基本的には、女性が一人で、相手となる男性が複数の性行為をいうと思います。まあ、合計三人の時はthreesome、四人の時はfoursomeといいますから、五人以上いる場合に使われるのが普通かと思います。
で、このgang bangですが、これを「乱交」と訳しちゃうと、ちょっとずれるんです。「乱交」って、男女何人も入り乱れて交じり合うことでしょ(経験がないですが(笑))。swingが「乱交」にぴったりです。で、「乱交」ではgang bangの持つ「女性が一人」と言う意味が出てこないんです。
じゃあ、「輪姦」はどうかって言うと、これもまずいんです。「輪姦」って、セックスの対象となる女性の意志に反して、複数の男にやられることだからです。少なくとも本ページで紹介している物語の中では、gang bangは、一人の女性が複数の男性に性行為をされて、それをとても喜んでいる状況を表すのに用いられているのが大半なんです(明らかに、これは作者の妄想でしょうけれど)。「輪姦」はgang rapeが正しいでしょうね。じゃあ、どうすればいいか。
日本では、「一人の女性が(本人が望んで)複数の男性に性行為をされる」状況はありえないんでしょうか?あると思うけれど。ただ、日本語には、その状況を表す端的な表現が欠けているんですね。
女性が複数の男を相手にして、とても満足感を得た時、そのことを誰かに報告するのに、「私、この前、輪姦されちゃって・・・」とか「まわされちゃって・・・」としか言えないのも悲しいです。