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女は、ベッドの端、正座をするように、尻をヒールを履いた足の上に乗せて座っていった

だが両足は広げ、両手は背中で縛られている

目隠しもされている




ろうそくが部屋の隅にともされ、炎が揺らめき、 様々な角度に影を投げかけている

女は緊張したまま、待っていた

近くで服の生地がこすれ会う音が聞こえる




「何が欲しい?」

男の荒々しい声




女は唇を舐め、そして唾を飲み込んだ

男が真正面に立っているのが感じ取れる

女は、探し物をするように首を前に突き出す

女の口は、男の両手に遭遇した

男は女の前でペニスを擦っていた

女は唇の間から舌を突き出し、男の手の先にあるものをとらえようとした




男は自分の分身を女の唇の中に導き入れ、しばらく女が吸うままにさせた

だが、その後、引き抜き、質問を繰り返す

「俺を舐めたいのか?」




「はい」

女は、そう答え、再び舌で男を探した




「だったら、そう言え」




「お願いです。吸わせてください」

女は自分が演ずる役割を認識し、男に懇願した




「大きな声で」




「お願いです。吸わせてください」

女は再び懇願した

目には見えないものを依然として口で探しながら




「お願いです・・・」

男が近づいてこないのを知り、女は繰り返した




「お願いだから、何だ?」




「お願いですから、吸わせてください・・・ご主人様」

男が求めていたものは、その言葉だった

男は再び女に分身を預けた

手を女の体に延ばし、指で女の体を確かめる

すっかり濡れていた

女は男に触られ、よがり声を上げた




「それで?」

男が訊く




今度は、女も男が求めていることが分かっていた

「お願いです、ご主人様。私の口の中に出してください」




「俺にそうして欲しいのか?」




「はい、ご主人様。どうか、お願いです」




女は、男が自分の口に出し入れを繰り返し、自分の口を使って分身をしごくのを感じていた

男を喜ばせているという感覚に、女はますます濡れていった

あまりにも興奮し、男に射精させるためなら何でもしようとする気になる

男は再び女に手を延ばし、指を使った




「それでよろしい・・・」

男はそれしか言わなかった


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