女は怒り狂って家に戻ってきた
コートを荒々しく叩きつける
惨めで、ぼろぼろな一日
今日は、何をやってもダメだった
コンピュータは3回もクラッシュ
上役には、小言を言われ、じろじろ監視されっぱなし
おまけに、仲の良い友達とお昼を一緒しようとしたのに、すっぽかされた
なんでも仕事で緊急事態が起きたとか
わざとドシドシ足を踏みならして部屋に入った
ドアを思いっきり力を入れて閉めた
後ろでドアがバタンと音をたてて閉まるのを聞いた
なんだか少し「ざまー見ろ」って気持ちよかった
お風呂よ、お風呂!
風呂は命の洗濯よ!
浴室に入り、蛇口をひねる
かなり熱めになってるのを確かめて、部屋に戻る
ぞんざいに、着ているものを脱いでいく
どんどん床に投げ、思いっきり脱ぎ散らかす
そしてお風呂
熱いお湯にゆっくりと浸っていく
熱いお湯が体のまわりで渦巻いている
お湯に全身を愛撫される感じ
体も心もほぐれてく
体を半ばお湯に浮かせる
漂う感じで、夢心地
まわりのことが、意識からだんだん消えていく
お湯が冷めてきて、次第に、元の現実に引き戻される
ゆっくりと湯船から体を起こした
寒さに、体が震える
裸のまま、寝室に歩き戻る
「動くな!」
寝室のドア先
鋭い口調で命令された
女は、本能的に動きを止め、ドアを見た
男が立っている
恐ろしげな笑みを浮かべている
男は、床に散らかった衣類を指さした
「だらしない
本当に、だらしない
これは、お仕置きしなくてはなるまい
しかも、このだらしない状態を、そのままでいいと考えている
これも、まったくもって、良くない」
女は男をすこし見つめた
そして微笑む
「そうね
そのお仕置き、後まで待たなければならないようね?」
ふいと鏡の方に向きを変え、髪をとかし始める
男は、さっと一気に女の背後に歩み寄る
女の両手を頭の後ろに固定する
女は、ハッと息を飲んだ
男の素早い動きに驚いていた
そして、すぐに抵抗し始める
「俺は、今、お仕置きをしようと思っているんだよ」
唸るような声
「腰を下ろせ!」
手首を握る力を強められる
無理矢理、両膝をついて正座させられる
女は悲鳴を上げた
男が何を求めているのか分かっていた
だが、問いかけるような表情で男を見る
なにをしようとしてるの?とでも言いたげに
「歯を使ってやるんだ!」
もがきつつ歯でボタンを外していく
苦労のあげく、すべてを外し終える
下着は難しかった
男は女を助けた
「お前を助けてやるのはこれが最後だ」
男は完全に勃起していたわけではなかった
だから深飲みするのは比較的楽だった
女は、口にあたる感触を楽しみながら、唇で男のシャフトを包んだ
舌をぐるりぐるりと固い頭にまわしこねる
男の恥毛に鼻先が触れる
男は、女の口の感触を喜び、低く唸り声を上げる
そして、女の両手を離した
替わりに女の髪の毛を鷲掴みする
指先の力で女の頭を前後にコントロールする
女は解放された手を使って、口の作業を続ける
片手で男の二つの球体を優しく包み込む
もう片手でシャフトの根本を握る
そして、自ら口に頬ばっていく
女は低いよがり声を上げていた
その声による喉の振動
そして両手と口の動き
それが男を追い立てていく
男は、女の喉奥に熱く発射した
女は、戻しそうになる気持ちを抑えながら、ごくりごくりと飲んだ
男が引き抜くまで手でストロークを続けながら
「上出来だ
ご褒美に、この散らかり具合については忘れてやろう
いや、忘れないかも知れないがな」
男は肩に手を伸ばし、肩飾りから色の付いた革紐を二本引き抜いた
こういう時のために特別に買っておいた紐
一本は青、もう一本は黒
女の両腕を掴み、再び女の頭の上に引き上げる
そして青紐で壁に取り付けてあるリングにつなぐ
そして、黒紐を女の股間に通した
引き上げて体に巻き付ける
紐をさらに引き上げる
女の陰唇からお尻に沿ってピンと張る
女はよがり声を上げた
そして、紐に自分の局部を擦り付け始めた