とてもファンタスティックな唇
どうしても彼の唇から目を離すことができない
ここは喫茶店
彼は前に座っている
じろじろ見るのは失礼よ
それは分かっている
だけど、どうしても見てしまう
あの唇に取り憑かれてしまったみたい
大きくて、柔らかそうで、ぷっくり肉付きがよさそう
あの唇に触れられるのを思い浮かべる
私の唇にキスをする彼の唇
首筋にそって降りていく唇
鼻先が私の体をさする
キスは時に優しく、柔らかく
でも時には、まるで噛み付くようなキス
心の中、彼の唇を感じる
私の肌を優しく摘むように挟む唇
お腹を舐めて降りていく
その這った跡が私のお腹に残っていく
そして、柔らかくぷっくりしたあの唇が私のつぼみをとらえる
ピンクの舌が唇の間から滑り出てくる
女は想像を振り払うかのように頭を振った
そして視線を落とす
男に心を読まれないようにと