「スージーのトレーナー」 Suzy's Trainer The Warthog

妻のスージーが変わったのは結婚して6年したころだった。最初は、気がつかなかったが、その後の変化はあっという間だった。当時、僕たちは新居に引っ越したばかりだった。子供部屋のためのスペースが充分にある家。スージーとは同い年で、26歳。その26年のうちの20年間、互いに付き合ってきた。高校時代からの恋人同士で、大学に入ってから結婚した。大学卒業後、二人とも、それぞれの分野で高給の職につき、家と子供を生み育てるための資金を貯めてきた。

すべて、計画通りに順調に進んでいた。欲しいものはすべて手に入れてきた。まだ手に入れていないのは子供だけ。スージーは、ピルを飲むのをやめ、僕たちは彼女が排卵を始めるのを待っていた。僕たちは二人ともセックスのことにはナイーブな方だ。どちらも自分たち以外の人を相手としたことがなかった。高校時代に、ちょっと試しに経験し、大学に入ってからは、ほぼ週に1回の安定したペースで性関係を築いてきた。僕たちの場合、セックスの時間はそっけないもので、残念ながら、たいてい、一方的に僕だけが達して終わるのが普通だった。スージーは、それでも、気にしていないようで、僕たちの愛の時間が彼女にとっても素晴らしいものになっていると僕を納得させてくれていた。僕は内心、スージーはもっと素晴らしい体験ができるのだが、それに気がついていないだけなのだろうと思っていた。何度か、口でスージーを満足させたいと、オーラルセックスを試みたが、彼女は「汚いことだから」と僕が試みるのを断るのだった。

新居に引っ越して1ヶ月経った時だった。スージーが訊いてきた。

「二人でヘルス・クラブに入らない?」

「どうして? 君の体つきは最高じゃないか」

「確かに今は引き締まってるけど、健康な体を維持するために運動しなければならないと思うの。特に、これから子供を産むつもりだから、なおさら」

僕も正しい意見だと思った。

「それに、あなたもよ。大学の頃からだんだんそのお腹が大きくなってきてるわ。それを引き締まったお腹に変えられるかもしれないわ」

スージーは近所のクラブにメンバー登録をした。初めの何回かは僕もスージーと一緒に通っていたが、その後は、僕は興味を失ってしまった。

2週間ほどした後だった。仕事から帰ると、彼女が新しい装いになっているのに気がついた。僕が帰ったとき、彼女はクラブに行こうとしていた時だった。新しい運動着を着ていたのである。前までのだぶだぶのバギーパンツとスウェットスーツではなくなっていて、その代わりに体に密着したジャンプ・スーツのような服装に変わっていた。このような服を着たスージーを見たのは初めてだった。彼女はもともと非常に地味な服装をする女性であり、その時までは、これほど挑発的な格好になることは一度もなかった。まさに挑発的で、彼女の見事に発達した体の曲線を強調し、目を惹きつけるような服装だった。ぴちぴちの生地の中、大きな乳房がきつそうに納まっている。その服装に加えて、髪の毛も以前と変わっていた。長い濃い目のナチュラル・ブロンドの髪は、以前は普通にただストレートに流していたのだが、それとは変わって、一種、ワイルドな印象を与える感じに広がる感じにセットされていた。それにメイキャップもちょっと濃くなっていた。深青の瞳がアクセントされるようなメイキャップになっていた。

僕は知り合って以来ずっと、スージーのことを可愛らしく、体つきも魅力的だと思っていたが、この時は、言葉が出なかった。僕の知っているどんな女性よりも、美しくセクシーに見えていた。以前なら、彼女は、頬にそばかすをつけ、小さな鼻が可愛い、キュートな感じのセクシーさだったが、今はもっと成熟した女のセクシーさがあった。もっとも、そばかすのせいで純真そうな表情は変わらずに残っていたが。

あっけにとられている僕を見て、スージーはにっこりと笑った。

「どうやら、私、上手く仕上げられたようね!」

「ああ・・・す、すごいよ・・・すごく綺麗だ!」

僕は、彼女の赤い唇にキスをした。「どうして、こんな格好になることにしたんだい?」

「クラブで友達ができたの。メグという人。彼女と仲良くなって、時間を合わせて一緒にトレーニングしてるのよ。それで、メグに言われたんだけど、これのような新しい運動着にすべきだって。それから、彼女が通っている美容院も教えてもらったわ。あなた、私のこのニュー・ルック、気に入った?」

「ああ、最高だよ」

スージーは、その日の後も、さらに他のセクシーなアイテムを使って、身なりを向上しつづけた。その結果、僕は一時も彼女から手を離せない、ぴったりくっついた状態になっていた。スージーの方も同じく興奮していたようで、二人の愛の時間はますます熱を帯びたものに変わっていった。二人とも愛し合う時間を、心待ちにするようになっていった。後1週間ほどでスージーは排卵を迎えることになっていた。今のペースで性行為をしていたら、彼女はすぐに妊娠できるだろう。だが、それから2日ほどした後、僕は会社の用事で1週間、出張に出かけることになってしまった。僕たち二人ともがっかりしたが、出張後の再会の時には、もっと熱く燃えることになるだろうと思っていた。

1週間の出張予定だったが、実際は5日で完了した。僕はスージーを驚かせてやろうと思った。ちょっと計画を考え、翌朝の飛行機で戻った。まず、家の近くのモールに行き、スージーへのプレゼントを買った。とてもセクシーなナイトガウンを見つけたので、それを使って、その夜、スージーを驚かそうと計画した。職場に戻る前に、ランチを食べに、モールの中にあるお気に入りのレストランに立ち寄った。注文の料理が来るのを待っていたとき、隣のブースから興味深い会話が聞こえてきた。

1人の男が、仲間の男たちに、クラブで出合った女性のことについて話しをしていた。「むちむちセクシー系そのもの」と男はその女性のことを言っていた。プレーボーイに載るどんなバニーガールも、その女性の前に出たら色あせて見えると。

「それで、お前、その女をデートに誘ったのかい?」

「いや。だが、今夜6時にそいつの家に行くことになってるんだ。新しいエアロビのダンスを教えるためにな」 どうやら、この男は一種の個人レッスンをするトレーナーのようだった。

「お前、女の家に行って、やるのはそれだけか?」

「ハハハ、招待してくれたとき、あの女、目をキラキラさせていたからな。もっと楽しいことがあるはずだぜ」

「俺、その女をクラブで見たことがあるか?」

「お前、覚えてるだろう。俺が昨日、話し掛けていたブロンド女?」

「あの、超美人か! お前、本気か? 彼女、人妻だぜ」

「知ってる」

「どうして、彼女がお前と寝るって分かるんだよ?」

「目つきを見て分かったんだよ」

他の男が口を挟んだ。「その女の名前は?」

「スージー・ペトラ」

僕は飲みかけのコーラを吹き出しそうになった。

最初、僕は、男は誰か他の女性の話をしているものと思っていた。だが、この小さな町にはペトラという名字は僕たちだけだと思い出す。今すぐ衝動的に家に飛んで帰り、スージーに浮気なり何なりの件で問い詰めるべきなのか。分からなかった。気持ちを落ち着かせ、少し考えてみることにした。男は、新しいエクササイズをいくらかスージーに教えることになっていると言っていた。スージーがあの男とセックスするというのは、あの男が仮定していることだ。スージーはそんな発展家ではない。僕はあの男がスージーの気持ちを読み間違えたのだろうと思い始めていた。スージーの側に関する限り、あの男はただのトレーナーに過ぎないのだと思い始めていた。

3人の男たちがレストランを出て行くとき、様子を見てみた。3人とも、(190センチ前後の)巨体で、筋肉隆々の男だった。しかも、トランプのスペードのような真っ黒の肌。この時点で、僕は例の男がスージーの意図を完全に読み違えていると確信していた。いろいろあるにせよ、ここは南部だ。ここでは、白人女性が黒人男性には気持ちを寄せないのが普通だし、仮にそのような気持ちがあっても、表には出さないものである。僕のスージーがあの男たちの1人に気を寄せるなど、僕にはまったく想像できない。

気分が良くなったこともあり、僕は会社に戻った。今夜のことは考えないようにしようとした。それでも、まだ、スージーを驚かせてやろうというつもりでいた。例のトレーナーが帰ってから家に戻ろうかと思った。だが、時間が過ぎて行くに連れ、スージーと例の男のことについて好奇心が沸いてきたのだった。あの男がいる間に家に戻ることに決めた。心の奥に、まだ、妻とあの男の関係について少し心配しているところがあったのである。

夕方、家に近づいたときには、時計は6時5分過ぎを指していた。まず最初は、家の前を通り過ぎ、トレーナーが来ているかどうか確かめることにした。予想通り、見知らぬ車が家の前に止まっていた。あの男がやはりスージーのことを話していたのは、これで確かになってしまった。突然、頭の中に妄想が入り込んできた。妻が僕に隠れて浮気をしているのを想像してしまう。車を次の通りにとめ、他の家々の間を歩いて、自宅の裏庭に入った。すでに暗くなっていて、家の中に明かりが点いていた。スライド式のガラス戸があるので、そこを少し開け、カーテンの隙間から覗き込んだ。そこは応接室で、誰もいない。だが、キッチンの方から話しをしている声が聞こえていた。僕は静かに中に入り、少しだけドアを開け、耳を澄ました。どうやら、スージーはお客に飲み物を用意しているようだった。このチャンスを利用して、気づかれずにダイニング・ルームに向かった。その部屋は、めったに使わない部屋だったが、キッチンと応接室の両方が良く見える位置になっていた。

ダイニング・ルームのドアの影に無事に身を潜めた後、すぐにそっとキッチンに向いているドアを少し開けた。思った通り、お昼にレストランで見た巨体の黒人男の1人がいた。ジム用のパンツとTシャツ姿で、筋肉質の体格をピチピチに包んでいた。女性ならハンサムと思うようなタイプの男だった。スージーの方を見て、すぐに気がついたのは、目の輝きだった。あの男が仲間に話していた例のキラキラした目をしている。妻が僕に不貞をしようとしているのは、ひょっとすると、本当なのか? 

スージーの身なりも、この男を魅了しようとしている気持ちを表していた。トップは、エクササイズ中に乳房がはみ出ないようにする役割しかなさそうなもの。最近のたいていの運動服と同じく、光沢のある伸縮性に富んだ生地でできているものだったが、セパレート・タイプの水着のトップのように、胸の前で結び留めて着るタイプだった。そのタイプの方が激しい運動をしても、胸がずれたりしないのであろう。だが、そのタイプであるために、かえって胸の谷間が強調されて見え、その点、スージーは悩殺クラスになっていた。パンツの方も同じ生地製で、かろうじてお尻を隠しせている程度の小さいものだった。

二人はワインを啜りながら話しをしていた。男は妻と並ぶと、少なくとも30センチ近く上背の差があり、そびえ立っているようなものだった。スージーは、男が冗談っぽいことを言うと、まるで女子高生のようにくすくす笑っていた。数分、雑談をした後、二人は応接室に移り、男は、運動の手順を実演し始めた。スージーは男をドンと呼んでいた。ドンは一通り自分で実演した後、スージーに同じ動きを繰り返させた。スージーはいったん運動を中止し、ステレオのところに行った。

「ちょっと音楽があった方が運動しやすくなるんじゃないかしら」

「ああ、そうだね。いいことを思いついたね」

それから数分間、二人ともエアロビ体操を続けていた。1、2度、ドンはスージーの背後に行き、体の位置を修正し、体操の欠点を正していた。スージーは、その細いウエストをドンに触られたとき、顔に笑みを浮かべていた。彼女がこの男と一緒にいて楽しいと思っているのは明らかだった。一方、ドンは、スージーが見ていないときに、彼女の体を上から下までじろじろと見ては、驚嘆しているように頭を振っていた。その視線にスージーが気づいていたとは思えない。ともかく、ドンのパンツの前に大きな盛り上がりができていたのははっきりと見えた。

スージーは、ドンに腰を両手で抑えられる度に、ドンの腕の中に溶け込んでいきそうになっているように見えた。この男とこれ以上先に進むことは、人妻である自分がしてはいけないことである。そこは自覚しているようで、最後の一瞬になんとかして堪えているように見えた。ドンの方は、大きな両手でスージーのウエストをほぼ回りきるように押さえながら、ひたすら驚嘆しているように見えた。

「スージー、サイズはどのくらいなんだい?」

スージーは、またキラキラした目をしながら答えた。「86D−53−89よ」

ドンは、微笑んでいた。「ホントに、君は夢のような美女だよ」

スージーは頬を赤らめた。「ありがとう、ドン・・・そんなお世辞言われること滅多にないの」

その瞬間、僕は、スージーが自分のそばにいることを当然とみなしていたことを悟った。この長い年月、僕たちは恋人同士というより、むしろ、友達同士の関係に近かったのだ。僕は、彼女の女としての欲求に応えていなかったようだ。この男が帰っていったらすぐにその過ちを正そう。そう思った。

その思考に没頭していた僕だったが、突然、それが遮られた。スージーが喘ぎ声を上げるのを耳にしたのだった。すぐに顔を上げたが、目に入ってきた光景に背筋が凍る思いがした。スージーがドンの腕の中に溶け入り、ドンが僕のスージーの首筋に甘噛みをしていたのだった。

彼女の腰に当てられていたドンの大きな両手は、彼女の胴体に沿って徐々に這い上がり、とうとう彼女の大きな乳房の両方をお椀のような形に押えたのだった。スージーは一度もしりごみしなかった。彼女の大きな乳房に、ドンの大きな両手は完全にマッチしていた。スージーは、それまでいつも自分の大きな胸を恥ずかしく感じていたが、今の彼女の顔は、むしろ、大きな胸を誇りに思っているのを示していた。ドンの両手に優しく揉まれている自分の胸を、嬉しそうに見つめている。彼女の喘ぎ声は、いつしか、切なそうな泣き声に変わっていた。すでに、夫以外の男と密接な関係になることへの躊躇いは、スージーからは消えていた。

スージーは背後のドンへ顔を向けた。彼に見せた表情から察せられる意味ははっきりしていた。すでに、自分が、ドンの思うままにできる女になっていることを表情で告げていた。キスをするために首を伸ばすしぐさで、さらに、誘いの意味は間違いようがなくっていた。キスの間もスージーの切なそうな声は続いていた。

僕が知ってる中で、これほど熱く燃えているスージーは見たことがない。互いに互いの口の中、舌を絡めあいながら、スージーは片手で自分のトップの首のところにある紐を引いて、解き、そのまま、生地を下に押して、乳房をあらわにした。これにより、ドンは何ら遮るものなくスージーの肉肌を愛撫できるようになった。スージーの切なそうな声は、再び、安堵が伴った喘ぎ声に変わっていた。ドンが優しくスージーの固くなった乳首をつねると、今度は軽い悲鳴に変わる。

突然、自分はどうしてこれを見ているだけなのだろうと疑問がわいた。自分の目の前で展開しているこの光景を、どうして止めさせないのか? そのときになってようやく、自分がいつになく激しく勃起しているのに気がついた。こんなに勃起したことはなかったと言える。痛いくらいだった。自分が、妻が他の男と一緒になっているのを見て興奮している。これをやめさせたくない。妻が他の男とセックスをするのを見たい。それを待ち望んでいる自分に気がついたのだった。

ドンに乳房をこねるように揉まれながらも、スージーは彼のパンツの前に現れているかなりのサイズの盛り上がりに手を伸ばしていた。手のひらを使って、撫で始める。この黒人の持っているペニスはどこまでも大きく成長可能のようだ。スージーは僕のペニスをまさぐるほど大胆になったことはなかった。そもそも、僕のペニスに手を触れたことがあったかどうか、思い出せない。

ドンは片手を下方に動かし、スージーのパンツの腰ゴムのところに移した。ねっとりしたキスを続けながら、そのまま大きな指を彼女のパンツの中に滑り込ませた。ドンの指は彼女の小さなボタンを見つけたのだろう。スージーの喘ぎ声がにわかに激しくなった。ようやく、二人のキスが終わる。スージーは息を苦しそうにしていたが、それによって胸が波打つように上下していた。顔には淫らな表情が浮かんでいた。黙ったままだったが、その表情は、あたかも、「今すぐ、私を奪って」と言っているようだった。ドンは自信に満ちた顔をしていた。この女は俺のものになったと語っている顔だった。

ドンは再びスージーの首筋に甘噛みを始め、同時に両手で彼女のショーツを降ろしにかかっていた。とうとう、スージーのあの部分があらわになる。その後は、一気にショーツを足元まで降ろし、さらにはトップの背中の紐を解いた。一糸まとわぬスージーの裸体がドンの前に晒されていた。その美しさを鑑賞するかのようにドンはスージーの周りを一周し、好色そうな笑みを浮かべながら彼女の体の隅々まで見て探っていた。

それから、両手で軽くスージーの顔を押え、目を見つめて言った。「スージー、とても美しいよ・・・君を愛したい」

スージーは、ほとんど分からないくらい小さく頷いた。まるで初めて子馬に乗ろうとしている幼い女の子のようだった。彼女が、興奮し、それを切なく求めているものの、少し怖れてもいるのが僕にも分かった。

ドンはスージーをカウチのところへ導き、優しく横にさせた。しかし、それにしても、この男は実に流れがスムーズだ。彼女の肌を軽く擦りながら、体じゅうにキスをする。スージーも自ら体を動かし、触れてくるドンに合わせていた。スージーは背中を反らせたが、そのため、張りのある乳房が誇るように盛り上がっていた。ドンは唇を下方に移動させ、スージーの恥丘へと向かっていた。

スージーは弱弱しく頭を振っていた。

「そんなところに顔を向けなくてもいいのに」

さらに付け加えるように言う。「夫にもさせたことないの」

ドンは微笑んだ。

「気にしなくていいんだよ。これをすると、多分、君が感じるよりもっと僕の方が喜びが大きいと思う。それに、君もこれを好きになるはずだ。請合うよ」

スージーは泣きそうな声をあげた。「だって、汚いとこだわ・・・夫はいつも鼻をくんくん鳴らすのよ」

「天国にいるような香りがするんだよ・・・君の旦那はただの弱虫ウインプ犬じゃないのかな? 鼻をくんくん鳴らすなんて」

そう言うとドンは一気に顔を埋めた。僕は悔しさにうな垂れた。僕自身の振る舞いのためにスージーがオーラルセックスに躊躇していたとは。僕が望んでいたことなのに。

スージーは喘ぎ声を上げ始め、そして、その後はうーん、うーんと尾を引くような泣き声に変わった。あのような反応をしたスージーは初めて聞いた。ドンが舌をスージーのあそこに使い始めてからおよそ5分が過ぎると、スージーの声は悲鳴に変わっていて、最初のオルガスムスに達していた。彼女にとって生まれて初めてのものだった。絶頂に達してから20秒以上も呼吸を止めていたように思われ、一瞬、恐怖を感じたほどだった。全身を硬直させ、恥丘をせり上げ、それに合わせてドンの顔を持ち上げるようにして達していた。

そして、その後、驚くような光景を目にしたのだった。透明な液体がスージーのあそこから噴出し、ドンの顔面に降りかかったのだった。ドンは渇ききった人間のように彼女のジュースを舐め続けた。

ようやくオルガスムスの極みから回復したスージーは、心から愛している者にしか向けない眼差しでドンを見つめていた。身も心も完全に捧げている気持ちの眼差しだった。だが、ドンの顔面がびしょ濡れになっているのに気がつき、ハッと恐怖が混じった顔に変わった。

「ああ、ごめんなさい、ドン。私、あなたの顔におしっこしてしまったのね」

ドンは、人差し指を彼女の唇に当て、黙るように示した。

「いや、おしっこをしたんじゃないよ。イッたということさ。しかも、すごいイキかたをしたんだ。君はとても特別な、百万人に1人の女性なんだね。君のように間欠泉のような達し方をする女性は少ないんだから。請合ってもいいよ。それに、蜂蜜のように甘く美味しかったよ。君が出してくれたもの全部飲んでしまったし、もっと飲みたいと思っているよ」

スージーは落ち着きを取り戻したが、まだ、信じていないような顔をしていた。ドンは、にやりと笑って、スージーのあそこに溜まっていた濃い蜜を指ですくって、口の中に入れた。さらに、もう一本指いっぱいに取って、今度はスージーの口に持ってきた。スージーは少し躊躇したが、ドンの安心させる顔をしているのを見て、彼の指を口に入れた。

とたんに顔を明るくさせる。「ちょっと甘いわよね?」

ドンはにっこり笑って頷いた。

スージーは愛する者を見つめる眼差しでドンを見つめていた。

「ドン、こんなに素敵な気持ちになったのは初めてなの。あなたのおかげ。今のが私には生まれて初めての本当のオルガスムスだったのよ。それをあなたが私にしてくれたの」

ドンは、考えられないという風に頭を振っていた。

「君の旦那が、君をイカせたことがないなんて、信じられないよ。ウインプであるばかりでなく、わがままでもあるんだな」

僕は、下唇を噛みしめていた。妻にオルガスムスを与えたドンの能力を羨ましく感じた。それに、スージーの愛液を僕も味わってみたかった。

スージーは、急に跳ね起きて、顔に悪戯そうな笑みを浮かべた。

「今度は、あなたの番よ、ドン」

スージーは、ドンの体を起こし、カウチの上に座らせた。ドンの両脚の間にひざまずく。ショーツの前にできているキングサイズの盛り上がりにスージーは驚いていた。スージーがショーツの上からその盛り上がりを擦ると、中のものがピクンと反応を示し、さらに大きくなって行く。

スージーはドンのショーツの腰ゴムに手をかけた。

「さあ、中にいるこの子がもっと大きくなれるように、もっと余裕をあげましょうね」

ゆっくりとショーツを引き降ろしていくと、巨大な棍棒が姿を現した。スージーは、ドンの怪物を目の当たりにし、ハッと息を呑み、両目を大きく見開いていた。自分でもどうしてか分からないが、僕は、妻がこの巨大な黒ペニスをあの濡れた赤い唇の間に入れるのを見てみたいと切望している自分に気がついた。

その時、どうして僕は今までスージーにフェラチオをするように頼まなかったのだろうと思った。もちろん、彼女は自分から進んでそれをしようとしたことは一度もない。巨大な黒い棍棒の上に漂うように浮かぶスージーの白い顔に僕の目は釘付けになっていた。スージーは畏敬の表情でドンのペニスを見つめ、無意識的にか、舌なめずりして見せていた。

ようやく、なんとか言葉を発する。「大きさはどのくらいなの?」

ドンは、自慢気に返事した。「勃起すると、長さは30センチ、周囲15センチになるよ」

スージーは驚きのあまり口をあんぐりとさせていた。「夫のはたった13センチ位だし、あまり太くないのよ」

ドンは笑っていた。「君の美しい体を見れば、多分、長さでも太さでも、もう2センチ以上は増やすことになると思うよ。ヘルス・クラブで他の男たちそういう影響を与えていたのを見て知っているからね」

スージーはキュートににっこりと笑いながら、うなづいた。ドンのペニスは、すでに、スージーの手首と同じサイズになっていた。

スージーは3回ほどドンのペニスをしごき、意を決したような表情を顔に浮かべ、突然、その小さな口にドンのペニスの亀頭を詰め込み、舐め吸いを始めた。スージーの攻撃は猛烈なものと言ってよかった。技術は欠けていたが、それを情熱で補っていた。スージーの白肌とブロンドの髪がドンの黒い肉茎となすコントラストには、眼を見張るものがあった。スージーは唇を限界まで広げ、ドンの道具をさらに多く口に取り込もうとしていく。

ドンはスージーの努力を楽しんでいるように見えた。刻一刻とドンの呼吸は乱れて行き、目を閉じ、頭を後ろに倒して、与えられる快感を堪能していた。スージーは覚えが早かった。今は、ドンのシャフトに沿って、滑らかなリズムで頭を上下させている。上下に頭を動かす度に、スージーはより多く口に入れていってるようだった。彼女の顔には僕が見たことがない、意を決めたような表情が浮かんでいる。

僕の見る前で、10センチ、そして13センチとドンの肉茎が彼女の口の中に消えて行く。そこまでが彼女の限界のようだった。スージーは、ストロークを行うたびに、毎回、少し噎せ返って、吐き気をこらえているようだった。どうしてスージーはこれほどまで意を固めているのか、僕には分からなかった。

おしゃぶりが始まって5分ほどして、スージーは休憩のためか一時、動きを止めた。ドンは、どうしてスージーが動きを止めたのだろうと、眼を開けた。

スージーは、照れているような笑みを浮かべていた。

「もうちょっと楽にならなくちゃいけないわね。・・・ドン、あなたの味、大好きよ」

「おしゃぶり、上手だよ、スージー」

「ありがとう。私、初めてなのよ」

ドンは、びっくりしたような顔を見せた。

「君は、本当に結婚しているのかい?」

スージーがににやりと微笑んで答えた言葉に、僕はがっくりとした。

「結婚? 誰のこと言ってるの?」

スージーは再びドンのペニスを吸い始めた。今回は、腰を起こして、ドンの上に覆い被さるようになって、頭をペニスに降ろしていた。

スージーが何をしようとしているのか僕にも理解できた。この態勢になると、角度的に攻撃しやすくなるのだ。すぐに、13センチの限界点に達し、その時も、少し咽ていた。彼女はその深度で練習しているように見えた。間もなく、その深度でも咽ることがなくなっていく。

さらに3回ほど上下に頭を動かしたかと思うと、さらに多くを飲み込み始めた。スージーはドンを喉門の先に取り込むことに成功したのだった。それから先は、顔の上下のストロークがあるごとに2センチ以上ずつペニスがスージーの中に消えていき、僕はそれを驚きながら見ていた。もちろん、スージーの行為をじっと見守っていたのは僕ばかりではない。ドンも同じだった。そして、とうとう、スージーがすべてを飲みこむ時が来た。30センチ以上を口の中に入れたのである。僕は、長さももちろんだが、あの太さのことを思い、それを飲み込んでしまったことの方に驚きを感じていた。

スージーは、ドンのペニスを喉奥に捉えたまま、そのまましばらく同じ姿勢でいた。眼には達成した誇りが浮かんでいた。ドンは、明らかに驚嘆していた。スージーは、呼吸を整えるため、一度、ドンの道具を口から抜きにかかった。一度全部外に出すと、にっこり笑顔をドンに見せた。

「僕に今のをすることができた女は誰もいなかったよ」

それを誉め言葉に、スージーは再び仕事に戻った。今度は容易くドンを飲み込んで行った。そして、ドンのシャフトの全長に対してポンプで水汲みをするように上下の頭の動きを開始した。まさにサーカスの妙技を見ているような気持ちだった。いや、畏敬の念を与えるようなものと言ってもいい。スージーは徐々にスピードを上げていき、ドンに対しても効果を上げていた。ドンはスージーの頭を両手で掴み、口を使ってのピストン運動をする彼女の手助けをしていた。この激烈な行為が数分続いた後、ドンは、一度、力強くスージーの口に腰を突き上げた。そばかすが浮かぶスージーの可愛らしい鼻にごわごわの恥毛を押し付けた。唸り声と共に、ドンはベトベトの精液を直接スージーの胃袋へと注ぎ込んだのである。スージーの異様に膨らんだ喉が、ドンの長大ホースを通って射精の噴出がある度に、膨張と収縮を繰り返すのが見えた。

ようやく射精が終わり、ドンはスージーの頭から手を離し、そして、スージーも頭を引き下がった。ハアハアと息を切らせるスージーにドンが訊いた。

「僕の味を味わったかい?」

スージーは軽くげっぷをしながら答えた。

「そうね、今、あなたがいったんだろうなとは分かったんだけど、喉の奥まで行っていたから、味は全然分からなかったわ」

「ひょっとするとまだちょっと残ってると思うよ」

ドンはそう言うと、ペニスの根元から頭に向けて、ミルクを絞るような手つきでぎゅっぎゅっとしごいた。

突然、真珠のように白いスペルマの塊がどろりとペニスの先端から垂れ出てきた。それが落ちてしまう前に、スージーは舌を伸ばして、アイスクリームを舐めるように塊を掬い取った。塊がスージーの舌の上に移るのが見える。スージーは口を閉じ、その味を味わった。

スージーは顔を輝かせた。

「美味しいわ、ドン」

僕は信じられなかった。1週間前のスージーなら、絶対にそのような性行為に嫌悪感を示しただろう。だが今は、いやらしいセックスでも嬉しそうに行う淫乱女の気持ちになりきっている。ドンはさらに絞り続けてスペルマの塊をさらに2つ出したが、スージーはそれも美味しそうに食べたのだった。

今やスージーはドンにしきりにセックスをおねだりしていた。このようないやらしい言葉を使うスージーは見たことがなかった。

「ねえ、ドン、私にファックして。私にやって。あなたの大きなおちんちんを私の穴に入れて欲しいの。お願い、私にはめて」

「心配しなくていいんだよ。君の美しい体をいただかずにここから帰るつもりはないよ。ただ、充電するまでもう少し時間をくれ」

スージーは微笑んだ。

「ごめんなさい、ドン。あなたに中に入ってもらう感じを体験するのが、ただただ待ちきれない気持ちなの」

ドンも笑みを返していた。

「もう少しワインを飲む?」

ドンが頷くと、スージーは跳ねるようにして立ち上がり、キッチンに向かった。キッチンに小走りで行くとスージーの乳房がぶるんぶるんと揺れるのを見て、ドンは、たまらないとでも言う風に頭を振っていた。

スージーが戻ってくると、二人はワインを啜りながらしばらく話していた。

ドンはスージーを見つめ微笑んでいた。

「スージー、君は僕が付き合った中で一番美しい人だ。普通、僕のような男が君のような美人に一番近づけるといったら、男性向けの雑誌の中だけなもんだろう。でも、君はさっき僕の大きな黒いチンポを飲みこんだり、僕の出したものを飲んだりしたのを見たのを思うと・・・」

スージーは淫らそうな笑みを浮かべて、ドンの言葉を遮った。

「とても美味しかったわよ。もっとたくさん食べたいわ」

「君は、美しいばかりでなく、僕の会った中で、一番優しい人だよ」

スージーは顔を赤らめ、優しい声で言った。

「どうしてもあなたを喜ばせたくなるの。他の男の人ではなく、あなたを誰よりも喜ばせたくなるの。ドン、あなたが喜ぶなら私どんなことでもしたいわ」

ドンは微笑んでいた。「君の旦那さんは?」

「彼の話しはやめましょう」

ドンは惜しみなくスージーに誉め言葉を連ねた後、とうとう、ひと言だけ告げた。

「僕は君を愛しているんだ」

僕にはドンが本気で言ってるのかどうか分からなかった。だが、スージーは感が極まったようにドンに擦り寄り、優しくキスを始めたのだった。ソファに座るドンの膝の上へと体を這わせていく。いつしか、彼の脚をまたがり、彼の腰の左右を両膝で挟むようにして抱きついていた。ドンの半立ちのペニスは、スージーの体が彼の体に擦りつけられるのに反応して、勃起を始めていた。じきに、完全に勃起した状態になる。スージーのお尻の割れ目に沿って黒い肉柱がそそり立っていた。

これから起きることを思い、僕は心臓が高鳴った。あの獣のような男根が妻の中に埋め込まれて行くところを見てみたいと心から思っていた。

だが、突然、今、スージーは排卵時期になっているはずだと思い出す。スージーは避妊なしでドンを受け入れるつもりなのだろうか。心の中で、今すぐ二人をとめなければならないと何かが叫んでいた。もし、スージーが自分で避妊の措置をとらないなら、僕が何かをしなければならないだろう。彼女をこの見知らぬ黒人に妊娠させられるのを何とかして防がなければ。

頭の中が高速に回転し、僕は、それから9ヶ月後のことを思い浮かべていた。白人女性である僕の妻から黒人の赤子が生まれている病室の情景である。心の中では、すぐに介入すべきだとせかしていたが、欲情に駆られた僕の今の状態は、介入を押し留まらせていた。

ここにいる美しい女性がハンサムな男性を興奮させている光景は、自然なのだ。この女性が男性の性器を自分の子宮へと迎え入れたがっているのは明らかだ。交接の行為の摩擦により男性はその種子を放つことになるだろう。放たれた種子は女性の卵を見つけ、それと合体する。それも自然だ。まさにこの二人はそれを求めている。欲情に狂った状態ではあるが、僕自身も、それを求めている。

スージーは引き続きドンと舌を絡めるキスを続けながら、お尻の割れ目を使って彼のペニスを擦り、中に導き入れようとしていた。ゆっくりと腰を上げ、自分の入り口に彼の亀頭を位置付けた。そのまま、一度もキスをやめることなく続けたままスージーは一度浮かせた体をドンのシャフトに沿って沈めていった。スージーがすでに前からすっかり濡れきっていたのは明らかだった。僕は畏敬の気持ちで見つめるだけだった。

二人はまさに避妊を考えずにセックスしようとしている。この瞬間、僕とスージーは決して前の状態には戻ることはできなくなるだろうと悟っていた。とうとう、僕以外の男が彼女の体の中にペニスを入れた。しかも実に圧倒的に強力なペニスである。そのペニスの頭部は、間もなく、どんな男もこれまで到達したことがない、彼女の性器の最深部を探り始めることだろう。その自然の成り行きとして、受精が行われることになるだろう。

巨大な黒い肉棒は、愛する妻の白い太股の間にゆっくりと姿を消していった。そして、とうとうそれが行き止まりまで到達する。その瞬間、スージーはキスを解き、体をがくがくと振るわせた。その夜、2度目のオルガスムスだった。スージーはこの時も愛液を溢れさせ、ドンのペニスを濡らし、さらにはその下のクッションまでもびちゃびちゃに濡らした。オルガスムスから回復すると、スージーはゆっくりと体を滑らせ、彼のペニスを抜き始めた。だが、すっかり抜けてしまう前に、また体を下ろし始め、ドンのペニスでもって自分の体を貫き始める。

この行為を始めて2分か3分ほど経ったときだった。スージーは突然動きを止め、はっと息を飲んだ。スージーはパニックになっていた。

「ドン、私、避妊していなかったんだわ。しばらくピルを止めていたの」

僕の中で、喝采をあげる自分がいた。スージーにとって、子供を授けてもらう男は、依然としてやはり僕だということなのかもしれない。だが、性的刺激に狂ったもう一人の自分がいて、結局、この黒人男はここにいる白人淫乱女を孕ませることにはならないのかと不満を漏らしてもいた。この後者の自分は、すでに自分の妻を完璧なセックスのおもちゃとしてしか見ていなかった。美しい妻は、男たちを興奮させ、彼らにペニスを入れる場所、スペルマを放出する場所を提供するという、ただその目的のために生まれてきたのだ。

ドンはゆっくりとスージーからペニスを抜き、落ち着いて返事した。

「心配しなくていいんだ。コンドームを持ってきているから」

スージーはにっこりと笑った。

「用意してくれて嬉しいわ。もし妊娠が恐くてあなたとセックスできないとなったら、自分でもどうしていいか分からないもの」

ドンは立ちあがり、脱ぎ捨てたズボンを拾って、ポケットの中からパッケージを取り出した。そのパッケージを開けて、中のゴムを硬直したままのペニスに装着した。カウチの元の位置に戻る。スージーはいそいそと彼の上に乗り、彼のペニスを手に、自分の中に押し入れていった。早速、行為が再開する。

二人とも協力し合ってペースを掴み、じきに、二人にとって効果的なリズムを見つけ、安定した動きになっていった。ペースに合わせてスージーの喘ぎ声は次第に大きくなっていった。ドンの極太の持ち物がスージーの狭い肉穴を一杯に広げているのが僕にも見えた。限界まで広げられ薄いピンク色の陰唇が偉大にも見える黒い肉棒をピチピチに包んでいる。スージーの太股がほっそりしていることもドンのペニスの太さを強調して見せていた。スージーがあれ程の大きな男根を受け入れられていること自体、信じがたく思える。ドンに抱かれるためにスージーが自ら愛液を多量に分泌していたのは明らかだった。スージーがドンを興奮させていたのと同程度に、ドンもスージーを興奮させていたのだろう。

二人は、そのような状態で、おおよそ20分間、動きつづけていた。その間にスージーは2回オルガスムスに達していた。僕は、以前から、自分のペニスによってスージーに連続してオルガスムスを味わわせてみたい、その感覚を自分でも味わってみたいと夢に思っていた。それを今、ドンが味わっている。とうとう、ドンが頂点に達し、ゴムの中に精を放った。それを受けてスージーは再び絶頂に達し、この時もカウチを水浸しにした。彼女にとって、その夜、5回目のオルガスムスだった。

スージーは絶頂状態から回復すると、腰をゆっくりと上げ、ドンとの連結を解き、すぐさま、彼の脚の間に降りて、ひざまずいた。彼女は、ゴムに覆われた黒い肉棒に催眠術にかけられているようだった。うっとりとして見つめている。その先端の液が溜まる部分にはかなりの両の白い体液が溜まっていた。

スージーは顔を上げてドンを見つめ、ちょっと無邪気な調子で言った。「これ、飲みたいわ」

「全部、君のものだよ」

スージーは、小さな手をドンのペニスに添えて、注意深く、大きなゴム袋を引っ張った。ドンは、あれだけの一物だ、特別大きなサイズのコンドームを使わなければならないだろうと僕は思った。

その後、スージーが行ったことに、僕は血が煮えたぎるような気持ちに襲われた。淫らそうな眼をしてドンの瞳をじっと見つめ、使い古しのゴムの開き口を自分の口に入れ、反対側を持ち上げたのである。その時の彼女の表情は、僕には、こう言っているように聞こえた。

「このゴムからあなたが出したものを食べるわ。それだけあなたのことが欲しくてたまらないの」

濃密そうなドロドロがコンドームの中、流れ進み、スージーの口の中に吸い込まれていった。残っているものを余すところなく吸い取るため、ゴムを指で挟んで搾り出すようにして手繰り寄せては、真っ赤な唇の間から口に入れて行く。そうして最後まで口に入れると、コンドームを口から離し、口を開き、舌に乗った白いスペルマの溜まりをドンに見せた。ドンがそれを見たのを確認すると、舌を動かして、口腔全体に行き渡らせる。さらに唇を閉じ、うがいをするように口をくちゅくちゅとさせ、ごく、ごく、ごくと3回に分けて飲みこんだのだった。僕は息が止まっていたのだろう。自分が、突然、息を吹き返したのに気がついた。

ドンは頭を振って言った。

「君は、優しくて、セクシーで、美しいばかりじゃないんだね。いやらしくもあるんだね」

スージーはパッと顔を明るくさせた。

「ただ、あなたを喜ばせたいだけなの」

それから、少しはにかんだ表情になって訊いた。「私がいやらしいことをするの好き?」

「ああ、もちろんだよ」 ドンは嬉しそうに答えた。

「私が、下品な言葉を使うのも好き?」

「ああ、それもいい」

スージーは、立ちあがって、後ろを向き、ドンの顔の前で美しいお尻を振って見せた。肩越しにドンに振り返って、誘惑的に言った。

「そこのでっかい黒人男、アタシの白いお尻にファックしな!」

ドンは笑いながら彼女の白肌を擦った。

「そうしたいのは山々だが、お前のせいで俺は疲れ切っちゃったよ。ちょっと休憩が必要だ」

どうしてスージーがアナルセックスを求めたのか僕には分からなかった。これを試したことはなかったのだから。

スージーはすぐにドンの隣に座りなおし、彼の胸板に頬ずりするようにもたれかかって、泣きそうな声をあげた。

「ごめんなさい、ドン。もっと聞き分けを良くしなくちゃダメね、私」

ドンはなだめるように答えた。

「いや、君のせいじゃないよ。僕にも余分のチンポがもう1本か2本あったらなあと思うよ。君のような美人は、完全に満足するまで男に愛されるべきだと思うし」

スージーはそのお世辞ににっこりと笑った。

「ドン、あなたは私にとても良くしてくれたわ。あなたと一緒にいる今ほど、すごく燃えたことが一度もなかったの。今なら、一個大隊の兵隊さんがいても大丈夫なほどエッチな気分よ」

「俺が自由にできる兵隊どもがいなくてすまないな・・・だが、クラブの友達が二人いるぞ。あいつらなら、君のパンティの中にちゃんとした武器をご馳走してやれると思う」

スージーは驚いて口をあんぐりとさせていた。「今、何て言ったの?」

「本気だぜ。チンポが3本あれば、君の可愛くセクシーな体を十分満足させられると思うんだ」

スージーはまだわけが飲み込めていないらしく、訊き返した。

「でも、私が欲しいのはあなただけなのよ、ドン」

「もちろんそのことは俺も十分わかっているよ。でも今は、君をちゃんと満足した状態にしてやりたいんだ。だけど俺が回復するにはもうちょっとかかるから」

スージーはしばらくドンの言葉の意味を考えているようだった。だが、突然、表情が変わって、興奮した面持ちになった。

「私は確かに今、ものすごくエッチな気分だし、そういうことするって、とても『いやらしい』ことよね? そうでしょう?」

「ああ、すごくいやらしい。もし本当にいやらしく乱れたい気分なら、一度に二人以上の男とアレをやるってこと以上に淫らなことはないと思うよ」

スージーはにっこり微笑んだ。「でも、あなたを喜ばせるならって条件なのよ」

「スージー、ただ君と一緒にいるだけで俺は幸せさ。ともかく、サムとニックにとってはまさに夢の実現のようなものになるのは確かだ。多分、俺は、自分が今、幸せに感じてるのと同じ位、俺の友達も楽しんでるのを見てみたい気持ちになってるんだろうな」

スージーはにっこりと笑った。

「あなたが望むなら、いいわ。オーケー。でもコンドームを持ってくるように言ってね、お願い」

ドンは立ちあがって電話を取った。

妻のスージーが乱交するとは。こればかりはまったく想像していなかったことだった。だが、それを思うと興奮していたのは事実だった。

なぜ自分が興奮しているのか? それを理解しようとしたが、分からなかった。結局、このスージーが今はともかく非常にセックスに乗り気になっているように見えるのが、その理由だと思ったのだった。自分の妻かどうかは問題ではない。僕の中の男の部分が、隣の部屋にいる美しい女性が、すっかりハメを外して狂ったようにセックスしまくる姿を見てみたい、とそれだけしか考えていなかったのだろう。

ドンは電話を置き、スージーの方を向いた。

「来るって言ってた?」 せかす感じでスージーが訊いた。

「10分でここに来るってよ」 ドンは笑っていた。

スージーはにっこりと笑い、はにかむような顔をドンに見せた。

二人はもう一杯ワインを飲み、雑談をしながらサムとニックを待っていた。スージーはショーツとトップを着なおした。サムは裸のままでいた。玄関にノックの音がしたのはそれからすぐだった。

スージーは玄関に駆けて行き、ドアを開けた。彼女が、二人が現れるのを心待ちにしていたのは、明らかだった。サムとニックは、出迎えたスージーを見て、圧倒されているようだった。スージーの招きに応じて二人は部屋に入ってきて、腰を下ろした。二人は、レストランでドンと一緒に見かけた二人と同じ男だった。

スージーは冷えたビールを二人に出した。雑談をしながらも、どことなく、そわそわした様子で二人はビールを飲んでいた。会話の話題はもっぱらスージーの美しさについてだった。すでにちょっと淫らな雰囲気が部屋に漂い始めていた。スージーは待ちきれない様子で、腰をくねくねさせ始めていた。

「どうだ、スージーはまさに夢のセクシー女そのものだろ?」 ドンが訊く。

サムがそれに答えた。「こんなにファックするためにできたような体をした女、見たことないぜ。体じゅうからセックスの汁が染み出てる感じだ」

ニックも付け加える。「俺なんか、白人女とやれるなんて夢にも思っていなかったもんな。まして、スージーのようなブロンドのセクシー女なんて夢のまた夢だったんだ」

スージーは熱を帯びて顔を真っ赤にさせていた。

ドンが二人に訊いた。「こんな小柄な体にこれほどデカイ、オッパイがついてる女、お前たち見たことあるか?・・・あのトップの中から、今にもどーんと飛び出してきそうだぞ」

「それに、深青の瞳の天使のような顔もたまらねえ」 サムがドンの言葉を受ける。

スージーは、すでに欲求の限界に達していたのだろう。3人に向かって言った。

「誰か、私にやってくれる人ないの?」

サムとニックは、一瞬の内にスージーの上にのしかかっていた。すばやく彼女の着ている物を剥ぎ取り、体じゅうをまさぐり、舐め始める。

スージーは欲情を高ぶらせて喘いだ。

「おちんちんを中に入れて欲しいの」

サムがスージーの体をまさぐる間に、ニックは服を脱ぎ、コンドームを装着した。ニックのペニスもほぼドンのと同じ大きさで、すでに岩のように硬直していた。まったく躊躇せずにスージーの女陰に一気に突き立てた。スージーは、すぐにオルガスムスに達し、体を震わせていた。

ニックが激しく打ち込みを繰り返す間に、サムの方も服を脱ぎ、巨大な道具をスージーの顔の前に差し出した。スージーはがぶがぶとその肉茎を飲み込んでいき、あっという間に喉奥まで頬張ってしまっていた。

二人はそのままの姿勢で、上と下から10分ほど彼女にピストン運動を続け、引き続き、彼女の体をひっくり返してうつ伏せにし、さらに激しく突きまくっていた。スージーはすでに常時オルガスムスに達しているような状態になっていた。彼女自身の愛液と男たちの汗やプレカムで、彼女の陰毛には泡状ののもがべったりとついていた。

3人の行為を興味を持ちながら見ていたドンが言った。

「お前たちのどっちか、彼女の尻にやってもいいぜ」

サムとニックは位置を交換した。サムはコンドームを着け、ドンの指示に従って、スージーのあそこから漏れ出ていた愛液をペニスにまぶし、同時に、それを彼女の可愛い小さなピンク色のアヌスへ塗りたくった。

サムのペニスも30センチはある。それをどのようにしてスージーはあの穴に受け入れようとするのか、僕には想像がつかなかった。

サムはまずは指を1本、彼女のキュートにすぼまった裏門にこじ入れ、続いて2本目を入れた。指を入れられるたびに、スージーは甲高い悲鳴を上げていた。だが、次第に緊張を緩め、うまい具合にほぐれていった。

サムは、十分スージーが受け入れられそうだと満足すると、亀頭をそこの入り口に押し当てた。ゆっくりと押し入っていく。スージーはかなり大声のよがり声や悲鳴を上げていたが、近所に聞かれる心配はなかった。幸いにしてニックの27センチが彼女の喉を塞ぎ、声をくぐもらせていたからだった。サムは、細心の注意をしながら2、3センチずつ、スージーのアヌスを突き進んでいった。実際、この二人はスージーの体のことを十分に気遣いながらことを進めていたようだった。彼らのために、僕もそれだけは言っておきたい。

とうとう、サムの大きな睾丸がスージーの膣口に当たるまでに達した。突き当たりまで埋めこんだのだった。それからゆっくりと出し入れが始まる。

スージーは口とアヌスの両面から打ち込みを受け続けていた。数分間、それは続いていたが、一向に疲れを見せる様子はなかった。それに、彼女が、膣肉を使った普通のセックスと同じようにアナル・セックスも気に入ってるようであるのは明らかだった。よがり声がやむことがなかった。上と下から攻めるどちらかの男が疲れを見せ、休みに入ると、スージーはお尻を動かしたり頭を振ったりして、自分から行為を続行させる。彼女は、まさに、セックスについての生まれつきの天才なのかもしれない。15分ほど行為が続き、さらに連続オルガスムスがスージーに起きた後、ドンが仲間に戻った。

ドンは、コンドームを装着し、スージーの隣に膝を着いた。しばらくは、3人の行う狂ったようなセックスをただ見ているだけだった。

だがようやくドンが口を開く。

「どうだ、ちょっと3重貫通をやってみようか?」

ニックとサムは打ち込みを止め、ドンが体制を指揮するのを待った。

「俺がここに仰向けに寝る。スージー、君は俺のをあそこに自分で入れるんだ。ニックとサムは今まで通りに続けてていいぞ」

よみがえったドンのペニスの上、スージーが嬉しそうに自らそれで自分を貫いていくのが見えた。そして、ニックとサムのそれぞれに別の穴を塞がせていく。全長ほぼ90センチの男根が彼女の体の中に納まったことになる。

スージーのよがり声はもはやギャーギャーという悲鳴に変わっていた。強烈な刺激に全身のた打ち回るように動かしていた。男たちは、このもはやコントロールが聞かなくなった女性の姿を見て、それぞれ刺激を受けていた。3重の乱交が始まってから3分も経たないうちに、最初にサムがコルクの栓を抜いてしまい、ニックが彼の後に続いた。それぞれのコンドームを真珠色の多量のスペルマで満たし、捉えて離すまいとするスージーの肉穴から引き抜いていった。

ドンはそのまま続けてスージーのあそこに打ち込みを続けていたが、それから10分程経ち、ようやく爆発の瞬間を迎えた。スージーは、ドンの分身にあそこを塞がれたまま、がっくりと彼に覆い被さって体を横たえ、厚い彼の胸板に頬擦りをした。

ドンはしばらくスージーに体を預けていたが、しばらくして起き上がるために、彼女の体を持ち上げて体を起こさなければならなかった。ドンのその動きに、スージーは激しいセックスの後の余韻を邪魔されたような顔をした。不安に駆られ、立ちあがるドンの体に必死にすがりつくような動きを見せた。

ドンは優しくスージーを抱いて元通りに彼女の体を横にし、優しく言葉をかけた。

「ちょっと喉が乾いただけだよ。飲み物が欲しくなってね」

スージーは安心したような笑みを浮かべた。

「私も同じことを考えていたわ。もう体が燃えそうに熱いの。喉がカラカラ」

ドンは床やカウチに手を向けてスージーに見せた。愛液がそこらじゅうに染みを残していた。

「喉が乾くのも当たり前だよ。君が振り撒いたジュースを見てみるといいよ。あたり一面だ」

スージーは辺りを見まわして、一面が濡れているのを驚いていた。同時に床にコンドームが二つ落ちているのも目に留めた。何か決意したのか、彼女はドンのペニスからコンドームを外し、他の二つも拾い上げた。カウチにくつろいだ姿勢で座ったスージーは、その3つのゴムに入っていたものをすべて飲み干したのだった。部屋にいた男たち3人とも大きな関心を示して彼女の行為を見ていた。僕のも飲んで欲しいと願わずにはいられなかった。というのも、スージーたちの行為を見ながら、僕はすでに2回射精していたのだから。

ドンがみんなにビールを渡し、4人はしばらく話しをしていた。

しばらくするとスージーはまたドンのペニスに手のひらをあて、優しく擦り始めていた。ドンの大きな茶色の瞳を見つめていた。

「ねえ、お願い、またやって」

ドンは笑っていた。

「おい、兄弟。彼女、もっとだってよ」

ドンの指揮の元、男たちは再び、この可愛い白人女の穴を塞ぎつくす作業を開始した。それから2時間、僕は、この男たちがスージーの3つの穴をそれぞれの巨大な黒ペニスで塞ぎ、突き続ける様子を見続けた。

スージーはまさに信じられなかった。多分、彼女はこれまでの長年ずっと情熱を溜め込んできて、それを爆発させる瞬間を待っていたのだろうと思った。残念なことに、僕には、その彼女の情熱をどのように解放させたらよいのか分からなかったのだ。それをドンは、いとも容易く解放させたのだ。

とうとう、ニックとサムが、すっかり消耗してしまった。二人とも、それぞれコンドーム3つ分の貢献を行い、喉を乾かせたスージーへスペルマのご馳走を与えた。二人とも、スージーを山ほど賞賛し、ドンとスージーの二人に、一生の思い出になる時を過ごさせてくれたことに対して感謝して、帰っていった。

ドンは自分のペースを守って行為を行っていたので、まだいくらか力を残していた。今はちょっと休憩を取っているところだった。スージーは少し疲れを見せていたが、それでも、使えるペニスが残っている限り、一晩中でもできそうな感じだった。

スージーとドンは仲良く抱き合いながら、互いの気持ちを語り合っていた。スージーはあの青い瞳でドンを見つめていた。かつて時々、僕に向けていたあの視線だった。あの視線を僕は知っている。彼女はドンを愛しているのだ。僕は彼女を取り戻せるのだろうか。

スージーの声が聞こえた。

「ドン、今夜はずっと続いて、朝にならなければいいのに」

「俺もだ、スージー。君は、俺の夢が正夢になったようなものだ。何百万年かかっても、俺には、君のように美しく情熱的な女は見つけられないと思う」

「あなたと一緒になれないかしら?」

「俺もそうしたいが、君の旦那はどうするんだ?」

スージーは少し頭をうなだれていた。が、突然、顔を上げてこう言った。

「夫とは離婚するわ。私にしてみれば、今はあなたが私の男なの。夫とは長い付き合いだったけど、あなたと一緒にいた短い時間で、私は夫と過ごしてきた時間より、ずっと自分が望まれるオンナだと感じることができてきたし、ずっとたくさんの快感を与えてもらったんだもの」

僕は打ちのめされていた。やはり、僕はスージーがいることを当たり前だとあまりにも長く思いすぎてきたのだ。この夜、ドンが行ってきたようには、僕はスージーの体と心の欲求を叶えてこなかったのだ。

悲しみのあまり、僕は自分がどこにいるのか忘れてしまっていた。フラストレーションから、僕はこぶしで壁を叩いていた。すぐに、僕は自分がしてしまったことに気がついたが、気がついたのはスージーとドンも同じだった。二人はダイニングのドアを開け、僕が床にしゃがんでいるのを見つけたのだった。

「お前、誰だ!」 ドンが怒鳴った。

僕の代りにスージーが返事をしていた。「私の夫よ」

「あなた、いつからここにいたの?」

僕は彼女の顔を見上げた。「かなり前から」

スージーは顔面蒼白になっていた。叫び声をあげる。

「私のことスパイしていたのね!」

「今日の昼、ドンが友達と君のことを話しているのを耳にしたんだ。君が僕に隠れて浮気するかどうか、確かめる必要があったんだよ」

「どうして私たちがセックスしてしまう前に、何もしなかったのよ?」

僕は答えられなかった。さらに、スージーは、僕のズボンに精液の染みができているのに気がついたのだった。彼女は急に落ち着いた声に変わった。

「あなた、あの人たちが私とセックスをするのを見て楽しんだんでしょう? そうじゃないの? 私を止めたくなかった。見ていて、興奮していたから。そうなんじゃないの?」

スージーはドンの方を向いた。

「この覗き屋トムを応接間に連れて行って、カウチに座らせてくれる?」

ドンは、痩せ型の僕を容易く引っ張り上げた。背中を突つかれて応接間に入らされ、カウチに座らされた。

スージーとドンは、二人とも軽蔑しきった顔をして僕の前に立ちはだかり、見下ろしていた。スージーは僕の目を覗きこんで言った。

「あなた、他の男が私にセックスしているのを見るのが好きなんでしょう? じゃあいいわ。これからあなたにショーを見せてあげるから」

スージーはドンに向かって言った。

「ドン、今すぐ私を抱いて欲しいの。ものすごく激しくやって欲しいの。それに、コンドームは使って欲しくないわ」

ドンの目が輝いた。

スージーは僕に背中を向けた。

「知ってるように、私は今、排卵期間になってるわ。あなたにはそこに座って、この素敵な男性があなたの妻に子種を授けるところをしっかり見ていて欲しいわね。あなたがとんでもないウインプだと分かった以上、二度と、その弱々しいウインプおちんちんが私の体を汚すのを許すことができないわ」

スージーは、そう言い終えると、ドンの方を向き、彼の前に正座した。すべてを捧げるような眼で彼の目を見つめ、その大きなペニスを口に含んだ。ドンのペニスが唾液で十分に潤滑を得ると、くるりと体を反転させ、僕の方に向きを変え、四つん這いになった。眼はしっかりと僕の目を見つめていた。

「ドン、私を抱いて」

ドンはスージーの後ろに膝をついた。その夜、何回目になるか分からないが、スージーは彼の巨大な黒ペニスを受け入れた。だが、今回は、何ら防御をせずに受け入れている点で異なっていた。ドンに激しく突かれながら、スージーは決して僕の目から視線を外そうとはしなかった。ドンのペニスほどの長さがあれば、彼の精子は、ピンポイントでスージーの卵子に命中することだろう。

スージーは、その夜のいかなる時よりも、激しく大きな声でよがり、喘ぎつづけた。恐らく、僕のために、そういう声をあげていたのだろう。ドンのペニスに情け容赦なく叩かれ、打ち据えられながら、スージーは2回クライマックスに達していた。

喘ぎ声の合間に、スージーは何度も僕に言葉を吐きかけていた。

「ほら、ウインプ! 本物の男っていうのはこういう風に女を抱くのよ。よく見ておくことね」

それに、離婚のことも口に出していた。僕は何も言わなかった。自分でも、もはや、彼女を取り戻すには遅すぎだと悟っていたからかもしれない。いや、どうなのだろうか。分からない。やろうと思えば、スージーを取り返すべく、戦えたかもしれない。

多分、ドンのスージーの扱いが優しくつぼを得ていたことで、僕は何か恐れを抱いていたのだと思う。ドンは、スージーを愛撫すべき時も、慰める時も心得ていたし、彼女が激しく打ち込んでもらいたがっているときも心得て、その通りにしていた。僕は彼には負けたと諦めて、妻を好きに抱くのを見て楽しむだけにしていたのだ。つくづく、自分はウインプなのだと思った。

ドンがどんどんペースをあげて行くのに連れて、僕は興奮の度合いを増しているのに気がついた。スージーも僕のズボンの前が膨らんでいるのに気がついていた。

「ドン、私の旦那を見てみてよ。勃起してるわ。でも、ちょっと分からないかも知れないわね。すごく小さいから」

ドンはただひたすらスージーに打ち込んでいた。スージーは僕の目を見つめながらドンに言葉をかけていた。

「やって、やって、私にぶち込んで! そしてあなたのスペルマを出してちょうだい。私、ママになりたいの!」

スージーは、この言葉をずっと繰り返していた。ドンが息を荒げ始めるまで。

急にスージーは何も言わなくなった。顔には喜びに満ち満足しきった至福の表情が浮かんでいた。ドンは3回ほど、力強く押し込み、さらにもう一回、最大の力を出して突き上げ、あの30センチ砲をすべて根元まで埋めこんだ。

スージーも同時にクライマックスに達したが、その瞬間、大きく眼を見開いた。ドンの精液が子宮に撃ち込まれるのを感じながら、ずっと僕の目から視線を逸らさなかった。

僕自身が待ち望んできた瞬間が、他の男のものになってしまった。ドンの子ができた瞬間だ。

スージーの顔は、純粋に喜びを表していた。彼女の中の奥深いところで何かスイッチが切り替わったようなものだった。彼女は一度も僕の目から視線を逸らさなかった。

「私の体の中にドンのスペルマが流れてくるのを感じるわ。あなたの妻が他の男の子を身ごもったのよ。それを感じるわ。あなたがそれを見ることができて、私も嬉しいわ。・・・それから、もう、あなたに用はないわ。もう、どこかに行って。・・・もう二度とあなたに会いたくない」

僕は部屋を出ようと立ちあがった。ドンはがっくりと後ろの床に倒れ、それに合わせてスージーの体も引っ張り、彼の腰の上に乗せていた。僕の視線は、スージーの子宮に埋めこまれていた巨大な黒い肉棒に惹きつけられた。しばらくの間、僕は立ち尽くしていた。溢れたスペルマがドボドボとスージーの陰唇とドンのペニスの隙間から溢れ出てくるのを見つめていた。多量の種子がスージーの中に注ぎ込まれたのは、それを見ても疑うべくもなかった。

僕はひとことも言わず裏門から外に出た。話し合っても何の意味もないと思っていた。スージーには離婚の承諾を伝えた。

後に分かったことだが、スージーは離婚専門の高級弁護士を雇い、その弁護士は巧みに論を進め、彼女はほとんど何も損することがなく離婚が成立した。その弁護士に本件を扱うように依頼した時、スージーはその弁護士のみならず、彼の法律事務所の男性職員の半数とセックスしたらしい。

ところで、あの夜から、8ヶ月21日後、スージーは元気な黒人の赤子を生んだ。スージーはドンと結婚したが、僕が聞いたところによると、二人は依然として、ドンもスージーも、したいと思った相手とセックスをしているらしい。僕は、前から、一度試しに彼女に誘いをかけてみようかと考えている。断られるかどうか、分からないではないか。ひょっとして、昔の馴染みということで一発させてくれるかもしれないのだから。


おわり