2004年12月25日に浩一様にご投稿いただいた作品です。ありがとうございます。Ashe
「ザ ラストワルツ 1」 作:浩一

 さっきまでの黄金色の夕景が、ウソのように黒い雲にかき消され、忽然と降り出す雨。フロントガラスに降りかかる雨粒を払い流す、リズミカルなワイパーの音。ウインドガラスの雨粒に、キラキラと燦めく街の明かり。降り出した雨に咲いた、色とりどりの傘と急ぎ足に歩く人達。

 浩一といつも歩いた、マーケットから続くベーブメントに、寄り添う影が対向車のライトに浮かんだ。恋人同士か、一つの傘に寄り添い重なり合う若い男女の姿を貴子は目で追った。 『にわか雨さえ若い二人には快いんだ…』 貴子は通り過ぎて行く二人を、羨ましく思えて仕方なかった。

 6時を過ぎた。黄昏れどきの雨の中、公園通りを貴子を乗せた辰の車は左折し、都心へ向かう高速へと上って行った。

 貴子はじっとワイパーの動きにガラスを流れ落ちる流滴を見ていた。「貴子は変わったね…!」と、さみしげな眼差しで言った浩一の面影。 『出かけると言ってたけど、傘は持って出かけたろうか?』 貴子には雨に濡れながら道を歩く、肩を落とした浩一の姿が目に浮かんだ。

 浩一が薄々とは感じているのは貴子には分かっていた。だから一緒に出かけようと言った浩一の言葉から、貴子は逃げるように部屋を飛び出した。

 浩一がヤクザ者の辰と顔を合わせるのが怖くて、貴子はマンションの回廊をエレベーターに向かってコツコツと足早に駆けた。ハイヒールの足元がもどかしく、待たせていた辰の車に飛び乗った。送り迎えといえば聞こえはよいが、貴子が気づいたときには、もう辰という下働きのヤクザ者に監視される毎日で、浩一にも暴力団の災いが及ぶことが心配だった。

「ねえさん、どうしたんですかい。しおらしくしちまって、その男を挑発するような格好にゃ、似合いませんぜ…」 辰の下卑たダミ声が貴子を現実に引き戻した。

 辰という男は、年は二十歳そこそこで身長180センチくらい、体力だけが取り柄の男だ。傷害事件でムショにも入り、縫い合わせた切り傷が顔にもあった。若いくせに強面の、腹の出た変に話し方が年寄り臭い男だった。

「ねえさんが、さっきその格好で車に駆け込んで来たときにゃ、正直、感心しやしたねぇ…。オッパイがプルンプルンと揺れちゃって、白い太股に真っ赤なパンティがチィラチラってね、いい見物でしたぜ」 貴子をからかうように粘つく声で辰は言った。

「…そう…辰ちゃんはいいわねェ…」 貴子はウインドの雨粒を見たまま、何処か投げやりで応えた。

「あれ、ホントにどうしちまったんです。さすがのねえさんも、昨日は昼間からアラブの石油成金の変態野郎相手じゃ、疲れが出たんですかい」

  「そうじゃない…!出しなに、夫に…言われちゃって、ホントはずっと気にしてたんだ。フフフフッ…辰ちゃんに、そんなこと言っても仕方ないよね…」

「ねえさん…!そんな男と別れちまえばいいんだ!ねえさんの稼ぎをあてにして、まるでヤクザなヒモ野郎だぜ!」 辰はちんぴら稼業の自分を忘れ、本気で腹を立てていた。

「ねえさんがその気なら、いつでもあっしが、その男に落とし前つけさせてもらいやすぜ!」

「やめてよ!辰ちゃん…!悪いのはわたしだもの…」 貴子は声を荒げてそう言った後、黙り込んだ。辰を無視するように、うつむき加減に外を見ていた。

「ねえさんすまねえ…!頼りなくとも、ねえさんのイロだものな…。つい余計なこと言っちまって…」

 取り付く島もない気まずさに、チラリとチラリと助手席の貴子を見る辰の目には、貴子のうつむき加減の胸元から、胸の谷間が大きく覗けて見え、走り去るナトリウムランプの黄色い光りのストロボに照らされて、露出した白い乳房が金色に輝いていた。

 辰は車を運転していても貴子の乳房が気になって仕方なかった。 『いくら外人相手のパン助でも、この格好はねえぜ。まるで俺にオッパイを覗けって言ってるみたいじゃねえか!横で運転する俺の身にもなれってんだ!クソ…!このパン助が…。いけねぇ…!余計なことを考えるからチンポが立ってきやがった』

 貴子の大きな乳房をさらに強調して見せる、ハーフカップの胸元から、あふれるように半分近く露出させた白い乳房。すり上がった超ミニから覗く白い太もも、真っ赤なシルクのストッキングの長い脚。辰の視線がついつい貴子に行き、辰の下半身で一物がズボンの中で行き場をなくし固くうずいた。

 貴子はさっきからチラリチラリと胸間からはみ出した乳房を覗き込み、膨らませた股間をゴソゴソといじくる辰の動きに気づいていた。男としての辰の動きがおかしくて、興味はそちらの向き、もう浩一のことを忘れてた。いたずら心か、ワンピースのお腹の辺りを引っ張って、少しずつ乳輪まで見えるくらい胸元をズリ下げ、辰の目に白い乳房が、向きを変え脚をくずして、さらに股間の紅いパンティがよく見えるようにしていた。辰が唾を飲み込む、ゴソゴソとする腰の動きでどうにもならないくらい張っているのが貴子に分かった。

 辰は車を運転していても、気が気じゃなくハンドルを握る手が震えた。 『この辰兄いがよ、パン助の運転手とは憐れなもんだぜ…!』 辰はゴソゴソと尻を動かし、股間の一物をまさぐり少しは楽にさせた。 『ハミ乳の巨乳に真っ赤なパンティも丸見えでよ、誰にでもさせるパン助じゃねえか!なにがねえさんだ。くそ…!ホントにすぐにでも押し倒し、犯してやりたくなる女だぜ。あの白いデカ乳によ、吸い付いてキスマークをいっぱい付けてよ』 辰は固くなった一物をにぎりそう思った。

 小さな組織だったうちの組も、ジェフというマフィアの男と組んでから羽振りが良くなり、組長なんか、ジェフの野郎を下にも置かねえ扱いだし、パン助といってもジェフからの預かり物だ。商品の女に手を出せば良くて半殺しだが、この女とやる為にゃ少々の危険を冒していいと、辰には思えてきた。

「ねえさん、さっきの話ですがね。御主人さんとは上手く行ってないみたいだし…時間はまだたっぷりとあるし……。あっしもねえ…ナニ、ねえさんの送り迎えで、馴染みのスケともご無沙汰でねえ……。ヘッヘッヘ…ねえさんの気分転換てえ事でさぁ、俺の真珠マラで、ねえさんを慰めてさし上げようかと…」

 頭の中は、女とやることだけしか考えてはいない、腹の出た醜いチンピラヤクザ。貴子はこの男をバカにしながら、あからさまにやりたいという辰に、犯された時のことを思い出した。片手に握り余す20センチくらいの長さで、皮が引きつるように先端が剥け、いびつに変形しブツブツと所々がコブのように膨れた辰の男の一物。見るのも気持ちが悪い男の物だが、肉太の胴に埋め込まれた真珠玉の出入りが、女を異常に感じさせることを肉体が思い出した。

 貴子は今の自分を忘れさせてくれるのなら、誰でもさせてもいいと思った。いや、むしろあのブツブツの真珠入り辰の物がもたらす心地よさを、もう一度味わいたいとも思っている自分がいた。

「フフフ…さっきからオチンチンを触ってばかり、辰ちゃんは、わたしとやりたくて我慢が出来ないのね」

「ヘヘヘ…そう言う訳なんで、ねえさん…!ジェフの野郎には内緒ってことでどうでしょ」

「フフッ…いいわよ…!」

 貴子に媚を売り、なめるように見る辰の言葉に、金に買われ、客と一時を倶にする。今の自分の慰みは、こんな男がお似合いだと思った。

「じゃ…ねえさんのお言葉に甘えて少し寄り道しやすぜ」 辰の車は高速を降り、インター近くのラブホテルのカーテンをくぐり入って行った。

 部屋に入るなり貴子の方から辰に抱きついた。きついタバコの匂いがしてた。浩一の清潔感とは違う男の感触だ。辰は貴子の唇に重ねるように粘つく唇を重ねた。貴子と舌を絡める辰の、下手に縫い合わせた傷口のある唇。ベチョベチョと唾液が垂れた。

 辰は痛いほど下半身が膨張し、異物を埋め込んだ部分がうずいた。貴子の手がズボンの上から辰の股間をまさぐる。辰はもどかしげに片手で下着ごとズボンを脱いだ。日本人離れした太さに、ブツブツと丸い突起のある異様に膨れた一物がブラブラと揺れ、貴子の前で反り返ってた。

 女が自分の前に屈み込み、異様な形に成長した、俺の一物をなめ口にしている。 『所詮、女は女だ。この辰さんが抱いて行かせてやるぜ!背中の竜は伊達じゃないぜ…!』 辰は思った。上着も脱ぎ捨て裸になった。少し腹が出てきたが場末の商売女を泣かせる自慢の一物だ。 『どんないい女でも俺の真珠入りのチンポの良さを知りゃ〜よ。もしも、こんないい女を俺のスケに出来りゃ〜よ。ムショのダチにも鼻が高いぜ』 辰は腹の下で前後に動く女を見ながら薄笑いを浮かべた。

「ねえさんよ、俺のチンポすげえだろ。下手だけど偽物の真珠を自分で入れたんだぜ…!ムショの仲間が教えてくれたんだ。これがよぉ…!ねえさんのマンコの中で動きゃ、ねえさんだってよ、ヒーヒーって声上げてよがり狂うんだぜ…!俺のスケなんか、俺よりコイツの方が可愛いってよ、それよりねえさん、風呂も入ってねえのにそんな丁寧になめなくたって…あうっ、気持ちよくってよ、腰が抜けそうだぜ…!」

 貴子は先端の膨らみを唇の窄めしごいていた。舌先は丸めるように裏筋をなめる。

「ああぁ、たまらねえ初めてだぜ。ねえさんみたいな上手なフェラはよ…!」

遊び人の辰が呻き、その醜い顔を引きつらせた。貴子のような男の急所を知り尽くした女が出来る生尺だった。口の中でヒクヒクと空撃つ肉棒に、満足げに見上げた貴子の目に、辰の顔が快感に痺れて、ゆがんでいたのが見えた。

「そんなに上手になめないでくれ、ねえさん。たまらねえ…」

男の突き出た腹の下で、髪を乱した貴子の頭が踊ってた。辰は腰を引いた。いつまでもそのままならすぐに果てそうな気がした。

 辰は貴子の腕をとり自分の股間から乱暴に抱き上げた。抱きしめた貴子の胸に顔を埋めグリグリと押しつけた。

「う〜ん、さすが俺のスケとはボリュームが違うぜ。ねえさんのおっぱいは、最高だぜ!」

「フフン…辰ちゃんは大きなオッパイが好きなのよね。運転席から猥らしい目で、ずっと見てたでしょ、フフッ…いいのよ自由にして…」

貴子は辰の目の前で下から持ち上げるように乳房を突き出した。胸間からツンと立った乳首が見えた。

「ねえさん、男ならたまらねえよ」

 辰の手がドレスの肩紐を外し、はみ出す乳房の谷間から手を入れ、柔らかさを確かめるように乳房を弄り握りしめた。

「こんな触り心地のいいオッパイなら、男には責めがいがあるってもんでさ…」

辰は、乳房を僅かに隠す胸の布地を引き下げた。弾力のある釣り鐘状の白い双丘の乳房がブルルンと振るえ出た。

 小さめのピンク色の乳輪に、飛び出し気味にツンと突きだした乳首を、辰の手が押しつぶすように乳房を揉み出す、オモチャを持たせた子供のように目を輝かせ乳房をまさぐり、胸の谷間に、ブルブルと唇を震わせ吸い付いた。粘つくナメクジのような舌が貴子の乳房の谷間から乳首へと這った。貴子は「アウッ…」っと吐息を漏らす。みそっ歯で挟むように乳首を咬んだ辰は満足そうな笑みを浮かべた。

「ねえさんのオッパイはよ最高だ。手のひらにも俺の舌にも吸い付くぜ」

 卑猥な笑みを浮かべた辰の手が、ドレスの背を撫で降り、尻が隠れただけの超ミニの裾を捲り上げた。紅色のガーターと赤いシームのある網目のストッキング。Tバックの真っ赤なパンティが、深く二つに割れた白い桃尻にくい込んでいるのが見えた。 『たまらねえ尻だぜ』 辰はTバックの細いレースの紐へと貴子の下半身をまさぐった。辰の指が、くい込んだ細いシルクの布をずらし、ベトつく唾液で濡らした指が、アヌスの肉蕾を撫で、貴子の尻の穴に潜り込んだ。

「ああぁ…ん、もう…」

「フフフッ…さすがすげえや…!ねえさん、おケツも最高だ…!昨日、アラブの変態野郎にゃ、ねえさん何発させたんだ。ヘヘェ…俺もケツの穴にしようかなフッフッフ…」

「ダメよ…!辰ちゃんたら、イヤ…!」

貴子は辰の手から尻をずらせた。辰の指がゆっくりと抜けた。

 貴子はそのまま辰の手を、濡れて割れ目が浮き出た、ふっくら盛り上がる赤いシルクのパンティの股間に導き、辰の指に割れ目を押し当てるように体を預け、耳たぶに唇を寄せた。

「…辰ちゃん、ここぉ…!私のオマンコォ、…ねえ触ってぇ…」 耳たぶに息を吹きかけるように小さな声で囁いた。辰はゾクゾクと震えた。

「ねえさん、何を触るんだ…!もっけえ言ってくれよ…!」

「フフフ…わたしのォマンコ…」

くすぐるように耳に吹きかけられる女の卑猥な言葉に、辰は引きつるような笑みを浮かべ、震えるように蠢く指は、股間のシルクの布を潜った。ヌルッとした生暖かい粘りが指に絡み、辰は脱毛された肉唇から、淫茎の固くなった肉芽をさぐる。

 辰の指は更に這い肉襞をかき分け、二本の指が淫唇へと潜っていった。 「ああぁ、ああぁ〜ん」 女が切ない吐息を漏らし、抱いた辰の左手に体を預けてきた。 『この女の反応がたまらねえ…』 辰は指をぐっと深く女の中に潜らせた。女の粘膜の襞が生き物のように指に引きつく、辰は捏ねるように少し曲げた指を動かした。ヌルヌルと紐状のパンティをグッショリと濡らした女の汁が手の甲を湿らせ、辰の指先にも締め付けるような粘膜が粘つき、ズルズルと音を立てそうに絡んだ。

「なんていうオマンコなんだよ。マジにねえさんのマンコはたまらねえぜ」

「辰ちゃんしたいの、ねえ早く…早く入れてぇ、辰ちゃんの固い真珠チンポを入れてほしいの…」

「ねえさんにそう言われりゃゾクゾクって来るねぇ、じゃ、ねえさんも服を脱いじまって裸になりな」

 なぜか女のペースに引き込まれる。辰は落ち着こうとタバコを銜えた。自分を取り戻そうと少し離れた椅子に座った。ふり返り女を見た。ゾクゾクッと震えた。

 ベッドサイドで、発情した女が、それも極上の女が、少し開いた口から下唇をなめ、裾をゆっくりと捲り上げ赤い下着を見せる。自分を挑発するようにチラリチラリと目線を流す、髪をかき上げ後ろを向いて前屈みになっていく。ドレスの裾がカーテンのように引き上がり、紅いガーターのストラップから赤いTバックの細いレースがくい込む白い尻が見え、プルプルと振るえように女が腰をくねらせた。銜えたタバコから長くなった灰が落ちた。

 辰は、はだけたドレスを体をくねらせ、男を意識しゆっくりとズリ下げて女が脱ぐのを見ていた。 『たまらねえ、我慢できねえぜ…!』 股間にそそり立つ、いびつに膨れた一物がヒクヒクと空撃ちするようにヒクついた。タバコをもみ消しギンギンに張った一物をゆらせて辰は貴子に近づいた。

 貴子は辰に見せつけるようにガーターを外し、片足ずつストッキングを脱ぎ、パンティに手を掛けた。

「ちょっと待った…!ねえさんのパンティはよぉ、俺が脱がすぜ!」 目をランランと輝かせた辰が、貴子をゆっくりとベッドに押し倒した。 「ねえさんに、ソープの女を泣かせる俺の実力を見せてやるぜ…!」

辰の指が濡れたシルクの紐に沿って、くい込んだ肉の貝を撫で続ける。辰の手の動きに貴子は腰を浮かせ、早くパンティを脱がせろと催促する。辰はネトネトに濡れきった貴子の紐状のパンティをずり下げた。剃り上げられた無毛の肉丘と、外人男に毎晩のように使い込まれ妖しく色づいた肉襞が濡れ光っていた。辰は早くぶち込みたい欲望もあったが、この女のすべてを見てみたいと、目を輝かせた。

「ねえさん、クリの肉芽が立ってよ、よだれ垂らしたすげえ卑猥なオマンコだ。もっと足開いて奥まで見せてくれよ…!」

「フフフッ…もう辰ちゃんたら…」 妖しげな微笑を浮かべた貴子が大きく脚を開いて見せた。

濡れ光る色づいた小淫唇が、肉の貝から飛び出し気味に開き、美味しそうに濡れて辰の目の前にあった。辰の二本の指が肉襞を撫で上がり、奥から濡れ出たヌルヌルの淫口に差し込まれた。

「ああ、ああぁ〜ん、あうん〜もう〜」 貴子が漏らすと甘い吐息、奥まで差し入れた辰の指が粘膜に締め付けられた。

「ねえさんのマンコ、なめてもいいか」 そう言った辰は、貴子の肉襞に吸い付きベロベロベロと舌を這わせた。舌先にヒクヒクと感じる反応があり、手に抱いた女の太股が震えた。

「ああぁ〜ん、辰ちゃんだめぇ…早くぅ…」 貴子の喘ぎが漏れ、貴子の尻が淫唇が辰の粘つく舌を追い求めた。

「ねえ〜辰ちゃん、早く入れてぇ…辰ちゃんの真珠チンポがほしいの、あたしのオマンコ、白いヌルヌルの男の証しで埋め欲しいの…そう辰ちゃんの精液よ、その白いヌルヌルでわたしの子宮を満たして欲しいの、そう、いっぱい頂戴」

「ねえさん、ゾクゾクするぜ。あんたホントに淫乱な女だな…!入れてやるぜ…!ねえさん、俺の真珠マラをねえさんのマンコにな…!」

辰は誘いをかける貴子の股間で、反り返るいびつな肉製の真珠こけしを淫唇あてがい、肉頭に押し拡がる、女の肉襞の中に、腰を沈めズブリとゆっくり押し込んだ。

「ああぁ辰ちゃんいいぃ…ブツブツって感じるわ、ああぁ…これが真珠なの…」

辰が貴子の淫唇の中に変形こけしの一物を押し入れた。濡れすぎて少し冷たく感じた肉襞が挿入した肉頭に絡みつく。表皮が引きつり剥けすぎた先端の肉頭のくびれにも濡れた粘膜が張り付いた。

 『この女、よすぎるんだ…!』 辰は正直持たないと思った。ゆっくり動かしても素早く突いても、男の感じる部分に柔らかく絡みついた。無理やりやったあの時とは違った。名の通った外人客が夢中になり、20万〜30万円と金にあかして指名して来るはずだと思った。

 ジェフの野郎が自分の女にしたがる気も分かった。それでも辰は、女をいつものように責めようと前後に真珠入りを突いていた。場末の馴染みの女が悦ぶ、捏ねるようにも突いた。

 背なの竜を抱く女の手に力が入り、毛の生えた尻に女の長い足が絡んだ。

「ああぁ…ああ…ああっ…ああぅ〜ん」 組み敷く女の絶頂の声に、辰は更に高ぶらせていた。

「どうだ…!いいか?…ねえさん…!俺のチンポはよぉ…」 喘ぎ声を上げ、気をやった貴子に勝ち誇るように辰は粘つく話す。

「あん…ああぁ…いいぃ…気持ちいいぃ…ああん…辰ちゃんのチンポ気持ちいい…」

普段の自分なら絶対、相手もして貰えない上玉の女が、自分の名を呼び自分の下で顔を反らせ絶頂の声を上げ続ける。自分の突く腰の動きに合わせ、女の乳房がブルルンと揺れる。辰は最高の女を征服した喜びに震えた。辰はプルルと揺れる乳房を押し握り、腰を浮かせ気味に女の絶頂に応えようとズンズンと責め続け、女を狂わせる真珠玉で女の感じる部分を擦り続けた。女が絶頂の声を上げ、気持ちよさそうに辰の出し入れに反応した。

 辰の真珠入りの全身を包む、気持ちのいい締め付けで、さんざん女を泣かせた辰も、我慢の限界を超えた。唇を噛み必死で留まろうとしたが我慢出来ずにすぐに暴発させた。必死にこらえていたから、最初のはビビビュビュっと得もいわれぬ快感で女の中に飛び出した。女の中でブツブツの肉棒が尿管の奥底まで射精の快感に痺れた。その射精と反応するように女の口元が震え、一段と大きく喘ぎ声を上げ、女の肉が収縮する感じがたまらない。今、自分が征服した女は、自分の打ち出した男の精に過敏に応える女だった。男にとって最高の女だと辰は思った。

 まだ負けたくはねえとズンズンズンと、辰は精を漏らしながら目一杯、女を突いていた。この女を抱いた男達にゃ負けたくねえと、女の中を大きく深く奥まで突いた。腰を使った自分の突きに、あえぎ声を上げる女の反応がたまらない。収縮した睾丸の奥が痛みを覚え、辰の醜い顔を引きつらせ、いびつな肉棒の鈴口からドクッドクッっと、男の体内からすべての精が女の中に吸い取られる。何度も何度もヒクヒクと下半身の奥から、女の体内に出尽くした。心臓の鼓動が太鼓のように鳴っていた。

 辰は最後、ヒクヒクヒクと萎えかける物を空撃ちさせ、残りの一滴まで女の中に打ち込んだ。射精し尽くした満足感。辰の上気した高い体温に暖められた温い精液が貴子の体内の奥底を濡れ埋めていく。さっきまであんなに固かったバイブのような肉塊が貴子の中で急速に萎えて行った。

「ああぁ〜ん、だめぇ…辰ちゃん、もう漏らしたのねぇ…」 自分にのし掛かる男を見上げた貴子に、唇を震わせた荒い息の辰の顔があった。

「ああぁ〜ん、もう終わりなの…!」

 『なんて女だ、さんざん気をやったくせに、もう終わりなの…は、ねえだろ…!』 辰は今まで抱いた女の中で、最高だと思えたこの女の中でも、萎えて行く自分の物を情けなく思った。 『くそ…!それにしても、なんでこんなに早く出ちまうんだ。他の女ならもっと我慢が出来たんだ』 女の中から、すべてが出つくした、いびつな肉垂れが抜け出た。辰は、この女は有る意味、残酷だと思った。

 貴子は体温が高めの辰の下で、風邪を引いた時の浩一に添い寝した時の事を思い出して、急速に覚めていく自分が分かった。下半身にのし掛かる醜い腹の出たチンピラ、自分を無理やり犯した、その憎み蔑む男に、温もりを求めた自分が惨めに思えた。それほどに男を欲しがる自分の肉体が嫌になった。 

「ねえさんすまねぇ、身が持たねえ。凄いオマンコだ」

 辰にまだ組み敷かれた下で、涙が流れた。好きだと、浩一を好きだと気づいた時から余計に傷つけた。浩一を思えば思うほど、また浩一を裏切る事になる。毎晩のように他人に抱かれ、人の温もりを愛する浩一に求められない自分が嫌になる。

 ヤクザ者の辰との一時のSEXにおぼれても、浩一の笑顔の面影が浮かんできた。貴子はどうしていいのか分からない。流れのまま流される自分が腹だ立しかった。

 あの日、辰に犯された後、十数人のジェフの子飼いの黒人や、ヤクザ達にもてあそばれ、壁のように周りを囲む男達の卑猥な笑い声の中、次々と打ち込まれる男達の精。目も開けられないほど顔中に発射され、むせるほど男の精液を飲まされた。白いヌルヌルの液が二つの穴からは垂れ流れ、三重挿入もされイヤだったアナルSEXに悦びの声を上げ続けてた。あの時から貴子はとどまる物をなくした気がした。

 ジェフの売春組織から抜けられない我が身に、浩一にウソをつき、好きでもない男に抱かれる自分が哀れに思え、死にたくなった。もう帰れないかも知れない。浩一を振り切って飛び出したわたしだもの…別れたくはないけど…。浩一と別れにゃならない気がした。

 『もういい…もういいぃ…!。』 もうどこまででも堕ちてもいいと、貴子はそのとき自分なりの覚悟を決めた。

「ねえさんすまねぇ、泣かないでくれよ、あまりの良さにすぐに果てたけどよ、次はよぉ…俺りゃよぉ…」

「辰ちゃんいいの、まだ若いんだから…さあ行こぅ…遅くなった」

「ねえさん、すまねぇ…俺りゃ…」

 貴子は立ち上がりバスルームへ行き、シャワーで辰の温もりを洗い流した。辰に打ちつけられ、赤みを帯びた肉丘を、辰の臭いがする淫唇をソープで洗った。白い泡に包まれた黄色みを帯びた粘っこい不潔そうな精液がいっぱい太股を伝って流れ出た。今まで誰に抱かれても気にもならなかったのに、なにか身体が汚れた気がした。自分から汚したそんな気がした。


つづく
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