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裸になっている

いつ襲われても抵抗できない無防備な状態

部屋は暖かい

だけど、鳥肌が立っている

首の後ろの髪の毛が、緊張で逆立っている

ぶら下げられた体

床についていない

大きく揺れるストラップが体を支えている

両太腿にしっかりと巻きつけられたストラップ

それが天井の梁に結ばれて体を吊るしている

両足は大きく広げられたまま

左右の足首が太いロープで引っ張られ、足を閉じることができない

足首を締める2本のロープは、床に埋め込まれたボルトにつながっている





両腕は背中

左右の手首が反対の腕の肘に結わえられている

後ろ手に拘束するロープはそのまま天井に伸びている

このロープのために身動きができない

同時に前のめりになるのも防がれている

後ろ手にきつく腕を結ばれてるので、自然と背中を反らせる姿勢になる

体の前に乳房を差し出す姿勢





目隠し

猿轡

両耳にはヘッドフォン

残されているのは匂いの感覚

それに直感だけ





男が近くにいるのを感じる

安堵感

一人ではなかった

忘れ去られ、放置されているのではなかった

それでも恐怖は感じる

期待が心を占めていく

信頼

この男を信じている

男は私を傷付けることはないだろう

だが、それでも恐怖を感じる

男に身体を回わされた

彼は自分の作り上げた作品を愛でている

私をこうすることは彼の夢





時間が過ぎる

かすかに風が吹くのを感じた

男のいる方向を求めて目隠しされた頭を回した

でも何も起きない

ゆっくりと時間が過ぎていく

もはや本当に男がそばにいるのか分からない



少し身体をもがかせた

結びが解けないかと確かめる

身体がわずかに揺れた

そして揺れが収まる

期待がますます募る

彼にいて欲しい

自分の身体に触れて欲しい

自分の体に対する感覚が研ぎ澄まされていく

足の間に風が吹くのを感じる

彼?



突然、男は女の前にいた

次は後ろに

身体に触れる

愛撫をする

女はその感覚に自分を失っていく

男は女を焦らしていた

女は男が欲しくてたまらなくなっていった

猿轡の中、呻き声を漏らす

我慢できなくなった気持ちを発する

心の中では、男にもっと続けて欲しいと思いながら



***

オリジナルのイメージはGHBという人から頂きました

承諾のもとこれを書きました


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