2004年3月−5月に浩一様にご投稿いただいた作品です。ありがとうございます。Ashe
「続・最高の女 ジョン」 作:浩一

 浩一は二人が消えた空間を呆然と見ていた。開いたままのドアから漏れる灯りが、女を抱いた男の薄い影絵を壁に揺らめかせていた。もう浩一には、ただ成り行きに任せるしかなかった。

 白石がモニターカメラを何度もズームし、切り替え操作を確認する。何度か切り替わるモニターには、ベッドルーム全景が映し出されていた。
 「ジョン、浩ちゃん見てるかな」
突然、貴子の声がモニタースピーカーから聞こえた。浩一はハッとしてモニターに目を移した。
 「ああ弱虫男が、小さなコックおっ立てて震えて見てるよ。タカコ、コウイチに見せつけてやるぜ、俺のファックを、お前が最高のビッチだってことをな……」
モニターの中には、ベッドの周りのカメラの位置を確認するジョンと抱かれた貴子が映っていた。浩一は、ジョンの言葉にまだ小刻みに震えている自分に気がついた。

 ジョンがベッドの手前の端に貴子を座らせ正面のカメラに向けて、黒い手で貴子の白いヒザをゆっくりと広げて行く。白石は早速ズームアップした。カメラ操作を愉しんでいるのか画面いっぱいに、無毛の丘から熟しきった淫部陰唇の、どアップを写し出した。大型モニターに拡大されて、あまりにもリアルに映る裸の淫部の唇は、湿りけをおび、妖しく口を開き、淫茎は固さを持ち小指の爪くらいの肉芽を露出させ、数多い男達との激しいSEXに、赤紫に濃く色づいたラビアの肉襞まで濡れ、妖しくてかっているのがはっきりと見えた。

「すっげえカメラとモニターだ。肉襞の皺や陰毛の剃り跡、毛根の一本一本まではっきり見えるぜ」 白石は声をあげ浩一を見た。
 「浩一! ここまで凝ったら異常だぜ、なに考えてんだ! 貴子が黒いのにやられるのが、お前はそんなに好きなのかよ……フッ、さすがまともに貴子も抱けねえ変態男だよ!」
浩一を見る、白石の人を見下した冷たい視線だった。

 モニターの画面に映る貴子の白い肌を這うジョンの黒い指の動き、太ももに口をつけ、ゆっくりとその貴子の股間にジョンが顔を埋めていく。長い舌が這うように無毛の肉襞に届き、吸い込まれるようにジョンがダイブして行く。

 白石がミキサーのマイクのボリュームをいじると貴子の漏らす吐息まで聞こえてきた。ジョンの舌が丸められ、貴子の汁を吸い上げる。卑猥な音を立てて、まるでバキュームのようにクリトリスを舐め上げる。ジョンが唇まで押し当て、「ベチュ…ビチュ…ビチュ…」 と、大きな音を立ててなめるたびに、貴子は顔を反らせ、その唇から悩ましい声をあげ乳房を揺らす。

「浩一よ、貴子のあの目だ! あの目を見てみろよ! 俺は早くやりたくてたまらないぜ。あいつは画面に映し出す方がそそるぜ」
そう言った白石は、乾いた下唇を舌で濡らす。貴子の顔から上下にプルプルと揺れる美乳の上半身をなめるように映し出す、もうこのチャンスを逃さないと名カメラマンのように真剣な顔だった。
 「コウイチの前だがジョンのマフダイブに、タカコの表情はとびきりのポルノスターのようです」
ボブまでそう言った。

 浩一には、二人の男みたいなそんな余裕はなかった。モニターの画面に映る黒い腕が白い太ももに手を掛け、押し広げられた股間をジョンになめられ、乳房を振るわせ悶えわななく貴子を見てると、気がつけばレース後の短距離走者のような荒い息で、バスドラムの動悸の音がズンズンズンと体中に響き、何処か心が浮つき、目の焦点が合わない。そんな状況だった。

 そんな浩一の横には、いつの間にかジェニィーがいて、もたれかかるようにして隣に座り、手が浩一のヒザの上を這うように伸びてきた。浩一は 「ハッ!」 っとした。どうしたものかと、しばらくはそのままにしていたがジェニィーの手が、浩一の股間まで伸びてきた時、浩一はそっとその手を軽く押し戻した。ジェニィーが浩一をみて微笑んでいた。妖しいまでの微笑だった。浩一はジェニィーを意識してモニターの貴子を集中して見るどころではなくなったが、それが結果として、少しは浩一も楽になれたようだった。

 モニターに映るジョンの頭が、貴子の股間で上下に激しく動いている。舌先だけでなく激しく唇まで使っているのが、その音だけでも判る。貴子をなめ続ける頭の動きが順々に加速され、貴子は後方に右手を付き、左手は自ら乳房を揉む、体を反らせ、さらに脚を開いてジョンの舌を動きやすくさせた。

 壁のカメラを始め三台のカメラの映像が、白石の手でフラッシュのように次々と切り替わった。

 ジェニィーに気がそがれたのも一瞬だった。ジョンが貴子の肉芽、肉襞をなめ吸い上げる音、あまりにも猥褻なその音が、どうしても耳に入り自然とモニターの画面に目を運ばせる。貴子が顔を反らせ美乳を揺らし、その大きく広げた両脚の間でスキンヘッドのジョンの黒褐色の頭が上下に激しく動いていた。

 ジョンのダイビングはどのくらい続けたのだろうか、浩一にはその時間の感覚さえ判らなかった。モニターの中の貴子はジョンの舌で限界に達した。上半身が弓なりに反り、支える右手の震えが止まらない。
 「ジョン…ダメよ……ダメェ……」
貴子はジョンの頭を押さえて前屈みになる、上気した顔をそらせ髪が乱れる。体を震わせ、揺れる唇から激しく喘ぎ声を上げる。それが貴子の最初の絶頂の瞬間だった。
 「ああぅ…ああ……あああぅ……」
スピーカーから、ドアを開けっ放しのベッドルームからと、貴子の喘ぎ声のデュエットが、静まるリビングに大きく響いた。

 白石がモニターに映しだす、貴子のプルプルルとリズミカルに揺れる白い形良い乳房。浩一は見ていて震えた。喘ぎ声をあげ唇を振るわせ、顔をのけぞらせた貴子は、自分が抱く貴子とは違って、とても官能的な女の表情だと思った。体の震えが止まらない。浩一の股間でギンギンに子鬼の角が痛いほど張りつめていた。

 ジョンは舌を使っただけで貴子の絶頂を引き出した。
 「フン、あきれた野郎だぜ」 白石が小さくつぶやいた。

 しばらくしてエクスタシーの波が引いたのか貴子は体を起こし、ベッドの端に座りなおして、ジョンに向き直りベルトに手をかけズボンを脱がしに掛かった。ジョンは手早くシャツを脱いでいく、褐色の盛り上がるような筋肉の上半身だ。

 ハチキっているジョンのズボンを、とてもやりにくそうに貴子はベルトを外しパンツと一緒に下げた。ジャマをしていたギンギンの大きなつっかい棒が、50インチのモニターの画面にアップになった。

 画面で初めて見た、ジョンの巨大サイズのブラックペニスの全身は、浩一の心臓を激しく直撃した。
 「あぁっ…! あんなのが貴子に…!」
唾を飲み込み、思わず声が出た。

 貴子がにぎる、その手首より太い筋張った黒褐色のいびつな太い棹。引き締まった股間からニョキッと左前方に異常に突きだして弓なりに反り返り、先端の暗紅色のコックヘッドの膨らみが黒い胴の先で異様に目立っていた。

 モニターの画面にズームアップされた先端の膨らみを自身の液で光らせる黒い巨大な化け物。貴子を白く汚した、あの化け物の大量の精液。ビデオのあの時のシーンがフラッシュムービーように、浩一の記憶が再現されていく。そうだ…あんな黒い化け物が貴子の中に確かに入っていたんだ。そしてあふれるほどの精液を貴子の子宮に注入していたんだ。

 浩一にはもう自分が押さえきれないと思った。早い呼吸の音が聞こえた。狂おしいほどの下半身の奥のムズがゆさが浩一の体を震わせた。

 白石がズームを退き貴子を映す。素っ裸になったジョンのお尻を、もう一方の手で抱くようにして貴子は、軽く握ったギンギンになって反り返る巨大サイズのブラックペニスを早速、丸い大きなキャンディを嘗めるようにおしゃぶりを始めた。

 貴子は本当に愛しそうにその巨大サイズのブラックペニスをなめ口にした。軽く首を振りながら上目使いに、愛しげにジョンを見る貴子の妖しい目の輝き。暗紅色の膨らみを口に頬ばり、小さく前後に動かす、舌をまわすように動かし唾液をなめ塗りつけていく。

 モニターの画面に大きく映る貴子が、そのブラックペニスをなめ、口にする姿。浩一は耐えるのに手でヒザを押さえるが足がガクガクと震えた。両手で顔を覆った。これ以上見ることはできないと下を向いた。
 「おい浩一! なんだお前それ、みっともねえ……フン、小便以外、役に立たねえようなチンコ押っ立てて震えやがって…フッ…情けねえ男だな…漏らすなよ……」

ズボンの中で勃起した状態を知られてしまった。白石が浩一を見て鼻で笑っている。浩一には、いたたまれないほどの屈辱だった。
 「本番はこれからだ。貴子を自分の妻を黒ん坊に抱かせて見せ物にしたんだろうが! しっかり見ろよ…ほらよアップで見せてやるぜ……哀れな亭主様よ…」

 白石が下を向いた浩一に、無理やりモニター画面を見させた。モニターの画面の中でズームアップされた貴子は、ブラックペニスを口から外し、今度は両手でその太い肉棒を支えるように持ち上げ、下から毛の生えた真っ黒な玉袋を吸い、口に含み丹念になめてから、パイプ状に盛り上がる裏筋を念入りに唾液を塗りつけなめ上がる。

 ヒクヒクと微動する、いびつに筋張った黒い棹を、貴子が舌先で濡らせていく。ジョンも何度か気持ちよさそうに口元を震わせ、息をもらす。上目使いで見上げた貴子と、目を合わせたジョンは、愛しそうに貴子の後頭部をなで声をかけていた。

 貴子は大きく口を開け、先端の暗紅色の膨らみを喰わえた。はちきったジョンのブラックペニスを貴子の唇が前後に動きながら飲み込んでいく。
 「クチュ……ジュ……クチュ……クチュ……ジュ……ジュ……」
浅く深く、貴子の唇が奏でる音。ジョンが気持ちよさに上げる低いうなり声、貴子の口の中に黒い肉塊が少しずつ潜り込んでいく。10センチくらいは簡単に口の中に消えた。そして15センチ、ゆっくりと20センチ、貴子の口元が異様に膨らみ、苦しそうに25センチと最後はジョンの陰毛が貴子の唇に着いた。

 数秒間ジョンの陰毛に唇を埋め、満足そうに顔を軽く左右に揺すり唇を振るわせた。貴子がジョンのすべてを飲み込んだ。
 「浩一見ろよ、黒ちゃんの気持ちよさそうな顔、あの喉の膨らみ、すげえ女だ!」
 「プアアッ……」 貴子が吐く息と共に、濡れた巨大なブラックペニスが飛び出した。海面に浮上した海女のような大きな呼吸をし、口からは唾液が糸を引きしたたり落ちた。
貴子は荒い息をつきながらジョンの顔を笑顔で自慢げに見上げていた。

 白石の言葉なんか耳に入らない、浩一の心臓は早鐘を打っていた。なんで貴子は、ジョンにあんな素敵な微笑を見せるのだろう……。

 浩一はジョンに激しい嫉妬心を覚えたが、数回深く息をつき何とか気持ちの整理をつけると、モニターの画面でタイミングを計りながら、ベッドルームに行った。

 浩一はコンドームの一袋を持ってベッドルームに入って行った。やっぱり貴子が忘れないか気になった。
 「ウハハハハハハハ……」
ジョンが浩一の手にある一袋を見つけ、バカにしたような大きな笑い声をあげた。
 「コウイチ、タカコのディープスロートちゃんと見てたのか、いいタイミングだ。お前は良く気がつく最高のコンドーム係だ。これからおまえのベッドでタカコとやる時にゃ…お前に持ってこさせてやるぜ…ファハハハハ……」
ジョンの侮蔑の笑いの中、コンドームのパッケージを破って開け、震える手で取り出し貴子に渡した。
 「浩ちゃん見てくれたディープスロート。浩一なら喜ぶとジョンが言ったの、浩ちゃん見てると思って頑張ったんだ」
貴子がそう言って笑顔でコンドームを受け取った。

 浩一はジョンの笑い声よりも、貴子がまたなめねぶる、目の前の巨大な黒ペニスに目を取られていた。やっぱり現実に有ったんだ。

 貴子の唾液に濡れ、黒光りするジョンの本物の生々しさは、あの樹脂製の作り物より巨大に見え、まるで股間に生えた何か別の生き物のように見えた。
 「浩ちゃん好きよ…見ててね、着けるのも上手なんだから……」

 貴子は、にっこりと笑いながら、コンドームを軽く口先に含み、唇と舌先を上手に扱い、その口でジョンのブラックペニスをほおばるように喰わえて暗紅色の亀頭に被せ、窄めた口を前後にゆっくりと動かしながら、さっきよりゆっくりと体を浮かせ下を向くように深く飲み込んでいく。大きく開いた口と真っ直ぐにつながった喉が異常にふくれる、ジョンのペニスが貴子の喉の奥にまで届いているのが、今度はそばにいた浩一にもはっきりと分かった。それからゆっくりと頭を回転させながら退いていった。貴子の口から、テカテカに光った黒緑色のペニスが姿を現す。リビングで今度は拍手が興ったのが聞こえた。浩一は出来る限り平静を装い、そっとベッドルームを出て行った。

 今や、ジョンのシャトルは発射準備OKで絶頂へのカウントダウンが始まった。

 リビングに戻った浩一の目に飛び込んで来た、モニターの中の光景。
白い肌と黒い肌、抱き合う男女の燃えあがる様な激しいディープキッス。ジョンは、そのまま貴子を抱え持つように抱きあげた。ハイヒールの片方がその衝撃で外れ落ちた。そうだ、あのハイヒールを履いていたんだ。

 あのときの……だ。

 浩一はビデオで見たショッキングなシーンを思い出していた。同じようにモニターに映る抱擁、妖しくうごめくジョンと貴子の白と黒のコントラスト。あの時のようにジョンに抱かれて恍惚の表情で舌を絡めたキスをしている貴子。抱き上げた手の黒い指が、貴子の白い尻肉をまさぐっている。黒い肉厚の胸板に抱かれ、押しつぶされ歪む貴子の白い乳房。ジョンの舌を吸う貴子の口元が歪んだ。ゆっくりと退いたモニターの画面の中で、ジョンの指先が貴子の股間で露出した肉の中に潜って蠢いていた。

 モニター画面が突然切り替わった。モニターは二人の口元をアップした。数秒だが離れぎわに唇を浮かせ、あの時のように舌先どうしでなめ合う、ジョンと貴子の唾液をしたたらせた濡れた口元を、白石はクローズアップで映した。
 「フフッ…浩一、あのビデオといい、あの黒いのホントに舌なめのキッスが好きな野郎だな……」
白石が浩一を振り返り見て笑っていた。体がカーっと熱くなった、白石もジョンに抱かれた貴子のビデオを見たんだ…!。浩一は瞬間そう思った。白石なら平気で最後まで見たんだろうな……浩一の心は、千路に乱れた。

 今、モニターの中でジョンは貴子を後ろ向きにさせ、両膝を広げベッドに手をつかせる。ジョンはラテックスの鎧を着たブラックペニスの先端を、右手で支えて貴子の濡れた陰唇の淫肉の襞にあてがい濡らすように擦りつけ、貴子を焦らしにかかった。
 「タカコ、俺のコックのご馳走は久しぶりだよな……フッフッフッ…あんなとぼけたジャップ野郎とお前が浮気してたとは気づかなかったぜ。コウイチには感謝するよ」
 「もうジョン、嫌な人、たった一度だけよ」
 「さすが俺が仕込んだビッチだぜ。悪い女だ。今日はたっぷりと責めさせてもらうぜ」
 「うれしいわジョン、浩ちゃんの前よ…いっぱい責めてね…」
 「フン、コウイチって野郎は酔狂な男だよなタカコ。浮気野郎とボブと俺に、目の前でお前とファックさせるんだものなフフフフ…カメラの凝りようもボブ以上だし…」
 「それよりねえ、早くってばぁ…たまらないよぅ…早く入れてよジョン…」
 「さあな…あの浮気野郎ならフフ…どうしたかな…」
 「ジョンお願いぃ、早くぅ……早く入れてぇ……」
モニターのスピーカーから、もう待てないと期待に声を震わせる貴子の声が聞こえた。待ち望む貴子に、ジョンは先端の膨らみをグッと押しあて、裸の肉襞を押し広げてはまた退き、何度か繰り返した。
 「ジョン…! もう白ちゃんとは浮気はしないよ…、だからお願いだから、ジョンの黒いオチンチンをわたしのマンマンに入れて下さい。お願い…!」

 貴子の哀願する声を合図するかのように、白石はカベ側のカメラに切り替えズームアップした。挿入直前の二人の結合される部分のアップが大型モニターに拡大され、黒緑色のペニスの先端が貴子の汁で糸を引いていた。
 「浩一よ、あの黒いの相当のワルだぜ。あれだけじらしゃ貴子は何でもやるぜ…しっかり目を開けて見てろよ! やつがいよいよ貴子の中に入れるぜ」
心臓が高鳴る、白石に気づかれないように小さく肩で息をする浩一だった。

 白石が声をかけたその何回目かで、先端がゆっくり紅色の肉に絡まり、黒緑色の膨らみが白い尻肉の間にゆっくりと潜る……。貴子の色づいたビラビラのラビアが、ジョンの巨大な物に押し広げられ、最後巻き込まれるように貴子の中に消えていく。

 その瞬間だった。貴子の突然の呻き声に体が異常に震え、血液が沸騰するような熱さが浩一の体に広がった。震えが止まらない。

「ああぁ…いいわ……はいってく……ああっ来る……ジョンとてもいいわ……ああぁ……ジョンが好き…世界で一番好きな御主人様よ……」
貴子は、その部分から巨大な黒ペニスに肉が押し広がられる快感が、じわじわと広がってくるのを堪能しながら、女の幸せを感じるかのようにゆっくりと目を閉じた。

 貴子の細いウエストを太い両手でささえ持ち、押し当てるように肉塊を沈めていくジョンの腰の動きは、貴子の深みを探るように入れる、ゆっくりとした動きだった。30センチの極太ペニスを貴子の中に押し込んでは、ゆっくりと引き抜く。貴子の秘肉の襞が、巨大な黒緑色の肉塊になじむのを待って、ジョンは浅く深く、入れては引き抜く。

 その繰り返し。

 モニターに映る、巨大な肉塊に馴染むように、丸く大きく変形した弾力のある肉襞。その中を出入りするラテックスの鎧を着たブラックペニスは、だんだんと貴子の淫汁で輝きを増し、所々に白い泡状の愛液に濡れいやらしく映っていた。次第にジョンのペースは上がってきたが一定のリズムで、人に見せるというより貴子の体を愉しんでいる。

 モニタースピーカーに聞き入る静けさの中、ベッドがきしむ僅かな音。スゴ…ズゴ…ジュジュとリズムのある黒緑色の肉棒の出し入れの音。モニター画面にアップで映る、貴子の濡れた肉襞がジョンの巨大な肉塊の形に合わせ、柔らかく包む。
 「ァハァ……ハア………アハァ………ァハァ……」
貴子の口から漏れる呼吸音。ジョンの平凡な動きだが、5分ほどの間、艶めかしい貴子の中への巨大な肉棒の出し入れが続いていた。

 独り言か、ジョンのかすかな声が聞こえ、その単調な動きに合わせ貴子に何か言っていた。
 「あぁ…もう浩一にさせないの……いいわよジョン……素敵よ、うん……だれよりもいいわ……ああ…男はジョンが一番よ……私はジョンの物よ、言うこと何でも聞くわ……誰かに抱かせるって……ボブともしたじゃない…いいわよ……ああっ…今度は誰とすればいいの……」
突然、貴子が体を強張らせ、手の力をなくしたように頭から崩れた。あの単調な動きと卑猥な言葉を言うだけで、再びオルガスムスが襲ってきたのだろう。ジョンが貴子を、その褐色の腕で持ち上げるようにささえ、白い尻肉を密着させ、その巨大な物を深々と突き込んだ。
 「ジュ……ジュ…ズゥ…ズ…ズ…ズツ……」
音が変わる、ジョンは責める時の早めの打ち込みに変えた。

 深く早いジョンの打ち込み、肉どうしがたたき合う乾いた音。ジョンのブラックペニスに突かれるたびに、貴子の白い尻肉がプルルと揺れる。
 「あッ…あッあッ……ああァウッ……ああゥ……」
貴子が甲高い声を漏らす、モニターからもその喘ぎ声は聞こえているが、貴子の押さえきれない裏返る泣くような声が、ベッドルームからも直接聞こえていた。ジョンが細くくびれた腰を持ち、激しく尻肉を前後に動かし貴子の中にしつこく打ち込む。長い絶頂にモニターに映る貴子の髪は乱れ、その顔は浩一が未だ見た事もない、まさに純粋なエクスタシーを感じている顔だった。

 浩一は両手をヒザの上でそろえるように置き平静を保とうとするが、自分の体の奥、下半身のうずきや、震えをどうしても押さえることが出来ないでいた。いつか体を預けるようにしてジェニィーの手が、浩一の肩を後ろ手に抱いているのさえ、もう浩一には気がつきもしなかった。

 貴子の快感の波が少し収まったのを見計らって、ジョンは、ドッギィスタイルからいったん黒緑色のペニスを引き抜き抜いた。今度は貴子を仰向けにさせ、片足を抱えるように持って脚を大きく広げ挿入にかかる。モニターを意識してか、ベッドに片足だけを掛け、カベのカメラに良く映るアングルで、巧みにジョンは黒緑色の巨大ペニスを、貴子の必要以上に濡れたプッシーにゆっくりと収めていく。

 モニターが映し出す画面の中、やっぱりジョンの男性器のサイズは半端ではなかった。膨張しきったジョンのペニスが貴子の肉襞を押し広げながら体内へ侵入していく。反り返る肉の膨らみが貴子の下腹部で蠢き、ジョンが深々と根元まで納めた時、先端の膨らみがヘソ近くまで届いているのが皮膚の盛り上がる動きで分かった。あれだけの容積の肉塊をスリムな体内に押し込まれた貴子の淫唇とジョンの黒緑色の肉塊の間から汁がジブジブとあふれ出ていた。

 いよいよだという高まりゆく緊張感の中、始まりのピストン運動はジョン独特の、さっきと同じゆっくりとした動きだった。その撫でるような出し入れでさえも、貴子の細身の全身を震わせ異常に目立つ乳房を揺らせた。ジョンは貴子の片足をそのまま折り曲げるように重なる。貴子の息に合わすかのようにジョンの腰の動きは次第に力を込めた突き上げに変わり、貴子の漏らすあえぎ声に合わせ早さを増し、最後はたたき込むような力強い褐色の尻肉の動き、貴子の声もまた、あえぎ声から泣くような悲鳴に近く変わっていった。

 白石が、足下からモニターに映すジョンの尻肉の突き動きに、貴子の中に挿入された黒緑色の肉塊が大きく見え隠れする。白い尻を持ち上げ気味に抱えられて、正面に向いた貴子のアヌスを毛の生えた玉袋が音を立てて叩く。上気した顔をゆがめ、唇を震わせ裏返る喘ぎ声をあげ続ける貴子。ジョンは貴子の脚を放しそのまま貴子の上に重なるように被さり、唸り声を上げ激しくたたき込む。

 もう誰にも見せるつもりはない。体力に物を言わせた強大な黒人男の本能の証しだった。褐色の野獣が自ら支配するメスにのしかかり巨大な性器を打ち奮わせる。白いメスの体内への精の打ち込みだった。

 貴子の嗚咽の泣き声とジョンのうなり声が響き、今モニターの画面には激しく腰を動かすジョンの褐色の尻肉と貴子の迎える白い脚だけが映るだけだった。

 貴子は悶え、声は裏返り我を忘れ、腕は褐色の肌にしがみついている。白い指先に力が入り、震え抱く黒人男の背。

 そうだ、まだジョンのような強大な黒人男の方が良かったのかも知れない。浩一はそう思いたかった。自分が貴子に認めた代償は、男として妻と幸せな家庭を持つという、普通の男としての夢を捨てた事だから……それでも…それでも…!。浩一は抑えきれない衝動に、さらにも増して足が震え、次第に震えは全身に広がった。心が押さえきれず、ベッドルームの貴子のところに駆けつけた。

 ベッドルームに駆けつけた浩一の目の前には、力強い本物の黒人男が自分の妻、貴子の中で射精する直前だった。ジョンは絶頂間近の最後の一突きとばかりに、貴子の中に深くペニスを埋め込み、尻肉も小さな小刻みな素早い動きに変わり、そしてうなり声と共にジョンの射精が始まった。

 貴子の中に深く埋め込まれ女体の最深部にまで届く太く長いジョンの男性器から、確実に女性を妊娠させる事が出来る量の精液が放出される瞬間。ジョンの男性としての快感がジョンの厳つい顔の表情を緩める。ペニスにつながる玉袋の中の睾丸が射精と同時に引き動き、その下で表面近く浮き出た尿道の管の中を、ヒクヒクと拍動しながら勢いよく前方に射出されるジョンの精液のジェット。

 貴子もクライマックスに達したままに、浩一が聞いたこともない苦しそうな大声の喘ぎを上げていた。ジョンが射精を続ける、長い何秒間かの間の小刻みな速い動き、貴子の白い手が褐色の背でわななく、二人はそのままの形でしっかり抱き合っていた。

 ジョンの尻肉は、その小刻みな前後の動きを続けたまま、終わることはない。貴子は気を飛ばせたのか、目が虚ろに唇を振るわせ、かすれたような声をあげたままだった。

 うって変わった休息のようなゆっくりとした大きな突き動きの後、続いてジョンがまた打ち込み始めた。強く早く、うなり声を上げ貴子を突くジョン。躍動感のある黒褐色の筋肉がうっすらと光を帯び貴子の白い体の上で打ち込みの全力疾走を始めた。
 「ああっまた……ああそうよ…そうよ…ジョン! もっともっとよ……男よ…ジョンこそ男よ…いい……」
浩一はゴクリと唾を飲んだ。コンドーム越しでも貴子には分かるんだ。激しい前後運動の中に精液を射出するジョンの男性器の脈動が、それがジョンの2回目の射精だった。

 ジョンの持つ黒人特有の玉袋から後方にまで伸びる、巨大な海綿体の動きからどれくらいの精液が今、飛び出しているのか、そばで見ていた浩一にはよく分かった。2回目だというのに、ヒクヒクと脈動し貴子の中で打ち出される、力強い黒人男のスペルマの液。今、貴子の体内で確実にジョンの子を妊娠させる大量の精液を隔てる物、それは薄いゴムの膜一つだった。

 浩一の耳から、裏返りかすれる貴子の絶頂の声が離れない。あれほどに貴子を絶頂に導くことが自分にも出来たならな…自分には貴子の中であそこまで射精を我慢することも出来ないし、あんな体力もない…浩一はそう思うと、ジョンという黒人男に嫉妬するというより敗北感でいっぱいになった。

 すべてを出し切ったのか、長い長い射精が終わり、しばらくしてジョンは貴子の上から、がっくりと体を崩すようにして離れ、浩一のすぐ横で仰向けになった。目の前には貴子の愛液に濡れた生々しいジョンの巨大な黒緑色のブラックペニスが力をなくしていく。しなだれかけたコンドームの中で行き場を失っていた、その大量のスペルマの白い集団が、ゴムに詰めた牛乳ゼリーのように重そうに垂れ下がっていた。貴子の中で2回も射精したとはいえ、浩一にはそれは信じられないくらいの量だった。

 コンドームがなかったら、あの大量の精液が貴子の粘膜をなめ濡らし、体内を満たしている。浩一はそう考えている自分に気が付いた。そうだ、この大量の乳白色の熱い黒人の種液が、貴子の子宮にシャワーより激しく浴びせられ、ドクドクと女の中を満たして行く、その感覚がきっと貴子を狂わすんだ。

 白濁するスペルマのクリームに包まれるジョンの黒い巨大なペニス。目の前の貴子は、ジョンの生出しの射精なら、どのように感じたのだろうか……。そして現実として目撃する自分は……。コンドームがなかったら貴子はもっと、これ以上のエクスタシーを感じたのだろうか、あの悶える苦しそうな喘ぎ声よりもっとすごい絶頂が……。

 あの時の心に焼き付いたビデオの情景が、浩一の心に……。いけないと思いながら見てみたい。浩一の心の中に、そんな危険な情景が浮かんだ。

 快感の波が穏やかに引き、貴子がやっと浩一が横にいるのに気が付いた。目を合わせた浩一に微笑み、身体を起こしジョンの萎えかけた黒ペニスからコンドームを抜き取る。そのまま柔らかさの出たジョンのコックヘッドの膨らみを口にし、残り汁を吸い取り、精液に濡れる黒ペニスをなめ洗いながら、口にしたその顔で満足そうに目を細め浩一に微笑んでいた。
 「浩ちゃん、ジョンのオチンチンってすごいでしょ、ものすごく良かったからフフ…いっぱい行っちゃった。これ見て……」

貴子が浩一に、手にしたジョンの使用したコンドームを見せた。
 「フフフ…2フィンガーどころか、ショットグラス一杯ね、喉乾いたから飲み込むね」
貴子はコンドームの口を逆さに向け、ジョンのスペルマの白ジュースを口の中にたらし込んだ。
 「フフフ…結構ジョンのは苦いの…通好みね…」
浩一は貴子の手を握る、貴子が愛しかった。
 「ジョンたらね、耳元で浩ちゃんに二度とさせるなって言ったのよ、もちろん断ったわ…フフ…おかしいでしょ、浩ちゃんにヤキモチ妬いてるのよ。だって浩ちゃん、いい男だから……」
貴子が立ち上がり浩一に抱きつきキスをした。貴子のキスは何か生臭くてヌルッとした感触だった。
 「浩ちゃん、どんな時でもずぅーっと、わたしのこと愛してると言ってね、ジョンに抱かれたら、あんなに大好きな浩ちゃんのこと、忘れてしまうもの……ねえ貴子を愛してるって言って…!」
 「コウイチ、タカコを愛してるって言ってみなよファハハハハ……お前は最高に幸せな男だ。目の前でワイフがビッグコックの黒人とファックしたんだぜ。白人のウインプ夫なら泣いて悦ぶぜ! まあ後でゆっくり見るのもいいもんさファハハハハ…」
ジョンが浩一に声をかけリビングに戻っていく。リビングから拍手が興った。


つづく