初冬の澄んだ黄金色の空間、時間が穏やかに朱色に姿を変えて行く、ほんのひとときの夕景。上昇するガラス越しに遠く水平線があかね色に染まり、眼下には西日に輝く港が見えた。海岸通りの一番新しい高層のホテルといえば、あなたにも判ってしまうわね。
ガラス張りのエレベーターのドアが開き、わたしとジョンは降りた。ファーストクラスの部屋へと続く、フロアのほのかな灯りが写す男女のシルエット。人気のない廊下を、重なるように歩いて行った。
ジョンは、スキンヘッドで185センチはあるレスラーのような体格の黒人男で、見るからに厳ついその顔に、三日ほど剃ってはいないのだろう無精髭が伸びていた。誰が見ても、この街のおしゃれなシティホテルには、まるで似合わない男だった。
肩を抱かれたわたしも、その厳ついジョンと5センチくらいしか変わらない。あのときのわたしは15センチはあるハイヒールを履いていた。銀狐の毛皮のコート一枚に黒い絹のストッキング、濃いめの化粧で、知ってる人が見てもたぶん気が付かなかったと思うわ。
その格好は、見るからにハイクラスの売春婦そのもので、わたしはジョンに連れられるまま、そのフロアの最上級の部屋に入った。まだ暖房が十分効いていない、ホテルのスイートの一室。その部屋にはもう一人、ジョンの友人でボブという名の男が待っているはずだった。
その一月ほど前の事だった。貴子はジョンとラブホテルのベッドの上にいた。貴子が会社の同僚、浩一と結婚することに決めたのを、寝物語のようにジョンに話した。ジョンは貴子を抱き、笑いながら言った。
「フフン…その男のナニがいいんだ」
「フフフ…ジョン妬かないの……浩ちゃん、ものすごくいい男なの…SEX以外はすべて最高よ…」
「フン、タカコさわってみろよ、お前の口の中にいっぱい子種の液をぶち込んでも、まだビンビンだぜ…男の値打ちは女に快楽を与えるコックの能力で決まるんだ!」
「そうよジョン、あなたのが一番よ…フフフ…わたし、あなたと別れるつもりはないわよ」
「わるい女だな…お前は…」
ジョンはベッドから離れ、椅子に座ってタバコを吸った。
「そうか!お前がそのコウイチという男と結婚するのなら、もう俺の専用じゃねえということだ。タカコお前はビッチだ!俺のダチにもさせるぜ…」
「ダメよジョン、わたし…浩ちゃんの貞淑な妻になるのよ……でも、その人もブラックなの」
「ああ、俺みたいな標準品のコックじゃねえな…」
「ウフフ…あなたのが普通……ウソ……」
「そいつのはデカすぎて、そいつのワイフすら持てあましてるってよ。俺に言わせりゃかわいそうな男だ」
「ねえジョン、わたしその人を助けてあげたいわ……いい人なの」
「面白みはねえが、俺のダチにゃ珍しく金持ちで真面目ないい男だ。ワイフがホワイトの美人だが尻に敷かれてる」
「ウフフ…ジョン、早くその人と会ってみたいわ」
貴子もベッドから離れ、イスに座る全裸のままジョンに抱きついた。
「ジョンの黒くて大きなこの坊やが大好きなの、もう一度元気になって頑張ってね」
貴子はジョンの脚の間で、さも愛おしそうに黒ペニスを愛撫して口に入れた。まだ少し残っていたのか、さっき飲み込んだスペルマの味がしていた。
そのジョンから誘いの電話があったのは、しばらく経ってからだった。その日は貴子が、浩一と新婚旅行でオーストラリアから帰った次の日だった。
「浩ちゃんゴメンね、今度の土曜日、横浜の友人が、結婚のお祝いの飲み会だと言って誘ってくれたの、フフフ…色は少し黒いけど可愛い子なの……行ってもいい……」
「…………」浩一はすぐに返事が出来ないでいた。
貴子と二人、家ですごす最初の休みの日なのにと思った。
「浩ちゃんごめん、早く帰ってくるから…ねえいいでしょ……」
貴子は、男達とそのシティホテルのロビーで待ち合わせることになっていた。ジョンからの電話の話では、貴子がハネムーンで浩一から買って貰った水着姿を見てみたいということで、着替えるための一室まで借りてあると、いうことだった。
貴子は少し早めの時間に行き、その部屋で水着に着替えるつもりで入った。ベッドサイドの小さなテーブルの上には、つま先から踵まで透明のアクリル樹脂で出来たハイヒールで、手紙が挟んであった。その男の趣味で、貴子にそのスタイルでロビーに降りてきて貰いたいと書いてあり、ベッドの上には、貴子にプレゼントだといって銀狐のコート、レースのガーターベルトとシルクのストッキングが並べてあった。
貴子は黒のガーターベルトとシルクのストッキングを着け、シルバーフォックスの毛皮のコートを羽織って、透明な樹脂製の高さは15センチはあるハイヒールを履き、廊下に出た。素肌にコートだけでは、寒さを感じたが、高級そうな銀狐の毛皮のコートがうれしくて、すぐにロビーに降りていった。
毛皮のコートの襟を立て胸を露出気味に着こなせば、誰の目にもに素肌に来ているのが分かるし膝上の裾から、すらりと伸びたシルクの美脚にバカ高いハイヒール。その格好でロビーを歩けば、貴子は人目を引く、まるで外人客相手のコールガールのような存在だった。冷ややかな視線のフロントの前を歩いて、暖かそうなロビーのソファーに座ったが、その場所は、前からは素通しで、コートの裾からはストッキングの端からガーターベルトの一部、黄色いビキニのパンティが丸見えで、まだ5時前だというのに貴子に興味を持った何人かの男から一夜を共にしないかと声をかけられた。
15分ほど遅れてジョンが現れた。
「ファワハハハ…これじゃ、まるでこの辺りにたむろするビッチと変わらないぜ」
「ウフフ…ジョン、何人にも声掛けられたわ…フフフ…あそこでまだこっちを見てるアジア系の男は5万円でどうかって言ったわよ」
「じゃあタカコ、ボブの部屋に行こうぜ、ずっとあのロビーの向こうから、お前を見ていたんだってよ」
「まあボブって、少しおかしな人なのね」
「タカコ、許してやってくれボブは日本の女とは初めてなんだ。ワイフのジェニィーって女が怖いんだってよ」
ジョンが笑いながら、貴子に少し機嫌をとるように声をかけた。
「ウフフ…水着姿をビデオで写すんだって……でもボブってホントにお金持ちなのね。さっき着替えて来たけど、この毛皮のコート高いんでしょ」
「そのスパイクヒールといい、やつの品の悪い趣味だ。まあ、タカコならその品の悪さに見合う値打ちは有るがな……」
「フンなにさそれ…」
「タカコみたいな美人なら何でも似合うってこと…」
「フフフ…そうよね……ねえジョン、その人ホントに撮すだけじゃ…ないんでしょ…」
「当たり前だ!真面目なやつでも、撮すよりやる方がいいのに決まってる」
その豪華なスイートの部屋のリビングで二人の黒人男が、少し離れた位置に座らせた貴子を肴に軽く酒を飲んでいる。ジョンもかなり体格のデカい男だが、ボブという男はさらに背も高く巨大という感じが貴子にはした。そのデカい体のボブという男が、初体験の少年のように緊張しているのが、貴子には可笑しかった。
「フフ…ジョン、じゃー始めるわね…」
二人の黒人男が座るカウチの間際で、貴子は少しコートの裾をはだけさせ、組んだ足からガーターベルトにシルクの靴下、股間のビキニのパンティをちらりと見せた。ボブがあわててビデオカメラを構え始めた。小さなビデオカメラはボブの大きな手では、まるでミニチュアカメラのようで、とても操作しにくそうに、貴子には見えた。
男達の視線を意識しながら両手で交互にさそる様にシルクの靴下に包まれた脚を撫で上げ、ガーターベルトを外し、男達の前で片足を上げ大きく足を組み靴下を脱いでいく。貴子は立ち上がりシルクの靴下をボブのビデオカメラに掛けた。それからストリップの様に艶めかしく踊り出し、男達の前でヒザをかがめコートの裾から股間の黄色い水着のパンティを見せつけ、両手の指でパンティを引き上げるように紐状にして割れ目にくい込ませた。貴子は後ろ向きになり、割れ目にくい込ませた紐状の水着では隠せない、白い尻肉を二人の黒人男の前で見せつけ、お尻を振って見せながらコートを脱いだ。その下はヒモと申し訳程度の小さな布で出来ている、黄色いビキニの水着だ。貴子はその水着姿でお尻をくねらせ、しばらくのあいだ踊った。
「ボブというのね、ジョンよりずっといい男フフフ…わたし貴子よ……撮してばかりじゃなくって…さわってもいいのよボブ」
貴子はボブという、もう一人の黒人男の前で艶めかしくお尻を振り、構えたビデオカメラの前に、ビキニの小さな布きれで、乳首の部分がわずかに隠された乳房を突き出した。
「どうだボブ、タカコはいい女だろ、プッシーの具合は、もっといいぜフフ…俺のでならしてある」
「ボブ、胸が苦しいわ……楽にさせてくださらない…」
貴子は、艶めかしく踊りながら、小さな布からあふれんばかりの乳房をボブのカメラの前に、ブラのヒモの結び目をボブの前に持ってきた。
「はあ…ミセスタカコ、苦しいのならスローテンポでも構わない…あなたのダンスならとてもステキです」
ボブは貴子が言った言葉の意味に気がつかないようだった。
「ボブ、男の人って面白いわね、そんなに撮すのが愉しいの…わたしとしないの……」
「タカコ、あなたのその細い体じゃ……太くて14インチも有るし…近頃じゃワイフにも嫌われてる」
「まあ…ジョンより大きいわ、ボブ素敵よ……」
貴子はボブのそばで、座ったままのジョンを挑発するように言った。
「ふん、男はデカさだけじゃねえぜ……じゃ−ボブ、あんたはシッカリ撮しな…俺が脱がすぜ、タカコここに立つんだ…お前がハネムーンで、その格好を新婚の亭主の前で見せつけ、そいつとやりまくっていたと思うと俺のコックも熱くなるっていうもんだ」
ジョンが立ち上がり上着を脱ぎ捨て、貴子の前に来た。
「フフフ…ジョン、残念ね…うちの浩ちゃんのは小さいのフフ…ジョンの親指ほどしかないの」
「フワッハハハ…ボブ、聞いたか、親指だってよ」
ジョンは笑いながら、肩を抱いた貴子の水着の背ヒモを引きちぎった。
小さな水着が反動で落ち、大きく前方へ突きだした貴子の美乳が、大きくプルルンと揺れながらボブの目の前であらわになった。
「ジョン!あなたはホントに乱暴ね…浩ちゃんとの思い出の水着なのよ」
引きちぎられた後の貴子の肌が赤くなっていた。
「あんたの好きなシルビアセイントよりいい女だろ……おまけにブラックコックに狂ってるビッチだ。14インチでもきっと飲み込むぜ」
ジョンは貴子を無視してボブに話しかけていた。
ボブの前に立たせた貴子の背後から、ジョンの褐色の手が日に焼けた乳房を撫で回す。いくらタカコが日に焼けたといっても、上半身裸のジョンが貴子を抱くと色の対比は猥褻なくらいの白黒だった。
「お前のプッシーはブラックのビッグコックでしか満足しねえよな…タカコ」
「そうよ、わたしのマンマンは日本人の小さなオチンチンじゃだめなの」
「亭主の小さいコックじゃ物足りないよな」
「ジョン、黒くて大きなオチンチンが、早くほしいわ」
「ボブ、日本の女の中でもタカコはプッシーは最高だ…いい締まり具合だぜ」
そう言ってジョンは、貴子の腰の両側で結び合っているビキニの紐に指をかけ下へとずらせた。
ビキニの水着から白い肌の尻肉の割れ目が現れた。
「ボブ、俺は女のパンティを脱がす瞬間が大好きさ、この肌を見てみろよ」
ジョンの手の中に、その水着が形作った日焼け跡の白い尻肉、白い三角の中にくさび状に手入れされた、薄めの陰毛があった。
「ボブ見てみろよ、この白い尻肉のライン。タカコはかわいそうな女で、ハネムーン帰りだというのに、俺のコックが恋しくてたまらないってよ」
「そうよジョンたまんないわ、うちの浩ちゃんの小さいのはアキアキよ…お願い早く…黒くて大きなのわたしにちょうだい」
ジョンがベルトを外し下着ごと脱いで全裸になった。黒いビッグコックが中心にそそり立っていた。
「ジョン、今日は大丈夫の日だから、最初からこの子の、お口に出さないでね。わたしのマンマンの中よ…」
貴子も寄り添うように立ち、ジョンのブラックコックを大事そうに手で持った。
「ああ…お前の好きなスペルマのシャワーを子宮に掛けてやるぜ!しかも濃いやつだ。お前の主人が誰か分かる様にしてやるさ、ひざまずけよタカコ、俺のブラックコックにキスしな」
「イエスジョン…わたしの黒い御主人様…」