あなたの昔の部屋
どんな部屋だったかを思い出し、私は微笑む
あたり一面、ガラクタばかり
床には脱ぎ捨てた服が山になっていた
引出しは開けたまま
ベッドに行く道だけ、床面が見えていた
とても居心地がよかった場所
とても安らげる場所
あの部屋で、私たちはいろんなことをした
心の中の目にあの部屋が見える
二人でベッドにいる姿が見える
暗い部屋
ベッドの上の窓、外の道路からの明かりや近所の明かりが差していた
とても懐かしい
あなたにすがりつくようにして体を触れ合わせる
あなたは私の体を丸く包むようにしてくれてた
あなたの心臓の鼓動が背中に感じる
昨日のことのように思い出される
ああ・・・
あれから、どれくらい経ったのだろう?
何回、喧嘩をしただろう?
振り向くと、今、あなたがいる
私に微笑みかけているあなた
私も微笑んでいた
あなたの悲しい目をした微笑は、時間が後戻りできないことを知っている