2008年7月20日に浩一様にご投稿いただいた作品です。ありがとうございます。Ashe
「クレィジーナイト 3」 作 浩一
酒の酔いと心地よい性交渉の疲れ、浩一はウトウトとそのまま少し眠っていた
のかもしれません。明るい灯の下、重たい瞼の薄目の先に、巴に重なる女の白
き肌のうごめき、まるで自身が白昼夢を見ているのだろうかと…。快楽を求め、
飽くことを知らない女たちの様を、男とは違い、果てて終わることない抱き合
う女の縺れを…。
あんなとこを舐め合う女達が漏らす、甘い吐息と喘ぐ声が聞こえた。
『話しに聞いた…レズビアン…彼女たちの今がそうなのか…』
ネチュネチュと舌が痛くなるほど、和恵がジェニィーの陰部を啜っていた。
エクスタシーに叫く白人女性のプクリと盛り上がる淫肉。指先で開かれた襞肉
の裂け目から、垂れ出た発酵乳のような白濁の精液。和恵は、浩一がジェニィー
の中に射精したドロリとしたヌルミを、舌先ですくい取るようにジュルリと吸
い上げた。口の中でクチュクチュとそのネバつく浩一の精液を味わい、まるで
熱いキッスをするように、ジェニィーの口へと垂らし入れた。満足げにゴクリ
と喉を鳴らしジェニィーは飲み込んだ。浩一には自分のを弄ぶ、抱き合う女達
がいやらしいものに見えた。
女って本能的に、どの女もいやらしいくらい男の精液が好きなんだ。浩一は
別離の前の母を思った。あの男の為の物とは思わず、タンスの中に秘められた
エロ下着姿の母を想い、毎夜、我が手でしていた中学生の自分。偶然見つけた
引出し奥に隠された母のポラロイド写真。自身の固く成長した中から飛び出し
てくる白濁の粘液が、あの男が母の中に出したものと同じものだと気づいた時
から…ずっと汚いものだと思ってた。母はあの男との暮らしを選んだ。
貴子の面影が浮かんだ。浩一は初めて、貴子の口の中でした、そのときの気
持ちの良さを思い出した。舐め吸う唇と舌の動き、あのとき貴子がすべてを話
した。貴子は自分の性器を喰わえ美味しそうに射精した精液を飲み込んでくれ
た。それが愛されてることと、あのときは思った。だが、すぐそれが幻想だと
気づかされた。
『もうやだぁ…!浩ちゃんって、ふふっ…!女はねぇ…おチンポちゃんから出
てくるヌルヌルの精液が大好きなのよ…ジョンなんか、浩ちゃんと違って途中
で着けるからってさ、最初からコンドーム着けてくんないし、ダメよね、黒人
の大きなおチンポって、気持ちよくってさ、その時はもう夢中で抜かないでっ
て言っちゃうの。え、射精の瞬間…?そりゃ、どんなに気をやってても分かる
わよ…!男が最後、ヒクヒクっておチンポを拍動させてブシュブシュって、そ
の瞬間にニュルリっと温いのが広がんだ。女だって生出しのセックスの方が絶
対感じんだよ。でも言っとくけど、誰にでも中出しでさせた分けじゃないのよ、
もう…!。好きでもない男ので妊娠するのもヤじゃない。だからさ、おまじな
いに最初の濃いのはお口で抜いとくんだ。そんなに美味しいものじゃないけど、
男ってそのまま飲んだげるとすごく喜ぶんだ。そのうち通の味ってのかヌルッ
として生臭いのがクセになってくる。パイズリ好きの二課の課長なんか、美味
しそうに飲んだげるとさ、お小遣いまでくれたんだよ』
あのころ、貴子が夜な夜な話す痴話話。心が下半身の奥が疼いた。これが嫉
妬心なのか、自分の心の狭さがイヤになった。あの白石が課長までが、そして
社の何人もの男が貴子としていた。
『うふふ…浩ちゃんの変態、お話しだけでこんなに元気になるんだ。楽しみだ
よ、浩ちゃんの前で黒人や他の男とするの…』
和恵とジェニィーの睦言が小さく聞こえていた。貴子が男としている光景が
浮かんでは消した。今の自分となにが違うのだろうと、浩一は思った。
「カズエの唾液と混ざったコウイチのスペルマのカクテル、フフッ…! 美味
しぃ…」
「ああ…ジェニィー様、浩一さまの…次は和恵に下さいますね…」
「フフッ…カズエはどちらに欲しいのかしら…お口の中…!フフフ…それとも
オマンコ…!」
「ああ…ジェニィー様、和恵はどちらにも欲しい…」
「フフフフフ…楽しみね、今度はわたしがカズエのオマンコを舐めたげる。フ
フッ…まだコウイチので口の中がネチョリとしてるわ」
「コウイチは女身を舐めるのが上手よ…そう…ウムム………………ム…」
「ああっ…ジェニィーさま…唇が気持ちいい…」
「指先でクリトリスを剥き出し、舌先でチロチロと…・・・・・・ムムム…」
剥けた和恵の肉芽を跳ねあげるように動く舌先。
「ああっ…!ああ…ジェニィーさま…和恵は…ああ…もうとろけそうです…」
「そお…コウイチの唇が・・・・・・・…フフフ…舌先が・・・・・・・カズ
エのラビアを這いずりまわる」
「ああ…あっ…ああああっ…!」
アクメの寸前をさまよう和恵、ジェニィーが言葉で嬲るたび舌先が離れた。
「ああっ…ダメぇ…!ジェニィーさま…もっと吸って…!」
「そお…吸うって、カズエのなにを吸うのぉ…」
「ああん…クリトリスの肉芽をチュルチュルと、ベロベロって、和恵のオマン
コを舐めてくださいませ…ああ…ジェニィーさまぁ…和恵はまた、またいきそ
うです…」
「ダメ…!ガマンしなきゃ…コウイチに抱いてもらうんでしょ」
「ああ…いやあ…もおぅ…ジェニィーさま…!いかせてぇ…」
「フフッ…もう、カズエは感じやすいんだから…」
「あっ、ああっ…!あああああっ…いい…!オマンコが気持ちいい…! ジェ
ニィーさま、もっと…!もっと、吸ってぇ…!」
舐め合うだけで、大声で禁断の言葉を喚き、あれほど乱れる和恵。淫液で濡
れる肉粘膜を唇がすする音。口の周りを濡らし、ジェニィーが和恵の股間で浩
一を返り見た。ぼんやりと薄目で見てた浩一は、あわてて瞳を閉じた。ジェ
ニィーの手管、女同士の性戯に溺れる、和恵の並外れた淫欲が見てても分かっ
た。浩一には女の性が恐く思えた。
『そうだ、和恵を抱く…?ああっ…まだあの和恵としなくちゃならないんだ』
わずかの時間に、二度も打ち出し果てた身に萎える心。浩一は淫欲のアマゾネ
スからの敵前逃亡に、そのまま固く目を瞑った。女の肌より、やさしく肌身を
包む羽毛のブランケットの温もりが、なににも代え難かった。
どれだけの時間が経過したのか、女達の痴態、狂乱の宴も静まり、少しの酒
に朦朧とした意識、夢の中で、わずかに朱を差した女の白き肌に絡む紅縄。浩
一に女のうめき声が聞こえた気がしました。
『あれが和恵…?』ジェニィーの手で打たれ行く朱色と白肌の対比、浩一は和
恵の柔肌に絡む縄の動きを漠然と見ていた。白き柔肌に食い込む紅縄とのコラ
ボレーション。乳房と下腹の結び目に、紅き縄が女の肉身を切る分ける。なん
て縛り方なんだろうか、縄衣装を纏いゆく淫靡な振る舞いに、和恵がとてもき
れいだと思った。
「ジェニィー様、ああ…もっとぉ…強く…」
あれは和恵の声だ。女の力とはいえ、あんなにきつく縛られているのに、和恵
はそれを、なぜ…。
和恵の肌に食い込む縄に、押し潰れ変形した白き乳房。
『ああ…あんなところを…』浩一は声も出せず見ていました。ジェニィーの手
で、和恵の股間を通した紅縄が下腹部で結ばれ、まるでそこが紅ヒモのYパン
ティみたいに見えたのです。柔肌に喰いいる縄化粧に惑う、和恵が見せる恍惚
の表情。
「なんて女なの…!こんなに縄まで濡らして、コウイチが見たらきっと軽蔑す
るわよ。この淫乱のメス豚って…」
「ああっ…ジェニィーさま…」
「ウフフフッ…そう、股縄が気持ちいいの…!フフッ…縛りが少し緩かったの
ね…カズエって、なんて欲張りな娘なんでしょ…」
和恵にみせたジェニィーの冷笑。その時、ジェニィーの手で引き絞られた縄が
露わな陰唇に食い込んだ。
「あっ…!ああ…うううっ…!」
和恵が悦楽の表情でまた女の呻きを上げたのです。浩一は驚きに身を起こしま
した。
「フフフ…カズエ!見てるわよ。コウイチも今度は目を覚ませたようよ…!」
ジェニィーの言葉に縄姿の和恵が振り向き、浩一と目を合わせた。
「ああっ…いや…!ジェニィー様、お願いです。いやぁ…浩一さんの前じゃぁ…」
和恵は起き上がった浩一を見て、途惑いにか、そう言ったのです。
「フフフフフ…カズエはそお…コウイチの目の前じゃなきゃ、や…!なのよねぇ…」
信じられないことですがジェニィーが和恵を引きずるように、浩一のまどろ
むベッドの飾りの梁に、和恵の女身を吊すように縛りつけたのです。両手首を
頭上で縛られ、裸体に縄打たれた姿で、和恵がうっとりと浩一を目の前で見つ
めたのです。
「ああっ…!夢なんかじゃないんだ…!」
浩一は声を立ててしまった。
「ああ…浩一さま、いやぁ…見ないで〜恥ずかしい和恵を見ないでぇ…!」
和恵は浩一から隠れるように、吊らされた両の手を合わせるようにして顔を背
けた。
「フフフ…なんてお前は恥知らずな女なの…!カズエは…コウイチにそんなに
縄で縛られた浅ましい様を見せたいのね…さあ、どうなの…!」
「ああっ…!ジェニィーさま、いやぁ…和恵は……」
「さあ…カズエ…!コウイチを見るの…!これからはお前のご主人様になるの
よ…!さあ、そのあられもない格好で正直にさっさと言っておしまい!」
「ああ…和恵は…ホントは…浩一さんに…ああっ…見せたいのです。縄を打た
れ悦ぶ浅ましい和恵を見せたいのです。ああ…ご主人様…!和恵は悪い女です。
ジェニィー様ぁ…約束のお仕置きを、このままの和恵に尻鞭を下さいませ…!」
「フフフッ…じゃ…カズエにあげるわね。コウイチの前だからって手加減はし
ないわ…。いつもよりきつく10回よ…」
「ああ…」下唇を軽く噛む、とろとろとなんとも言えぬ表情で、和恵はすぐ前
の浩一を見つめたのです。
『和恵が鞭打ちを…自ら望んで、こんなところで…』
目の前で縄で縛られた和恵の肢体、縄が肌に食い込む白い尻を、ジェニィー
の方に自ら差し出す和恵。ジェニィーが鞭を持ち、振り唸らせ「ヒュー…ン、
ビシリ」と床を打ちました。その音に浩一は、我が身が打たれる気がして、首
をすくめ呆然と唇を震わせていたのです。
「フフフフフフフッ…行くわよ…!」
ジェニィーの嘲笑うかの声が、浩一の耳に聞こえました。
「ひと〜つ」ジェニィーの数える声と「ビシ…ん…!」という女体を打つ鞭の
音が、和恵の背で響きました。
「ああうっ…!」
身を海老反るように顔を背けた和恵、必要以上の音を立てる六条の鞭でも痛く
ないはずはありません。二つ三つと手加減もなく打ち振るうジェニィーの手で
鞭打たれ、その都度にも、呻きにも似た悲鳴を上げる和恵。そのすするような
声に浩一の股間の物が熱く反応するのです。
「いつつ〜」ジェニィーの数える声に、鞭の痛みを耐えようと呼吸を整え目を
固く瞑る和惠。
「ウフフフフフフフッ…」
浩一の目に、ジェニィーの別人とも思える甲高い笑い声。
一瞬のしじま、緊張をこらえられず和恵の波打つ胸肌、微笑を浮かべるジェ
ニィーは、肌打つ間隔をわざとずらせるのです。
「ビシッ…!」
「あうっ…!あうううううっ…」
気を緩めた時に走る鞭打たれる痛み、普通に鞭打たれる、その何倍もの痛みに
和恵の声が震えていた。ジェニィーの鞭が和惠の白かった柔肌の桃尻に、幾筋
もの紅いみみず腫れを描いていました。
「フフフフフフ…カズエ…!コウイチの前だから…半分でやめてもいいのよ…」
「ああ…ジェニィーさま…!いやぁ…いやぁ…!約束の数だけくださいませ」
ジェニィーが鞭を構える。次に肌打つ緊迫に、和恵は玉のように汗を噴き出さ
せ、目には涙をため、次に襲う、その痛みの悦びに官能が悶えうつのです。
「むっつぅ…」
「あっ…あああああっ…ううっ…」
まさか…!痛みが、肌に鞭打つ痛みが和惠には快感につながる。浩一は目の
前の光景が信じられませんでした。震えていました。とうとう10回、最後の
数を打ち終えたジェニィーの、その妖艶な顔に浮かべた微笑。和恵はその苦痛
を耐えた悦びに、頬を朱に染め涙で潤ませた目で、浩一を見つめていた。
「恥ずかしい女でしょう、ご主人様に、和恵の露れもなく浅ましい姿にロウソ
クを垂らして下さいませ。和恵は縄で縛られ、愛する浩一様に、ロウソクを垂
らされるのが夢でございました」
とろとろとした瞳で哀願する和恵でした。
「コウイチ、カズエのような女もいれば、わたしのような女もいる。さあコウ
イチ、カズエの白い肌にロウソクを垂らして上げて…」
照明が降下された中で、ジェニィーに手渡された紅いロウソク。ゆれる炎の
中に浮かぶ、手足を縛られ床に転がされた和恵の乳房に、浩一はロウソクを傾
けた。
「ああ…ご主人様…」
目を瞑り待ち望むかの和恵に、浩一はロウソクを傾け、溶けたロウをポタリと
垂らしました。落下したロウの滴が、ピンク色のつん立つ和惠の乳首に、滴の
花びらを咲かせます。
「あっ…ああ…あつぅ…う!」
熱さに身をよじらせる和恵、その真に迫る身ごなしに、浩一はジェニィーを見
た。
「フフフッ…カズエは見せ物用の低温ロウソクじゃ、やなんだって…」
ほくそ笑むジェニィーの横顔がロウソクの灯りに揺れていた。
浩一は頭の中が変になりそうでした。熱いだろうとロウソクを持つ手が萎縮
しました。
「さあ…コウイチ…!カズエにもっと垂らしてあげて…さあ…!」
浩一は紅色の縄に縛れれた和恵の女体に、さぞ熱かろうと、その震える手で
ポタポタとロウの滴を垂らした。なのに和恵があげたのは悲鳴というより悦び
の声なのです。下腹部から股縄が食い込む和恵の陰唇にもロウを垂らしました。
「ああっ…!ああぅ…あうううううっ…」
ロウの熱さに身をよじりのけ反る和恵、官能に身をゆだねる縄姿の女体。乱れ
た髪に男を誘う虚ろな瞳が、ロウソクの熱い滴を求めるのです。
和恵のその様に、浩一の心の奥底に済む別の人格が、サデスティックな自分
が目覚めた気がしました。
「ああっ…欲しいのです…ご主人様の、そのおチンポを和恵の中に…!」
見上げる和恵の前で、浩一の股間の物が信じられないほど固く起立していた。
浩一は自分が全裸なのさえ忘れていました。
「ああ…和恵の中にも、ご主人様のを出してぇ…!和恵にも浩一さんの精液を
くださいませ…」
「フフッ…コウイチ、最後はカズエのオマンコにも入れてあげて…」
ジェニィーの声が横からしました。もうそのときは、やさしげな人を思う声
でした。浩一は和恵を抱き焦る手で縄を解いた。
「浩一さん」
幸せそうに微笑を浮かべて見つめる和恵の、汗ばむ縄模様の肌からロウの塊が
カサリと落ちた。浩一は和恵を抱いた。こんなにも和恵が愛しいと思ったこと
はなかった。
たった一日のはずなのに、何日も経過したような気がした。
空が白み始めていました。疲れ朦朧とした意識の中、それでも浩一は寝付け
ずにいました。広いはずの窮屈なベッドの両側に寝息を立てる裸の女。腕をと
られ、足を絡められ寝返りも打てません。浩一にはそんな自分が信じられない
のです。ジェニィーという女性を愛そう、そう考えていた自分が和恵まで抱い
たのです。背徳の世界に身を置いた自分はもう戻れない。これからこの女達と
暮らすのです。きっと自分は幸せなんだ。浩一はそう思うことにしました。
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