「妻の浮気(実話)」  by Atreus  from Kristen's Archives  Original

妻が浮気していたのを初めて知った時のことを話そう。

実際にあったことだ。

当時、俺は出張中だった。

もっと言えば、妻と会うのは数ヶ月ぶりのこと。

単身赴任状態だったのだ。

妻と別の町の空港で待ち合わせ、それから休暇を一緒に旅行してすごす予定だった。
 
 
 
 
 

妻は、俺と落ち合う前の日に、予定の空港に着いていた。

そして前もって決めておいた通りに、ホテルを予約。

翌日、俺が来るのをそこで待つことになっていた。
 
 
 
 
 

妻は、おとなしく控え目にしているタイプの女ではない。

その晩、どこかナイト・スポットに出かけることにしたのだろう。

その夜の詳細は俺には分からない。

だが、誰か男と出会ったのだと思う。

多分、その男も旅行者で、偶然にも俺たちと同じ都市から来ていたのだと思われる。

妻のことを考えると、多分、その男に、自分が「お遊び」は許さないと分からせたに違いない。

その上で、男と一緒に夕べを過ごすことに同意したのだろう。

実際、妻のとった行動はそれだったらしい。
 
 
 
 
 

妻とその男は一緒にワインを飲み、食事をとり、ダンスをして楽しんだ。

二人とも、誰にも見つからないと安心し、アバンチュールを楽しんだのだろう。
 
 
 
 
 

男は、妻をホテルまで送り、妻が鍵を取り出すまで待ち、そして帰っていったのだろう。

すべて正しい行動だ。

二人とも事前に了解していた通りの行動だ・・・。
 
 
 
 
 

だが、事前の了解とは異なる点があったのだと思われる。

男が妻の部屋番号を知ったという点だ。

そして、しばらくした後、男は妻の部屋の前に再び現れたと思われる。

そして、妻も男を中に入れたのだと。

その妻の行動も、事前の了解とは異なる点だった。
 
 
 
 
 

二人がセックスをしたこと、そして妻がそのセックスを非常に楽しんだことは、極めて明瞭だ。

さらに、男の方も十分楽しんだのだろう(当然といえば当然だが)。
 
 
 
 
 

俺は、その翌日、予定通り空港で妻と会った。

そして予定通り、目的地に向かい、休暇を過ごした。

妻に1日前に到着させ1泊させたのは、彼女に休暇の前に休息を取らせることが目的だった。

だが、その日、妻はずっと疲れ切ったままだったのだった。

俺の目にも彼女の様子は明らかだった。

それに、もう一つ、妻が普段とは違っている点にも気がついた。

どことなく精神的に高揚し、性的に興奮しているように見えたことだ。

妻のあのような興奮状態は、長い間、見たことがなかった。
 
 
 
 
 

妻のこの様子は、休暇で俺と一緒にいることを期待しての興奮だと俺は思っていた。

そのときの俺にはまったく想像できていなかったのだ。

その日の妻が、何度もオルガスムスを感じ、最高のセックスをした余韻に浸っていたということを。
 
 
 
 
 
 

妻の興奮状態は、その日の間に、徐々に薄れていった。

俺は、妻が疲れてきたからなのだろうと思った。

確かに、妻は前日の夜に「外に出た」と言い、「十分楽しんだ」とも言っていた。

そのこと自体は俺も賛成したことだ。

だが、その時点では俺は、まったく疑っていなかったのである。

・・・彼女が非常に興奮していたのは、簡単に見て取れていたのにもかかわらず。
 
 
 
 
 

その日、妻はベッドに潜り込み、一晩中、ぐっすりと眠り続けてしまった。

その時の、俺の失望感は、皆さんも想像できると思う。

俺は何ヶ月も性的解放を待ち望んでいた。

そして妻も同じ気持ちのはずだと俺は思っていたのだ。

なのに。
 
 
 
 
 
 

妻の浮気を知ったのは、休暇後、何週間もたってからだった。

俺は想像しかできない。

だが、おそらく、こういうことだったのだろう。

妻の相手の男は、妻の名前を知らなかったのだと思う。

だが、彼女のスーツケースから、名字と住所を知ったのだろう。

妻はこの男に、よほどの印象を与え、彼の人生でも最高といえる事をして上げたのに違いない。

男は、妻に手紙を書いてよこすといった、してはいけないことをしたのだから・・・。
 
 
 
 
 

ある日、ポストにタイプで書かれた封筒が入っていた。

宛名は、俺宛でも妻宛てでもなかった。

俺は、よく考えもせずに、その手紙を他の郵便物と一緒に書斎に持っていった。

そして、その途中で、中を開けてみたのであった。
 
 
 
 
 

ここで思い出して欲しい。

この男が、俺の妻の個人情報について知識を得た時間だ。

おそらく、あまり照明が明るくない場所での出会いの3時間。

そして、その後のおそらくほとんどセックスだけに費やされていたホテルの寝室での8時間。

それだけだろう。

裸になった妻の容姿と感触。

彼女の喘ぎ声。

男と同じ町に住んでいるという事実。

そして男の性的願望を完璧に満たす女だったという事実。

それ以外には、あの男は、ほとんど妻については分かっていないはずだ。
 
 
 
 
 

男の名前はデビッド・シュバート。

妻は、彼にかなりの印象を与えたのだろう。

男は、妻との一夜の体験を再現したいと希望しているらしい。
 
 
 
 
 

この男は、裸になった妻の姿を見、さらに妻とのセックスを堪能した。

これは、もはや完全に疑念の余地がない。

手紙には性交渉の詳細が書かれていた。

きわめて露骨な描写だった。
 
 
 
 
 

一般的に言って、妻がこの手紙に書かれた詳細を読んだら、妻は興奮するより、気持ちが醒めてしまうだろうと思う。

いかに官能的に振舞うとは言え、妻はこのようにあからさまに淫らな文章を喜ぶような女性ではない。

このような手紙を見せられても嫌悪感を示し、直ちに破り捨てる方がはるかに可能性が高い。
 
 
 
 
 

この妻の浮気の事実を知った午前中。

その何時間かは、俺の人生で最悪の時間だった。

幸いにして、その日は仕事に出ずに家で休んでいられる日だった。

俺は夕方、妻が帰ってくるときまでに、何とか自分の気持ちを整理したのだった。
 
 
 
 
 

手紙を呼んだ直後に感じた怒りと嫉妬は、どうにか理性的に押さえ込むことができた。

でも、自分でも驚いたことがあったのである。

妻の浮気の事実を知り、俺は予期していなかった効果を受けたのだった。

これは認めなければならない。

日が暮れていくに連れ、次第に自分が興奮していっていることに気がついたのであった。

例の男があの手紙の中に記していた光景を思い浮かべるにつれ、それがいっそう募っていったのだった。
 
 
 
 
 

その日が暮れようとしていた。

その頃までには、俺は、妻が他の男とセックスをしているイメージをこの上なくエロティックに感じるようになっていた。

恥ずかしい気もするが、自分でも認めざるを得ない精神状態だった。

その後は、この状況に対して一体何ができるか、それを考えて過ごしていた。
 
 
 
 
 

結局、俺はある1つの方法を思いついた。

新しい封筒を用意し、それに住所をタイプした。

それから彼の手紙をそれに入れ、郵便局に再投函したのである。

そうすれば切手には消印なしで、ほぼ二日後、未封状態で再び郵送されてくるだろう。

それによって、1日か2日、俺には考える時間ができる。

そして、それが到着した日、再送された手紙を妻のデスクの上に置いた。

そのときまでには、俺は決心が固まっていたのである。

妻には何も言わない。

ただどんな展開になるのか待っていることにする。

そうすることに決めたのだ。
 
 
 
 
 

おそらく、皆さんも想像できたかもしれない。

結果はと言うと、何も展開がなかったのである。

俺の可愛い妻は、ちょっとしたポーカープレーヤーになろうと思えば本当になれる!

あの、何食わぬ顔。

妻がいつ手紙を開けたのか?

あの手紙でどんな効果が生じたのか?

俺が感知できる兆候はまったくなかった。

1つも!

だが俺に大きな効果をもたらしたことは間違いなく事実である。
 
 
 
 
 

俺にとって、一番強烈で、何度も繰り返し浮かんでくる性的妄想。

それは、いまや俺には、妻が他の男とセックスをしているところを見る妄想になっている。
 
 
 
 
 

時間が経つに連れ、俺は妻の行為について妄想し、それから大きな快感を得るようになっていた。

その妄想の詳細な部分は、例の男からのあの手紙に基づくものだった。

それによって促された妄想であるといってよい。
 
 
 
 
 

俺は、妻に俺が知っていることを打ち明ける勇気はなかった。

そして、それから1年ほど経った。

妻が再び軽率な行動を取ったことを発見したのだった。

俺の思いはもはや妄想以上のものに膨れ始めていた・・・

実際に行為が行われているところをじかに見てみたい。
 
 
 
 
 

妻は間違いなくもう一度、不倫に走るだろう。

そのときに何とかしてその行為を見られるようにしたいと思っている。

妻の美しい肉体が他の男に使われているところ!

それを見てみたくて、待ちきれない気持ちになっているのだ。

そのようなところを見たらどうなるだろうか?

それを考えるだけで、俺は、ひとりでに下着が白クリームで濡れている状態になってしまうのである。


おわり