2004年3月−5月に浩一様にご投稿いただいた作品です。ありがとうございます。Ashe
「続・最高の女 白石」 作:浩一

 ジョンとの激しいSEXの心地よい余韻が、下半身の奥深くに残り、埋み火のように火照っていた。浩一がずっとそばにいる。うれしくて貴子は、浩一の肩に甘えるように全裸のまま抱きついた。
 「ねえ浩ちゃん、こっちを向いてわたしを見て……」
 「どうしたのさ…急に…」
 「ちゃんと目を見て! お礼が言いたいのフフ…ありがとう浩ちゃん、大好きよ…」
 「おかしな貴子…」
 「ウフフ…うれしいの…浩ちゃんは世界一やさしくて、世界一いい男で、世界一の旦那様よ…」
貴子は浩一の胸に体を預けた。抱かれて裸の背にまわる浩一の腕、胸を合わせた乳房に感じる温もり、浩一の淡い匂いがここちよく、沸々とわき上がる幸福感に貴子はいつまでも浸っていたかった。

 入れ替わるようにして、白石が興奮気味に目を輝かせ、ベッドルームに入ってきた。
 「よう、貴子ねえさんよ、抱きつく男を間違えちゃいねえかい。俺がお前さんの相手なんだぜ」
 「フフフ…妬かないのよ白ちゃん、浩ちゃんはわたしの愛する旦那様よ…そこで裸になって待っててよ…」
 「貴子ねえさんよ、そりゃつれないお言葉だぜ…」
 「浩ちゃんいいのよ、白ちゃんなんか気にしなくて、もっと強く抱きしめて…」
浩一は気にしたが、貴子は白石に見せつけるように浩一に強く抱きついた。

「浩一よ! ジョンって野郎のファックは凄いよな。さすがに貴子が本物と言うだけあってよ、あの黒人野郎は俺の強敵だぜ。まぁ、オリンピックじゃねえが、俺が日本人の代表で頑張るぜ! お前は向こうのテレビの前で日の丸振って応援していろよ。奴らみたいなフニャチンで突くだけじゃねえ、ひねりの入った日本人のウルトラCの技を見せてやるぜ…」

 白石には、貴子の夫として男としての浩一の存在なんか、微塵も気にする様子もなく、平然と話しかけながら、二人の前で服を脱いで裸になった。全身、ラクビーで鍛えた隆々たる筋肉で、腕や足など浩一の倍ほどの力強さだった。

 白石もジョンのファックを見て、早くやりたくてたまらなかったのだろう。最後にトランクスを下ろし、現れたものを浩一は初めて見た。社内の噂にもなったし貴子にも聞いていたが、白石のものは、天空を向きそそり立ち、まるで性風俗を描いた浮世絵にある、誇張された男性器のようだった。

 ついさっきまで浩一の愛情にあふれたやさしさに、最高の女の幸せだと思っていた貴子だったが、愛人時代から数え切れないほど抱かれた、白石の鍛え上げた裸体。その股間にそそり立つ肉太の男性器を見た瞬間、麻薬のような快感の記憶が、全身を熱くさせた。

 何度も何度も貴子を絶頂に打ち震わせ、肉体の奥深くまでしみ込んだ、白石の男性器の記憶。異常に膨らんだ亀頭に肉の襞が押し広げられる感触、陰唇を刺激し続ける肉太の胴、子宮に噴射され内粘膜を舐め濡らすシャワーのような射精。白石の濃厚なSEXがもたらす、気の遠くなるようなエクスタシーを想い、慣れ親しんだ貴子の女の部分がジンジンとうずきだす。

 浩一に強く抱きついてた腕が離れた。もう浩一のやさしさより、白石とのSEXの方が貴子には魅力的に思えてきた。

「浩一、お前はえらい! 自分をよく知ってる。お前の早漏の粗チンじゃ日本人の恥だものな…お前に頼まれりゃ俺もイヤと言わねえ…貴子の相手は俺がしてやるぜ」
 「ウフフ…白ちゃん、そりゃ浩ちゃんに言い過ぎよ、いくら浩ちゃんのオチンチンが小さくてもさ、浩ちゃんはわたしの愛する旦那様なのよ……ごめんね浩ちゃん、今から白ちゃんのオチンチンの相手するから…見ててね…」
 「どうだ浩一、こいつで貴子とやりまくって、ヒーヒーとよがらせてやるからな…」
白石はそのヘソにまでとどきそうに反り返る、自慢の逸物を手で握り、浩一の目の前で見せつけた。

 凄い物だった。浩一が一番驚いたのは、先端の膨らみとその角度だった。白石の手が離れても腹を打つように上方にそそり立ち、その先端のキンキンに張りつめた亀頭の肉の張り出しのすごさだった。本当にそれはすごい物で、長さは25センチは有り、太さは白石の大きな手でも握り余し、ジョンの物を見ていなければ、とても人間の物とは思えない信じられない大きさだった。

 目の前の白石の物は、浩一や貴子の前でそそり立ち、張りつめた肉頭の噴出口から漏れ出た透明な液で、その異常にふくれた肉の膨らみを濡らし光らせていた。そばで見ていた貴子の瞳が妖しく輝いたのが横にいた浩一にも分かった。
 「ウフフ…白ちゃん、気合いが入ってもう先チョッ濡らしてる。おまけにビンビンに張ってる」

「あったりめぇだろが! 黒いのとあんなに見せつけやがって」
 「白ちゃん興奮してたんだ。ウフフ…まだオチンチンがよだれ流してる…」
 「貴子、早速なめてくれや」
貴子は、浩一の存在も忘れ、目の前の白石の股間で反り返る肉太の男性器にひざまづくように屈んで、目を輝かせ愛おしそうに手を添えて、舌でペロペロと裏筋からなめ上げた。

 浩一の目の前で、貴子は白石の股間で陰毛に顔を埋め、持ち上げた肉棒から垂れ下がるふぐりの睾丸を口に含み、しつこくなめ濡らし、大きな口を開けてしっかりと握った肉柱に唇を上から被せるように口に含みなめ吸っていた。舐めつけられた貴子の唾液で白石の陰毛は、ねっとりと濡れていた。

 白石の肉太の男性器に両手を添え、先端部の肉の膨らみを紅い口紅の唇に喰わえて、白石を見る時の悩ましく妖しいまでの貴子の目の輝き。
 「ジュブ…ジュ…ジュブ…ジュブ…ジュ…ジュブ…ジュブ…」
白石の肉の膨らみを吸う、濡れた貴子の唇が奏でる卑猥な音も、すぐそばの浩一には生々しく、さっきから股間の奥が反応するようにうずきだし、ズボンの中で浩一の物は痛いくらい勃起した。情けなくて、上から手で押さえても片手に余った。浩一は目の前の二人を、ただ見ているだけで何も出来ない自分に震えていた。

 仕方がなかった。誰に抱かれてもいいよって言った。貴子にそう言ったのだから、でも、そう思っても、心が、心が、張り裂けそうだ…!。自分はホントに弱くて情けない男なんだ。男として最低なんだ。もう貴子には口に喰わえてなめ吸っている。巨大な白石の男性器しか頭にないんだ。白石の肉太りの男性器がもたらす、快楽の事しか考えられないんだ。浩一には、そうとしか思えなかった。自分には貴子を悦ばせる最低限の能力すら無いのかも知れない。そう思った。

 浩一の目に、手で貴子の後頭部を押さえ、股間に引きつけた満足そうな白石の顔。白石の尻を抱くように持ち、深く飲み込む貴子のディープスロート。浩一の位置からはベッドの横で白石の股間で動く貴子の頭だけが見えるだけだった。

 取り残されたように浩一は、貴子が白石の男性器をなめ吸う、後ろ姿をぼんやりと見ていた。
 「浩一、みっともねえ! いつまでも貴子の尻を未練たらしく見るもんじゃねえ。フッフッフッ…心配するねえ…俺のでかマラで貴子をよがらせてやるさ…黒ちゃんには負けねえ…おとなしく向こうのテレビの前で見ていな…」
白石は野良犬を追っ払うように、シッシッー! と浩一に向こうへ行けと手で追う。
 「しつこい野郎だな、お前のは小っこくて、貴子にフェラをさせた事がないのかよ…フン、そうか…! 目の前で、俺のでかマラをフェラする貴子が見たいってワケだフッファハハハ…さすがに変態男だ…!」
浩一は、白石の見下す笑いに、そのままそっとリビングに戻っていった。

 リビングに戻った浩一は、そっと端に座った。ベッドルームでの事をモニターで見ていたのだろう、ジェニィーが横に来て座り、氷が溶け薄くなった自分の口紅がついたグラスの梅酒サワーを浩一に飲むように勧め、体を寄せ、肩を抱いて浩一を慰めるようにした。

 浩一は震える唇を噛みしめていた。貴子が、あの男達の巨大な男性器に夢中になることくらい……。そう、最初から判っていたつもりだった。でも…ジョンや白石、男達がいかにもというような態度で、貴子のことを自分の女だというように振る舞う事。判っていたけれどこれほど辛いものとは思わなかった。

 氷が溶けたグラスの縁の水滴がポタリポタリと垂れ、膝を濡らした。グラスをそっと口にした。炭酸が抜け、水のような中に梅の酸味と僅かな甘みがした。

 モニターの大画面にアップで映されていた。貴子が口にした白石の男性器にコンドームを上手に被せていた。浩一は、しばらくぼんやりと見ていたのか、スピーカーから流れた貴子の漏らす吐息に、気がつけばカメラは引き、コンドームを着け終わった貴子が、ベッドに手を付き白石にお尻を向けて、されるがままに弄らせていた。白石が貴子の股間に顔を入れ、太ももの間から無毛の陰唇へとなめ上がる。

 舌先のねっとりとした快感に吐息を漏らし期待に尻を震わせる貴子。その舌先の快感を求めるように貴子の淫唇が尻が白石の舌先を追うように動く。

 白石が肉襞を舌先で軽くつつく、色づいた淫唇の濡れた周辺をペロペロと味わいながら貴子をじらす。ボブも夢中でカメラを操作し、足下側のカメラに切り替えた。白石は貴子の尻の割れ目から背の方へ舌を這わせてなめ上げ、両の手で貴子の体を撫で乳房をまさぐるように揉んだ。
 「貴子ねえさんよ、ツルツルマンコのなめ心地もいいもんだな」
 「ああんもう…白ちゃんたら、まだ我慢できるの、すぐに暴発させないでよ…」
 「お前こそ、もう我慢できねえだろ…、よく発情して匂いがプンプンだぜ…、浩一が向こうで見てるぜ、もっと股を開いてあいつに見せてやろうぜ」
 「ああぁ、浩ちゃんに猥らしいマンマンをもっと見せるのね」
 「そうだ貴子、ケツを突き上げろよ。俺が広げて浩一に奥まで見せてやるぜ」

 50インチのモニターの画面には、ジョンとの行為で充血しきった貴子の裸の陰唇が大きく拡大された。固く張ったクリトリスの肉茎が隆起し皮が剥け顔を出すピンク色の肉芽。膨れてめくれたような小陰唇の襞が妖しく濡れ、白石を受け入れる準備が出来ているというように、さらに色を増した赤紫の肉の唇が白石の両手の指で大きく開かれ、男性器を向かい入れる肉穴の粘膜が赤ピンクに濡れ光り、差し込まれた指にいびつに奥底まで黒く口を開けて映っていた。
 「お前のは好き者の卑猥な色だよな、おまけに黒いのにいっぱい突かれて奥まで充血してるぜ」
白石が太い指を3本潜らせ、こねるようにまわし前後に動かした。

「ああんもう…白ちゃん早くぅ…したいのよ…いつまでも触ってないでオチンチン入れてよ…!」
貴子は、後ろ手に白石の男性器をきつく握りしめて放さない。
 「痛いじゃねえかよ、お前は少しくらい待てねえのか、あきれた女だぜ」
 「もう、指マンなら浩ちゃんの方が上手かもよ」
 「フン…あいつと一緒にするねえ! お前は男のプライドを傷つける女だな。入れるぜ…」
 「白ちゃんゆっくりよ…」
 「分かってるよ…貴子ねえさんのツボくらい…」
白石が膨張しきった先端を当て、湿めった肉襞を押し広げるようにズブリと貴子の中に入っていく。貴子の好きな瞬間だ。
 「よく濡れてるぜ」
 「ああっ…いいぃ…白ちゃんの固いわ、ああっ…マンマンが感じる…………」
浩一の耳に、白石を迎える貴子の声がモニタースピーカーから流れてきた。

 白石はさっきのジョンをまねるように、ゆっくりと抜き差ししながら、両手は貴子の尻から重そうに垂れる乳房までゆっくりと撫で上げる。
 「白ちゃんのオチンチン、ホントにいいわ…感じるの…この固さ最高よ……」
 「いいぜ! 貴子、俺のビンビンの、でかマラはいいだろうが…何ならゴムを外してお前さんの好きな精液の生出し、してやろうか気持ちいいぜ…」
 「もう…白ちゃんたら、中出しは絶対ダメよ…」
 「フフフ…まあ今日は仕方ねえか…さっき浩一の野郎、お前が黒ちゃんにやらせてた時、ビンビンにテント張ってたぜ。貴子ねえさんよ、もっといい声聞かせてやれよ、あいつはお前の淫らな言葉で、漏らすかも知れねえぜ」
 「ウン…ウン…白ちゃんいいよぉ…感じるの…ものすごくいいぃ……マンマンが気持ちぃいい……小さいのじゃダメよ……ああこの感じよ……白ちゃんの太いのがいい……ああ気持ちいい……」
 「そうだ貴子…お前は浩一の小さなものじゃ…感じないよな……」
 「そうよ…浩ちゃんのじゃ感じないわ……ああっ…白ちゃんのがいい……太いやつよ…ああ…かたいの感じる……ああマンマンが気持ちいい……」
 「そうだ貴子、いま、お前の中に入っているのはなんだ…」
 「大好きなオチンチンよ…」
 「誰のだ!。浩一の小さなやつか…」
 「ああん…もおぅ…浩ちゃんの小さいのじゃないわ……白ちゃんの…固くて大きなオチンチンよ…」
 「いいぞ貴子、スケベな女だ……黒いのにも聞かせてやれ」
 「ああ…かたいのよ……あたるわ…ああぁ…ジョンよりハードよ…白ちゃんのオチンチン最高よ……あぁマンマンが…いい……あぁ白ちゃん…もっとディープよ……インサイドミィー」
白石は貴子の性癖を知り抜いているのか、ゆっくりと貴子の中で前後に動くだけ、あとは誘導するように、貴子に卑猥な言葉を語らせる。貴子は自分の言葉に酔い上気して行く。浩一が聞いた、あの時の不倫の録音よりも、みだらな言葉の連続だった。

 浩一にはジョンや白石にバカにされても、我慢が出来たし仕方がないと思ってた。でも貴子までが白石に合わせるように、自分の小さな性器をバカにするのは、余りにも辛く耐えられない…体の震えは押さえきれずもう止まらなかった。

 ジェニィーの手が指先から浩一の震える手に重なった。浩一にはもうジェニィーの手から逃げる力もなかった。ジェニィーがもたれかかるように浩一に体を預けてきた。

 ずっと聞こえている貴子の喘ぎ声が鼻にかかり、泣くように変わって行く。白石が少し早めリズムで突き動かしだした。自慢の性器の固さを強調するように、ジョンとは対照的に張り詰めた先端の膨らみを、濡れた貴子の肉の襞に浅く絡めるように出し入れさせる。
 「ジュジュッ…ジュッ…ジュッポ……ジュジュ…ジュッポ……」
湿った肉襞をこね回す卑猥な音をワザと立てて、それはモニターを見ているジョンやボブを意識しているのは確かだった。

 白石が貴子の尻を合図するかのように叩きクルリと反対向きにさせ、貴子を腰を抱き、繋がったまま背中越しにベッドに座り込む、ヒザを広げた白石の脚の上に貴子が乗るように足の裏を付け自ら動きだした。夫婦以上に、お互いの求める事がアウンの呼吸で分かるそんな素早さだった。

 最初は確かめるようなゆっくりとした動き、白石の手は抱いた腰から撫で上がるように、揺れる乳房をまさぐり、わしづかみするように揉みあげる。のけぞるように貴子は白石に体を預け、自らの動きを早めて行った。

 やはり貴子は愛人のころから今も、白石が好きだったんじゃないのだろうか、浩一にはそう思えて仕方がなかった。

 ボブが正面からのカメラに切り替えた。それはまるでポルノ映像のような画像を意識した男性器の挿入だった。モニターの画面には白石の肉柱の上で、白石と貴子の、男女のつながった性器を見せるために、めいっぱいに開脚し、上下に動く貴子の女としてのみだらな姿。

 ボブの手でズームアップされた開ききった白石と貴子の股間。白石の肉柱を喰わえた貴子の無毛の陰唇、クリトリスが固く張り薄皮から剥け出たように見えるピンク色の肉芽が大画面の中央で上下に動く、陰唇は妖しく濡れ、光りを帯びた白石の肉柱を包む貴子の肉襞が50インチの大画面でリズミカルに躍動し、5センチほど余したコンドームの境目が肉襞に吸い込まれるように何度も見え隠れしていた。

 白石と貴子のSEXは相性がいいのか、貴子は 「ウン…ウン…ウン…」 とリズミカルにずっと鼻にかかった声を上げっぱなしだった。

 自分はいったい何をしているのだろう。浩一よ、お前は貴子のこんな映像が見たかったのか…!。妻の貴子を黒人や不倫相手の白石に抱かせ、ハイビジョンでそれを大画面のモニターに映し出して、少しはあの男達に勝った良い気分にでもなれたのか。

 お前はバカだ! 惨めになっただけじゃないのか!。

 胸が苦しくなるほどドキドキと震えながら、股間はギンギンに張りつめ下着まで湿らせている。もう知られてしまっただろう。もたれ掛かるジェニィーの手がさっきから浩一の太腿にあった。

「コウイチ、ビールは有るのか、咽が渇いたぜ」
突然の声にハッとしたが、ジョンがそう言ったので、浩一が立ちあがり冷蔵庫からビールを何本かとスポーツドリンク、グラスを6つ出して持ってきた。小さなリビングのテーブルに広げて 「僕は飲めないからビールは皆さんでどうぞ……」 力無くそう言った。
ジョンが判ったと拳を突き出し、早速ビールをボブやジェニィーに奨め、飲み始めた。
 「最初からいっぱい出したから咽がカラカラだ……タカコのプッシーは最高だ。あれだけの女はいねえな。タイトなのにラバーみたいにフィットする、最高の女だぜ」
モニターを見ながらジョンがビールを旨そうに飲み、ボブに話しかけた。
 「ジョン気になるのか、あの日本人。あれこそウタマロだ」
 「バカ言えボブ、気になんかなるもんか。コウイチ、このモニターシステムはグッドだ。そう思わないかボブ、俺はいつもより意識して最初から飛ばしたよ……」
 「ジョン、画像も素晴らしいしカメラ操作も面白いものさ…男なら夢中になる。タレントもグッドだしロードショー出来ないのが残念だな」 
 「コウイチお前は幸せなボーイだ。次のも見てろよあいつにゃ負けねえ、俺の最高のファックがただで見れるんだ。あのジャップ野郎にゃ負けねえ」

 ジェニィーは相変わらずやさしい、飲めないコウイチにスポーツドリンクを勧め、もう当たり前のように横に座った。

 白石がまた姿勢を変えたようだ、モニターが切り替わる。ヒザを開いた白石が、貴子を抱いたまま腹の上に乗せベッドの中央へ寝ころび、下から乳房を揉むようにささえ、ベッドの反動を利用して今度は白石がマシンガンのように突き上げている。ボブの手で壁側からのアングルに切り替わり、貴子の中に深く浅く、スピードを高めた肉柱のピストンが出入りしている様子がありありと分かった。
 「うん…ぅん…ぅん…ううぅん……ああぁっ……あっ…あっ…あ…あ…あっ……」
ズン、ズン、ズンと貴子の陰唇を突き挿す、白石の肉棒の高速ピストンの動きに同調するように、貴子がまた絶頂に上ったようだ。今度は白石の動きも本気のようだ。
 「ホッホー……コウイチ、いよいよだ…Mr.ウタマロがタカコにたたき込むぜ…」
憔悴している浩一の事など気にかけもせず、ジョンが陽気にはしゃいでいる。

 ジェニィーが、ジョンを無視するように浩一の肩を抱き、話しかけた。
 「コウイチ、タカコはコウイチが好きなのです。でもタカコはビッグコックマニアでSEX中毒。黒人男がするための女よ。あの下品な男達と同じ、言うこと気にしないことよ。ほらコウイチ見て、タカコのエクスタシーよ、声をたててあの日本人の上でお尻を振ってるわ……タカコはあの男達とすることがうれしくて仕方ないの、コウイチは知っていて、それを許したのでしょう。もうコウイチも後戻りは出来ないの……あとタカコのファック、しっかりと見て上げること、もうフィニッシュよ、そばに行って上げたら、愛する女はそれがうれしいから……はい、タカコもきっとノドが渇いてるわよ」
ジェニィーが浩一にボトルを手渡した。浩一はそのスポーツドリンクを大事そうに持ってベッドルームに入って行った。

 白石が、最後なのか、貴子を下に正常位で重なった。尻の間から続く黒々とした陰毛から垂れ下がるように見える陰嚢が、白石と貴子の重なる股間で前後左右に揺れ動く、白石が言ったとおり貴子の中で、固い肉棒で突きながらまわしている。深く浅く、白石のお尻の動きで、貴子の中に差し込まれた見えない部分の動きまで浩一にも判った。
 「ああぁ…あぅぅぅぅぅっ……」
甲高い裏返るような絶叫で貴子が叫き声をあげた。悲鳴のように貴子がすすり泣く。貴子が何度目かの長い絶頂を迎えていた。

 白い貴子の手が、指が、わななくように白石の背を掴む。白石も貴子の絶頂について行くように激しく前後に尻の動きを重ねた。
 「く…貴子ぉ! たまんねえ…」
 「ああぁ…きて…きて……ああ…一緒よぉ……白ちゃん……」
 「行くぜ……!」 声を掛けたその瞬間だ。
白石もジョンには負けていなかった。ググと深く貴子の中に、尻ごと沈み込むようにたたき込む。手で貴子の腰を持ち上げるかのような格好で深く突く、貴子のすすり泣くような嗚咽に、合わせるように白石がうなる。白石の尻肉が数秒間ヒクヒクと小刻みに動く、大きく突いてはまた小刻みに尻を震わせる。

 浩一の目に、白石がフーッ…っと息を吐き口元が引きつったのが分かった。白石は下唇を噛み締めて、強く奥へと貴子の体内へ打ち込む。射精だ! 白石の射精だ! 浩一には、あのときの録音と目の前の光景が一瞬重なるように感じた。

 貴子の連続的に搾りだすような絶頂の声に、かき消される白石のうなり声、尻肉の動きはストロークを短くし、さらに激しくたたき込む。浩一の前で、それが二回目の射精だった。

 白石は、目の前の浩一よりジョンを意識しているのが浩一にも分かった。ラストスパートをかけるマラソンランナーのように疲れをものともせず、腰を打ち振り貴子の中へと激しく精を打ち込む。貴子の上気しきった赤ら顔に唇の震え、白石の顔が安堵するようにゆるみ、白石は 「ウン…ウン…ウン……」 と、大きくうなった。長々とそれが白石の三回目の射精だった。

 果てどなく続く、貴子の絶頂に合わせるような長い長い、白石の射精の打ち込みだった。ぐったりと荒い息の二人はもうそのままで動けない。

 しばらくして二人の息がやっと落ち着き始めた。白石が貴子の顔にかかる乱れた髪をかき上げていた。貴子が白石に微笑みかけた。
 「白ちゃん、すごく良かったわ、フフ…いつもより早かったけど三つもしたでしょ」
 「生でなくても分かるのか、貴子、今度は中出しでさせろよ、もっと感じるぜ」
 「フフフ…ダメよ、浩ちゃんとの約束……出したいのならお口の中よ…」
 「三発もやったんだ。もう薄くなって妊娠なんかしねえのに」
 「だめぇ…白ちゃんの赤ん坊なんて、間違えてもや〜よ」
 「フフッ…じゃあ仕方ねえ…次は口の中でだ…」
貴子が横で見ていた浩一に気がついた。
 「白ちゃん重いわ……早くどいてよ……」
 「浩一よ! 貴子のよがりよう見たかよ、抜かず三発だぜ……」
白石が貴子から離れ、さも自慢そうに浩一に声を掛ける。ティッシュをガサガサとワシづかみして拭き、床のトランクスを履き衣類を拾い上げ、リビングに戻っていく。

 ジョンと白石のあまりにも巨大なサイズのペニスが二本、しかも異常なくらいのしつこさでジョンと白石に責められ、何度も激しく男達の股間に叩かれ、うす紅くなった無毛の陰部から、飛び出すように見える締まりの良い貴子の陰唇もゆるみ、充血し紅く口を開けていた。そのヌルリとひかる、口を開けた秘肉の中に萎んだゴムが垂れ下がっていた。白石の忘れ物だ。その忘れ物のコンドームを大事そうに貴子が取り出した。
 「フフフフ…浩ちゃん見ててくれた。ねえジョンと白ちゃんのファック、見ててさフフ…どっちが良かった」
貴子が浩一見上げ、微笑ながら話しかけていた。

「白ちゃんのオチンチンもジョンに絶対負けてないし、最初ならいっぱい射精するの。ほら白ちゃんたら…こんなにもよ…」
浩一の前に座った貴子は、白石の使った湯気が出そうなくらいのコンドームを前に突き出して見せる。浩一は、あまりの量の多さにヨーヨーのようになったコンドームを、目の前で揺らす貴子に、もう言葉もなく、今度も白石の精液を飲み干す貴子を眺めるだけだった。
 「ウフフ…白ちゃんのが一番美味しいのよね…栗の匂いがしてねっとりとした舌触り、日本人の口には日本人のが合うのかな…」
浩一は、あきれたように貴子にスポーツドリンクを手渡した。
 「浩ちゃん、女はみんなね、男のミルク飲むのが大好きなのよ」
そう言って貴子が笑った。


つづく