Image 63


大きな出窓の台の上、女は横たわっていた

気持ちよさそうに、窓から差し込む陽光を全身に浴びながら

女は全裸

体を伸ばし、うつ伏せに横たわっている

両腕を顔の前に組んであごを乗せ、お尻をつんと立てている

心地よさにうっとりとした半開きの目は、男のところを見ていた





男は女の視線を感じ、教科書から顔を上げる

女は、誘うように、男に尻を振って見せた





「まったく!

こんな調子じゃ、いつまでも勉強が終わらないよ

君のせいで気が散ってたまらない

狂いそうだ」



「あら、ごめんなさい」



女はくすくす笑って、横寝の姿勢に変わった

女の全身が男に向けられる

胸も、股間の茂みも

「でも、簡単に気が散ったりしないようにならなきゃだめじゃない?」

女は、そう言うと、また元の通りにうつ伏せになり、陽光の中に身をゆだねた





男は教科書に戻り、ぶつぶつと何か呟いていた





「あら、あれ何?」



突然、女が、片まゆを吊り上げて質問した

相変わらず、最上級の無邪気な表情を保ったまま





「いいから、僕の勉強が終わるまで、待っていろ

その後で、誰が気もそぞろに狂うことになるのか、みっちり教えてやる」 



女は微笑みながら男の返事を聞いた


List | Image62 | Image64