「はい、女王様!」
男は即座に返事をした
女は微笑みかけ、男のお尻を軽く叩き、そっとドアから出て行った
男は事態が分からずにいた
女の魅力に男は夢中になっていた
女のためならどんなことでもできる
どうしてそのように感じるのか分からない
女が行使した支配は繊細なものだった
蜘蛛の巣の網の目を思わせる
彼女はどんな力を持っているのだろう?
女がいるとき・・・
男は女に奉仕するためだけの存在だ
もし女が求めたら、喜んで自分の命を差し出すだろう
だが女は決して多すぎることを求めることはなかった
そして、いま
女はそばにいない
だがこの時ですら、男は自分が女のことしか思っていないことに気がつく
まるで何かにとり憑かれたように
自分は女のものだ
自由に所有される存在
好きに遊ばれる存在
気ままに可愛がられる存在
そして使いまわすことができる存在
男のすべてを
女が望むときなら、どんなときでも