこでクリスティンは、2つ目の物件に移ってはどうかと、提案した。
外に出て、クリスティンがリムジンに近づくと、ジェフリーはドアを開けて招き入れた。そのときのジェフリーの表情から、彼が、ジャケットを着ていないクリスティンのことが気に入っていることが明らかだった。クリスティンが車に乗り込むとき、ジョンはジェフリーにウインクして見せ、ジェフリーもウインクを返した。
10分後、一行は、2つ目の物件の前に立っていた。この家の方が、ジョンの望みに適っているように見えた。
「まさに、こういう家を探していたんだ」
ジョンがそう言うのを聞いて、クリスティンはワクワクした。1万2千ドルがすでに自分の手に入ったも同然と感じたし、頭の中では、それをどう使おうかと考えていた。そしてジョンは、とうとう決心を固めたようで、クリスティンにこう言った。
「どこか場所を見つけて、契約の条件について話し合おう。クリスティン、何か食べながら話し合えるような、良いレストランを知らないかな?」
数分後、3人は、クリスティンのお気に入りのレストランで席についていた。美味しい料理を食べ、おしゃべりをする。会話は、大半が、この都市のこととクリスティンのことが話題だった。2人の男性にちやほやされ、クリスティンは実に楽しい時を過ごしていた。ワインを2杯ほど飲み、すでに彼女はすっかり気をほぐしていた。ジョンとトムは、彼女の態度の変化に気付き、クリスティンの美しさについて語り始め、競って彼女をおだて始めた。クリスティンの方も、彼らにお世辞を返す。
「こんなハンサムな男性2人にご一緒できるなんて、女としてこんな嬉しいことありませんわ」
お世辞を返した後、クリスティンは、どうしてこんな大胆なことを言えたのだろうと、自分でも不思議に思った。ワインを飲みすぎたのが答えね、とは思ったが、彼女はあまり気にしなかった。このひと時を楽しんでるし、この2人の男性も嫌いじゃない。むしろ素敵な人たちだ。どうしても目が2人の男たちの体つきに向いてしまうのに気がつく。それに、下着の股間のところが、今や、すっかり濡れていることにも気づいていた。思い出してみても、こんなことは、夫との最初の頃のデート以来、なかったことだった。
クリスティンは、自分を抑え、鎮めるのに苦労していた。彼女は、引っ込み思案の性格ではあるが、非常に情熱的な女性でもある。今夜までは、その情熱は、もっぱら夫のジムに向けられていた。
・・・私、この人たちと一緒にいて、どうしてこんなにワクワクしているの?
でも、何とか気持ちを立て直す。
・・・ダメダメ、しっかり仕事のことを考えていなきゃ。
アルコールがもたらす良い効果の一つは、自信が高まることである。クリスティンは、この契約を取るためなら、どんなことでもしようと心に決めた。
・・・どんなことでもするって、私ったら!
それを考え、またも脚の間が疼きだすのを感じるクリスティンだった。
クリスティンは、一呼吸置き、ジョンに率直に訊いた。
「それで、ジョンさん? この二つ目の物件について、契約のサインをいただけませんか?」
ジョンは、クリスティンが可愛い顔をして直接的に質問したことに、苦笑いした。
「クリスティン? 僕は、この物件を大変気に入ってるんだが、契約について詳細のすべてに同意できるか、まだ分からないんだよ」
クリスティンはジョンの瞳を見つめて言った。
「分かりますわ・・・」
そして、少し間を置いて、付け加えた。
「お望みのこと、どんなことでもおっしゃってください」
そう言いながらクリスティンは思った。「・・・どうしたら彼は満足してくれるかしら?・・・」 そして突然、変な考えが心をよぎった。「こんなことを想像しちゃって・・・女性ホルモンが元気になりすぎてる。なんとか抑えこまなくちゃ・・・」
ジョンはクリスティンが少し瞳を輝かせたのに気づいた。いぶかしげに顔を歪め、クリスティンから目をそらして言った。
「そうだなあ、できれば、ボブと話し合いたと思うんだが・・・」
クリスティンは時計に目をやり、答えた。
「ボブは、もう少しすると私の家に来ることになっています。私の家に来て、ボブと話し合っていただけると嬉しいですわ。もし、本当に、私には、これ以上、ジョンさんを満足させるために、お役に立てることはないとお思いなら、ですが」
クリスティンは、少しほのめかす言葉を言ったことで、我が事ながら驚いていた。この男性が自分に与えている影響の大きさが信じられなかった。
ジョンは、この美しい人妻に、再び関心を寄せた。彼は、クリスティンが最後に言った言葉を聞いたとき、彼女が意味ありげな笑みを浮かべたような気がした。彼女が言っている「お役に立てる」というのは、本当に自分が望んでいるタイプのことを言ってるのだろうか? ジョンは確信が持てなかった。これまでは、クリスティンは非常にビジネスライクであったし、ついさっきまで、彼女の態度も、引っ込み思案とまでは行かなくとも、多少、控えめだったのは事実だ。本当に、彼女は自分自身の体を使って契約をまとめるつもりなのか? それは、本当に可能性があるのか? ジョンは、その可能性を追求することに決めた。
ジョンはクリスティンに真剣な顔を見せた。
「クリスティン? 君にも、まだ僕の要求を満足させることは残っているよ。良かったら、みんなで君の家に行って、もっと話しを詰めてみよう。もし、僕が満足できなくても、その時は、ボブが何とかしてくれるだろうし」
クリスティンは、思わず、一瞬、顔に笑みを浮かべた。
「私は、それでよろしいですわ。・・・あ、それはそれとして、ホテルまで私を送っていただけませんか? 車をあそこに置きっぱなしなので」
「ああ、そのことなら気にしなくて良いよ。ジェフリーに、君の車を安全に家まで送り届けるように手配させるから」
クリスティンは微笑み、ジョンにありがとうと言った。ジョンはレストランのレシートを取り、支払った。
その20分後、3人は、クリスティンの家にいた。今は、リビング・ルームでくつろいでいるところである。
ジョンとトムはソファに座り、クリスティンは、2人と対面する形で椅子に座っていた。すでに9時半を過ぎているが、まだボブは来ていない。ジョンは、すでにクリスティンに、契約に関しては、金銭面が問題なのではないと説明を終えていた。
たったそれだけの情報だったが、クリスティンには、この契約に関して抱いていた疑念を裏付けるのに充分だった。レストランでの会話のことを思い出す。この2人の男性が自分に向ける視線。それにボブが、この仕事を自分に任せたという事実。すべて、あるひとつのことを示している。クリスティンは、何が重要となっているか、この契約をまとめるのには何が必要かが理解できていた。
「私、何か、見落としていたかしら? お決めくださるために、私にできること、本当に、他にございませんか?」
彼女、また、あの意味深な笑みを浮かべた、とジョンは思った。それに、いつの間にか、ブラウスのボタンがいくつか外れていて、あのうっとりするような胸の谷間が見えている。
ジョンは天井を見上げ、どう言ったらよいか、頭の中で考えを巡らせた。そして、ようやく、口を開いた。
「君にできることは、確かにあるよ、クリスティン。この契約をまとめると、君が数千ドル手に入れることができるのは、僕も知っている。そこでだけど、もし、この売買に関する僕の条件を満たしてくれたら、その額を倍にしてあげようと思うんだ」
クリスティンは、組んでいた脚を解き、また組みなおした。その結果、ミニスカートがさらに捲りあがる。彼女は、にっこりと微笑みながら、ブラウスの次のボタンを指でいじった。
「まあ素敵。とても気前が良いんですね、ジョンさん。何でも私に言ってください。このセールスをまとめるのに必要なこと、何でもしますわ」
ジョンとトムは、ソファに座りながら、ブラウスのボタンをいじるクリスティンを見つめた。
「それを聞いて嬉しいよ、クリスティン」
ジョンがそう言うと、それと同時に、クリスティンは、ゆっくりとブラウスの残りのボタンを外し始めた。
「我々は、どちらも同じことを考えているようだね。君とビジネスができて、実に楽しいことになりそうだ」
クリスティンは、ジョンとトムの前、立ち上がり、ブラウスを脱ぎ捨てた。男たちは、レースのブラジャーに包まれた素晴らしいバストを目にし、再び溜息を漏らした。クリスティンは、少しだけ、躊躇った後、スカートに手を掛け、ゆっくりと降ろし始めた。
クリスティンがストリップをして見せている間、その機会を使って、ジョンとトムはズボンの中からそれぞれのペニスを引っ張り出した。クリスティンはストリップ以上のことをするつもりなのだろうか? ジョンは、まだ確信が持てずにいた。彼女が察しが良ければいいのだが。セックスを望んでいると分かってくれるといいのだが。
姿を現した2本の男根。その大きさを見て、クリスティンの情熱に火がついた。恍惚状態になり、とろんとした目つきになっている。無意識的に股間に手をあて、擦り始めていた。パンティの上からもひどく濡れていることが分かり、自分でも驚く。もう一方の手は胸にあて、ブラの上から乳首をつねり始めた。最初は右側、次に左側も。
クリスティンは、もはや自分が何者か忘れてしまっていた。アルコールに酔い、この熱を帯びた状況にも酔っていたのだろう。彼女は、単なる、さかりのついたメスに変わっていた。考えられることと言ったら、目の前に起立している2本の大きなペニスと自分の濡れた女陰だけ。
ジョンは、巨根をゆっくりさすりながら、この美しくセクシーな人妻が、目の前で、淫らに股間を擦り続けるのを見ていた。すでに完全に勃起し、いつでも挿入可能になっている。クリスティンは、ジョンの20センチ砲から目を離せずにいた。それをじっと見つめたまま、ゆっくりとジョンの元に近づいた。
とうとうソファに座るジョンの目の前に来た。さらに脚を広げ、彼の上にまたがる。クリスティンは何も言わず、彼の目を見つめた。依然として、右手で股間を擦り、左手で乳房を揉んだまま。
クリステンはジョンから視線を外し、頭を下げた。自分の、波打つ大きな乳房が見え、その先に恥丘が見える。ジョンも彼女の視線を追っていたし、それはトムも同じだった。3人の視線が、すべて、クリスティンの股間に向けられていた。
クリスティンは、パンティの股間部分の生地をゆっくりと引っ張った。その中に隠れていた美肉が姿を見せる。さらに彼女は、もう一方の手も出し、両手で、その部分の唇を左右に広げて見せた。とろとろに濡れ、熱くなっている女の入り口が、ジョンとトムに見せ付けられる。
ジョンは、その艶かしい女陰に目を奪われつつも、クリスティンの体が徐々に下に降りてきて、彼に近づいて来るのに気づいた。クリスティンの濡れきった入り口が、完全に勃起し、真上を向いているペニスの上の位置まで来る。その入り口は、そこで一旦、下降を止めたが、それはほんの一瞬だった。
次の瞬間、クリスティンはジョンの肉茎で、自らを貫いていた。すでに温めたバターのようになっていたとろとろの肉筒である。ジョンのペニスはまったく抵抗なく、ぬるりと中に滑り込んだ。
「ああぁぁぁん・・・いいぃぃぃ・・・」 クリスティンは動物的な声を上げた。
クリスティンは、契約を成立させるためなら、最後までするつもりでいた。そんなクリスティンに与えられた報酬は、全身を焦がすほどの爆発的な快感。自ら挿入した、その瞬間、彼女は強烈なオルガスムに達していた。記憶にある中でも、最大級のオルガスム。ジョンは、頭の先からつま先までぶるぶると小刻みに震えるクリスティンを見ながら、ぐっと堪えていた。こんな状態になった女を見るのは初めてだった。
やがてクリスティンは、狂ったように体を上下に弾ませ始めた。毎回、体を沈めるたびに、低く唸る声を上げた。
ジョンは彼女の背に手を回し、ブラジャーのホックを外した。それを受けてクリスティンは、自分からブラを脱ぎ捨てた。大きく見事な乳房が姿を現す。上下に体を動かしながら、ジョンの頭を抱き寄せ、彼の顔面を自分の乳房にぐりぐりと擦りつけた。こんなにセクシーに過熱した女に、このようなもてなしを受けていることを考えると、ジョンという男は、かなりの持続力の持ち主であると言える。
2分後、クリスティンは再びクライマックスに達し、叫び声をあげた。
「あああーっ!!! いいっ! 感じるうぅぅぅ!!!」
しばし、クリスティンの動きが止まる。
だが、彼女がその2度目のオルガスムによる恍惚状態から回復すると、ジョンは彼女の中からペニスを引き抜いてしまったのだった。クリスティンは、見るからにがっかりした表情になった。
その間、トムは、ジョンとクリスティンにもっと場所を与えるため、ソファから降り、クリスティンが座っていた椅子に座りなおしていた。トムは、ジョンがクリスティンをソファに横にし、パンティを脱がすのを見た。さらに彼女の女陰へと顔を寄せるのも見た。ジョンは、あの素敵な香りを出しているものを、どうしても味わいたくなっていたのだったろう。
彼女の陰部は、2回のオルガスムによる愛液でびちゃびちゃになっていた。早速ジョンはそこに顔を埋め、天国に登った気分に浸った。ジョンの舌先がクリトリスに刺激を送り始めると、クリスティンは、またも悩ましい声を上げた。
「ああん! いい・・・! 舐めて! 舐めて! 私を舐めて! すごく気持ち良いわ!」
クリスティンは、さらに濃厚な密着感を求めて、陰部をジョンの顔面に擦りつけ、愛液を塗りつけた。ようやく目を開けたクリスティンは、目の前にジョンのペニスが来ているのに気づいた。ヒクヒクと脈動している。直ちにそれに顔を寄せ、古典的なシックスナインの体位になり、ジョンのもてなしにお礼をし始める。
彼女は、しゃにむに彼のペニスを舐めしゃぶった。肉茎を頭から根元の睾丸まで、べろべろと舐めた後、口に入れる。みるみる喉奥まで飲み込んでしまうし、その位置に留まり、捕らえて離さない。喉奥にペニスを入れている間、彼女は、ジョンがクリトリスに対して行っている、甘美な仕事に意識を集中させていた。喉の筋肉がジョンのペニスをキリキリ絞っているのを感じる。ようやく、呼吸するために、ペニスを喉から出したものの、すぐに、再び同じ作業を始め、美味しそうに舐めまくり、喉へ飲み込む。
ジョンは、自分のペニスに対してクリスティンが行っていることが信じられない思いだった。この調子でもてなしを続けられたら、発射するまで、もうすぐだと彼は思った。
ジョンの肉茎を舐めていたクリスティンだったが、一時、行為をやめ、彼の大きな睾丸に目をやった。まじまじと見ながら言う。
「ああん、ジョン? あなたのここ、スペルマでいっぱいになってて、はちきれそうになってるわ。ここに溜まっているもので私の体を満たしてくれたら嬉しいのに」
このクリスティンの言葉で、ジョンが燃え上がった。さらにトムの興味も引きつけた。女にスペルマをねだられて、それを無視する男がどこにいるだろう? これは、生物としての人間の当然の反応だ。メスの女がそれを求めるなら、当然、そのメスにはそれが与えられなければならない。
ジョンは、いまだズルズルとしゃぶり続けるクリスティンの体を抱き上げ、ソファに仰向けに寝かせた。そして、一気に挿入した。根元まで彼女の肉穴に埋め込み、早速、激しいピストン運動を開始した。クリスティンも彼の動きにあわせて、恥丘を突き上げ、股間をぶつけ合った。
激しく体をぶつけあいながら、クリスティンは自分から、クリトリスを擦ったり、乳首をつねったり、ジョンの乳首をつまんだりを繰り返した。その間、言葉でもジョンにねだり続ける。
「いい!!」
「やって!」
「やって!」
「激しくやって!」
「乱暴にしていいの!」
あえぎつつ、漏らすクリスティンの言葉に、ジョンは一層燃え上がった。2人の激しいセックスは数分間続いた。やがてジョンが息を荒げて宣言した。
「いくよ! クリスティン!」
クリスティンは、唸るような声で答えた。
「出して! いっぱい出して!」
ジョンは最後に強烈な一突きを送り込み、クリスティンの願いに応じた。ジョンの最後の突きを受け、クリスティンは、この日3度目のクライマックスに達した。
ジョンの尻肉がキュッキュッと収縮を繰り返し、その度に、クリスティンの子宮の奥へ噴射を繰り返し、中を満たした。噴射を8発繰り返した後、ようやくジョンは体の緊張をほぐし、クリスティンの上に覆いかぶさり、熱の篭ったキスをした。下半身で2人の体液が混ざり合うのと同じように、口の中では2人の舌が絡み合い、唾液が混ざり合う。2人は熱愛中の恋人同士のように、完全に一体化した。
しばらくそれが続いた後、ようやくジョンがキスを解いた。
「ああ、クリスティン、君は最高だよ。こんな素晴らしいセックス、すごい久しぶりだ」
クリスティンはにっこり微笑んだ。
「・・・でも、まだ終わっていないの。私・・・まだ始めたばかりなの」
ジョンは、くすくす笑い、ちらりとトムに視線を向けた。
「トム? 援軍、頼めるか?」
トムはすでに準備万端だった。
「ジョン? 悪いが、脇によけてくれるか?」
クリスティンはちょっと戸惑った顔をしたが、すぐに、ジョンがトムにバトンを渡したのだと悟った。彼女は最初、ジョンともう一度したいと思っていたのだが、この計画変更も、悪くないと思った。たとえトムのセックスがジョンのほど良くなくても、その後、ジョンが交替してくれればいいから。
トムは、まず、クリスティンの大きな乳房にキスを始めた。歯で優しく乳首を噛み、繰り返し引っ張る。その刺激を受けて、クリスティンは、甘い溜息を漏らした。白桃の乳房に、どんどん、甘噛みの跡がつけられていく。クリスティンは両手でトムの頭を愛撫しながら受け止めていた。再び、興奮を高めている。
突然、クリスティンが、トムの頭を抱え、胸から離し、彼の口にキスを始めた。舌を絡めあう、ねっとりとしたキスが始まる。トムのペニスは、クリスティンの内股あたりをさまよい動き、彼女の太ももにプレカムの跡を残した。
やがて、クリスティンは股間をトムのペニスに向けて突き上げ始めた。ジョンのスペルマが溜まった女陰。その女陰がトムの男根を咥え込もうとしているようだった。実際、トム自身はほとんど何もしなかったにもかかわらず、クリスティンのバギナは彼の亀頭を探り当て、咥えこんでしまった。後は、トムが仕事をし、スムーズな動きで、肉茎を根元まで埋め込んだ。
トムは、ジョンに負けず劣らず力強くクリスティンにセックスをした。彼のペニスはジョンのに比べて、長さは同じほどだが、太さは少し細い。しかし、クリスティンの肉筒は非常に狭い。そのおかげで、両者の違いはほとんど感じられなかった。再びクリスティンは性的なエクスタシーに頭の中が真っ白になっていた。そして、その夜、4回目のオルガスムに達する。
「ああぁぁぁ! いい! もっと強く、やって。もっと! ああ、いくうぅぅぅぅぅ!!」
ジョンは、トムとクリスティンのセックスを見ながら、このクリスティンという女性は、実はセックスに関して非常に情熱的で、ひょっとすると、いくらセックスしても飽きることのない貪欲な女なのじゃないかと思った。それはジョンにとって嬉しいことだ。彼女には喜んで大金を払おう。その代わり、その金額に見合ったものは、こっちもいただく。
もう一つ、ジョンは、従業員に対して、可能なときにはいつも、充分な報酬を与えることを信条にしていた。この状況は、まさにそれを行う絶好の機会であると言える。従業員の一人であるトムに対しては、いまクリスティンが仕事をしているし、現にトムは、この上なく楽しんでいる。ジョンは、ジェフリーに対しても同じ喜びを味わわせるべきだと感じた。
クリスティンとトムが恍惚となりながらセックスを続けている間、ジョンはズボンを履き直し、ジェフリーを探しに家の外に出た。そして、その1分後、ジョンは、ジェフリーを連れて家に戻ってきた。
その二人の目に、熱心にトムのペニスを吸うクリスティンの姿が入った。ジェフリーは自分の目が信じられなかった。
トムは最初のクライマックスに近づいていた。かすれた声でクリスティンに言う。
「クリスティン! すごく上手だよ! もうすぐ、ご褒美をやるよ!」
クリスティンは一旦、口からペニスを出し、手でしごきながら言った。
「ああ、ちょうだい! あなたのジュースを飲ませて!」
トムの1発目はクリスティンの顔面に命中し、飛び散った。クリスティンは素早くトムの亀頭を咥え込み、残りの発射を受け止める。彼女の行為、それにその吸引力に、トムは体をぶるぶる震わせ、制御できないかのように、体を大きく捩じらせた。その大きな動きのため、不意に、ペニスが彼女の口から抜け出てしまった。だが、幸い、その時には、クリスティンはトムのスペルマをすべて吸い取っていた。
クリスティンは顔を上げてジョンを見た。そして、初めてジェフリーがいることに気づく。クリスティンはにっこりと笑った。
「ジョン? さらに援軍、ということ?」
クリスティンは体を起こし、ジェフリーにこっちに来るよう手招きした。早速、ユニフォーム姿の彼のズボンに手を掛け、ベルトを外し、降ろす。その間、ジェフリーもコートとシャツを脱いだ。ジェフリーは足首に落ちたズボンから踏み出て、ローファーを脱いだ。クリスティンはゆっくりとジェフリーのボクサー・パンツを降ろし始めた。巨大なペニスが顔を出す。25センチ以上はあって、驚くほど太い。
クリスティンは、すぐさま、この長く肉太のチューブに攻撃を始めた。それでも、たった10センチしか口に入れることができない。ともかく太すぎる。クリスティンは、この肉棒を頭から根元まで舐めまわることで、自分の淫欲を満足させることに切り替えた。根元まで舐めたついでに、ジェフリーの巨大な睾丸も口に含み、吸引する。
「・・・ねえ、このタマタマの中にはいっぱい種が溜まってるに違いないわ。それが全部、私の中に注ぎ込まれることになるのね。私の中に、どっぷりと。でも、そうしてもらう価値がありそう」
ジョンとトムは、驚愕の面持ちで、彼女を見つめていた。セックスに狂った女が、舌でジェフリーの黒棒と睾丸を舐めまわし、唾液をつけていく。
クリスティンは、ジェフリーに片足をソファの背もたれに乗せさせた。もっと彼の股間に顔を寄せやすくするためだ。この姿勢のおかげで、彼女は、ジェフリーの睾丸ばかりでなく、その後ろ、肛門に至るまでの部分を舐め回ることができるようになった。ジョンも、トムも、そしてジェフリー自身も、こんなに燃え狂った女性を見たことがなかった。
ようやく、クリスティンが顔を上げ、ジェフリーに言った。
「ジェフリー? あなたの野球バット、私のおまんこに入れて! お願い、今すぐ!」
ジェフリーは、一度言われただけで充分だった。クリスティンが仰向けに横たわると、彼は、その巨大な亀頭で、彼女のあそこの入り口をつんつんと突いた。そしてぐっと押し込む。小刻みな動きで、ぐいっ、ぐいっと繰り返し押し込んでいった。そして、とうとう、根元までクリスティンの中に納まってしまう。この女性の体は、どんなペニスでも受け入れられるよう、そして、何本でも受け入れられるように設計されている。クリスティンは、ジェフリーの巨根で完全に貫かれ、体を震わせた。うっとりとして、恍惚状態になっている。完全に挿入された後、たった一回、ストロークがあっただけで、クリスティンは、部屋中に轟く声で叫び声をあげた。
「あああぁぁぁ・・・また、いっくうぅぅぅ・・・!!」
クリスティンがオルガスムに達しても、ジェフリーは動きを止めなかった。ギシギシと、のこぎり漕ぎをするように出し入れを始めた。その動きに翻弄されているように、クリスティンの体がソファの上、激しく跳ね動き続ける。
クリスティンは、性的に狂乱した状態になっていた。絶えず、繰り返し何度もオルガスムが、彼女に襲い掛かっているようだった。悲鳴、あえぎ声、悩ましい溜息が部屋に響く。何かを伝えようとしてあげている声なのだろうが、意味のある言葉は何も出てこない。
一方のジェフリーは、永遠に続けていられそうな様子だった。そして、いよいよ本格的な動きが始まる。何も知らずに傍から見たら、ジェフリーはクリスティンの体にとてつもない拷問を与えているように見えていたことだろう。
ジェフリーに激しく痛めつけられるクリスティンの姿。その姿を、ジョンとトムは見続けてた。そして、15分以上経ってようやく、ジェフリーはクリスティンの体の中に発射した。爆発的な射精だった。
クリスティンは、ジェフリーが終えた後、しばし気を失っているようだった。言葉が出せるようになるまで、2分近くもかかった。
「ああ・・・ホント、すごかった・・・」
クリスティンは、かすれ声でそう言いながら体を起こし、ソファに座りなおした。すると、どろっ、どろっと粘着的な白い体液が塊となって、いくつか、彼女の股間から泡となって出てきて、下の床に滴り落ちた。
「うわあ、すごい涎れの量だな。おまんこが垂れ流しているよ! 見てごらん」 とトム。
クリスティンは、足を広げ、股間に手をやり、自分の陰部からすくえるだけすくって、自分の口に運んだ。指に乗った白濁を味わっては、うーんと唸り声を上げ、何度も口に運ぶ。まるで高級デザートを味わっているような様子だった。
「なるほど、クライアントを喜ばせるため、できる限りのことをしているようだね」
ボブの声だった。
ボブは、ジェフリーがクリスティンの神経回路を、淫乱女の神経回路に書き換える作業をしていた間に、到着していた。ジョンが出迎えたのである。ボブは、ソファに座り、自分の股間からスナックを出しては、食べ続けるクリスティンのすぐ近くに来てた。
クリスティンは、新しい男性の声がしたのを聞き、その声の主の方へ振り向いた。
その、振り返った彼女の顔を、ボブの太いペニスが出迎える。クリスティンが何も言わないうちに、ボブは亀頭を彼女の口に押し込んだ。依然として、性的に意識が朦朧としていたのだろう、クリスティンは早速、ボブのペニスをしゃにむにしゃぶり始めた。
「クリスティン? 僕は初めて君に会った時から、こんなクリスティンのことを夢見ていたんだ。でも、今の君は、その夢の中の君をはるかに凌駕している。ああ、それにしても、君の口は気持ちいい」
クリスティンは視線をあげ、ボブの瞳を見つめた。ペニスを咥えたまま、にっこり笑っている。
「口がこんなに素晴らしいのだから、是非とも、別の穴の方を試してみたい気分だよ。どうやら、クライアントたちは、君のおまんこに素晴らしい仕事をしたようだ。だから、僕は別の穴の方を試してみようかな」
クリスティンは口からペニスを吐き出して言った。
「ええ、いいわ、ボブ。お尻にして」
クリスティンは早速、後ろ向きになった。ソファに両ひざを突き、両腕をソファの背もたれに乗せる。ボブは、クリスティンの陰部から、まだ溢れ続けている体液をいくらか掬い取り、彼女のアヌスに擦りつけた。ボブのペニスはクリスティンの唾液で充分ぬめってる。
ボブは、その持ち物をゆっくりとクリスティンのアヌスに埋めこんだ。その太いペニスに慣れるよう、たっぷりと時間をかける。その後、ボブは、数回、ゆっくりと出し入れをし、その後、いよいよ本格的に動き始めた。クリスティンに打ち込みをするボブの姿は、まさに蒸気機関のピストンのようだった。暴力的ともいえるこの攻撃に、クリスティンは、弱々しいうめき声を上げたり、啜り泣きを始めた。だが、打ち込みを開始して1分後に、早くもオルガスムに達っする。
その後、クリスティンは、この動きに順応したようだ。官能のレベルが一段と高まり、絶えず一定間隔で快感が発火している状態になる。行為の間、大半、クリスティンは肩越しに後ろを向き、ボブの顔を見つめているか、彼女のアヌスを貫いている太い肉棒を見つめていた。だが、ある時、ジェフリーが唸り声をだし、彼女の視線がそちらに移った。
「まったく、すげえ女だぜ」
クリスティンはジェフリーを見上げ、にっこり笑った。そして、鉤形に指を出して見せた。
それに呼ばれて、ジェフリーはソファに近づき、クリスティンの前に立った。クリスティンはためらわずにジェフリーの半立ちの肉棒を咥えた。すぐに、しゃにむにしゃぶり始める。彼のペニスばかりでなく、自分自身の口の回りも、びちゃびちゃになっていた。驚くほど唾液を出し、濡らし、しゃぶり続ける。唾液がしぶきとなって飛び散り、クリスティンのうめき声が辺りを満たす。ジェフリーは、苦痛と言えるほどの快楽に、顔を歪ませた。
「うぅぅ・・・この女、なんてしゃぶり方するんだ」
その5分後、ジェフリーはクリスティンの口を精液で満たした。そして彼女は、それを一滴残らず飲み下した。
次にクリスティンの口に入ったのはトムだった。カウチの上、少し体勢を整えた後、口に突き入れる。その前に、すでにジョンがクリスティンの下に滑り込んでいた。今は、下から彼女の女陰にすっかり収まっている。ボブは依然としてアヌスに入れたままだし、トムは口を塞いでいる。
口を塞がれているため、クリスティンが出す甲高い悲鳴は、くぐもってしか聞えない。だが、それでも、彼女が何度もクライマックスに達していることが分かる。3本のペニスに体を満たされ、クリスティンは、常時オルガスムに襲われているようだった。
男たちは、互いに連携して、動きのリズムを整え、常にクリスティンが3人の体に囚われた状態になるようにした。アヌスを突かれて前につんのめると、喉奥にペニスを突き立てられ、また後ろに逃れようとすると、下からバギナを突き上げられる。クリスティンは、エクスタシーの状態になる他、どこにも逃げることができない。
ボブ、ジョン、トムの3人は、ひたすら打ち込みを続け、淫らに燃えるクリスティンを間に挟み続けた。快楽の狭間で舞い続けるクリスティン。クリスティンの神経は、今や、オーバーロードになっていた。彼女の能力では、このまま快楽を受け続け、なおかつ意識を保ち続けるのは限界だった。
だが、幸い、男たちも限界に近づいていた。最初はトムだった。クリスティンの口の中に、泡状に煮えたぎったスペルマを撃ち出す。クリスティンは必死に全部飲み下そうとした。だが、他から与えられる刺激が圧倒的で、飲みきれない。白濁が口元から垂れ流れた。
次はボブだった。ボブも、フィニッシュはクリスティンの口の中でと思っていた。そしてクリスティンは、そのボブの要求に従い、彼のねっとりした体液を口で受け止め、数滴漏らしたものの、飲み下した。
トムとボブが離れたことで自由になったジョンは、いよいよ本格的に動き始めた。下から、性的に過熱したクリスティンの体をがっちりと押さえた。そして、道具を操るように彼女の体を上下に揺さぶり、自分のペニスへと繰り返し打ちつけた。
クリスティンは、既に、すっかりエネルギーを消耗しており、この最後の攻撃に対して、ただただ、弱々しいよがり声を上げることしかできなくなっていた。そして、数回ストロークの後、ジョンも噴射し、この美しい女の子宮に、新たなスペルマを加えたのだった。
クリスティンは、とどめの射精を受けた後、完全に疲れ切って、がっくりと崩れた。性器をつなげたまま、ジョンの上に覆いかぶさる。
そのクリスティンが、声を聞き、振り返った。他の声なら、振り返る力すら出なかったことだろう。
「おや、おや、クリシー。どうやら、君は、僕抜きでパーティをしていたようだね」
そこには、ドアにもたれ掛かる夫のジムが立っていた。